明治期〜昭和初期の鞄関係の資料類を収集中です


カバンという言葉の初出を調べる中で、「ランドセル」や「背嚢」などについてもいろいろ探してみました。 明治期の企業広告や便覧などのほか、国からの各種通達、とくに軍関係の資料類を探してきました。 初期の特許や商標なども調べかけていたのですが、まとまった時間がとれずに放置したままです。

資料は概ね年代順に並べていますが、いくつかのテーマについては別に一覧化しています。

明治初期の背嚢の話(国立公文書館 公文別録・陸軍省衆規渕鑑抜粋を中心に)
背嚢については、明治初期に軍隊が採用した経緯が陸軍省の衆規渕鑑という資料から多く採取できていますので、別にリストしています。こちらから
国立公文書館 アジア歴史資料センターのデータベースに見る「カバン」
国立公文書館 アジア歴史資料センター では、国立公文書館の他、外務省外交史料館や防衛省防衛研究所からの様々なデータをデジタル化してアーカイブしています。筆文字で書かれた様々な事務文書等の中に、「カバン」という言葉がどのように出現するのかを調べてみました。こちらから
国立公文書館 アジア歴史資料センターのデータベースに見る「胴乱」
国立公文書館 アジア歴史資料センター では、国立公文書館の他、外務省外交史料館や防衛省防衛研究所からの様々なデータをデジタル化してアーカイブしています。筆文字で書かれた様々な事務文書等の中に、「胴乱」という言葉がどのように出現するのかを調べてみました。こちらから
明治期商家銅版画資料を中心に
三重大学大学院工学研究科教授 菅原洋一氏が、「明治期商家銅版画資料に関する歴史情報学的研究」 という論文で、明治期に出版された銅版画形式の便覧や商工録をデータ化しています。これを手がかりに昔の店舗やそののれん、看板などをチェックしてゆきます。こちらから
明治期教科書に見るカバンの記述
国立教育政策研究所教育図書館の近代教科書デジタルアーカイブ には、明治期以降の教科書がデジタル化され公開されています。大量にあるので、全部をチェックすることはなかなか難しいのですが、明治初期の国語や英語など古いものをいくつか見てみます。こちらから
明治期の鞄関係の特許
特許情報プラットフォーム「JPlatPat」に登録されている明治期の特許データの中から鞄関係を抽出してみました。こちらから
明治期の鞄関係の実用新案
特許情報プラットフォーム「JPlatPat」に登録されている明治期の実用新案データの中から鞄関係を抽出してみました。こちらから
稀覯本『森田大人と鞄』
森田大人と鞄 は、大阪の鞄産業の始祖といわれている「森田直七」について記した冊子です。国会図書館にも無かったのですが2020年に鹿児島の古本屋から入手しました。全ページを掲載しています。こちらから

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