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鞄関係ブログ更新情報


ファスナーを引く快感

2010/3/12 7:13:55 by 太田垣

日常生活でファスナーを開閉する機会というと、ズボンのチャックとか小銭入れのファスナーあたりが一番ポピュラーなんでしょうが、ガガーっとすこし長めにファスナーを開閉する快感というのは鞄ならではの楽しみであります。ファスナーは種類によって手応えや音がいろいろ違います。

車にうるさい人がハンドルの切れや遊びを楽しむみたいに、鞄のオーナーは錠前やファスナーの開閉を楽しむのです。(私だけ?)

ファスナーが気持ちよく開閉する条件は2つ。よいファスナーであることと、気持ちよく開閉できる鞄のフォルムであること。

ファスナーとしては、できるだけ軽い力ですばやく開閉できるほうが優秀なのでしょうが、個人的には務歯(エレメント)のゴツゴツ感がある程度伝わってくるほうが好きで、いわゆるコイルファスナーは好きになれません。

快感という意味では、どこまでいってもスムーズに同じ調子で動いてほしいのです。ソフトタイプのスーツケースなど、ズボンのチャックよりもずっと長い距離を同じ調子で開閉するときの快感は、まるで緩衝材のプチプチを潰すときの快感にも似ています。

もうひとつ重要な要素は引き手です。引き手の形状や大きさが開閉のしやすさに大きく影響します。メジャーなブランドになると引き手もオリジナルのものとなり、デザイン性と操作性を取り入れた形状となりますが、ファスナーの開閉に伴う快感を100%引き出すようなデザインにはなかなかお目にかかれません。

ここはひとつ工業デザイナーのみなさま、ファスナーを何十回と開閉して、「使いやすい引き手」ではなく「気持ちいい引き手」のデザインにチャレンジしてください。

ファスナーの務歯が手に伝わる快感を味わえるファスナーとその形状にマッチしたデザインの鞄。どことなく本末転倒のような気もするけど、鞄のファスナーは何度も何度も使い、人間に接触する部品なのだから、それぐらいの感覚があってもよいように思うのです。

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JAPANブランド育成支援事業

2010/3/6 15:00:02 by 太田垣

中小企業庁が、数年前から推進しているJAPANブランド育成支援事業というのがなかなか面白い。伝統産業から秋葉原ブランドまでとにかくJAPANブランドを立ち上げて世界に乗り出してゆこうという趣旨の補助金事業である。

日本の鞄もかれこれ120年近い歴史がある。
これってもはやJAPANブランドなのではないのか?
世界一鞄にうるさい国民が吟味した国産鞄。
日本人気質で作り上げてきたまじめで壊れないしっかりした鞄。

本当はもっと家電製品と同じように日本製ブランドが海外で幅を利かしていいはずなのに、現実にはもっと縫製の悪い、もっと素材の安いものが高い値段で国内に流通している。

ここはひとつ鞄業界として、JAPANブランド育成支援事業に取り組んでみたらどうなのだろうか。

革なめしの工業技術や染色技術、錠前や美錠、ファスナー等の各種パーツの製作技術、日本で独自に発達したきめ細かい縫製技術など、JAPANブランドとして立ち上がれる要素は十分にあるように思うのだが。

初年度は戦略策定で500万円、その後3年間、毎年3000万円まで補助金が出るのだから、結構なプロジェクトのはず。

だれかやりたいという人があれば申請書作りぐらい手伝うんだけどなぁ。

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デッドリンクを50サイト程削除

2010/2/28 23:31:19 by 太田垣

今日はひさしぶりにデッドリンクつぶしを2時間ほどやりました。50サイトほどつぶしたでしょうか。
とはいえ、まだまだメンテナンスしていないサイトが多いです。

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リンク集に数サイト追加

2010/2/27 11:39:33 by 太田垣

久しぶりにリンク集に数サイト追加しました。
デッドリンクも増えているんですが、なかなか手が回りません。

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【本】おうちにバーキンを連れてって

2010/2/16 8:43:09 by 太田垣

おうちにバーキンを連れてって 幻のバッグをめぐる5年間の冒険

著者/訳者:マイケル・トネロ

出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2009-01-24 )

単行本 ( 360 ページ )


まだ読み掛けなのですが、かなり面白そうな本なので、フライングでご紹介します。

この本は、ちょっとしたきっかけでエルメス製品をeBayで転売するともうかることを知ると共に、富裕層を相手にしているエルメスのビジネスの裏側を覗き見るといったなかなか面白い本です。

並行輸入や転売ビジネスは日本でもたくさんありますが、そういった人たちから見たエルメスという会社が展開しているビジネスや、エルメス製品をほしがるコレクター的な富裕層の生態が生き生きと描かれています。

告発本のような雰囲気は漂わないのは、著者のスタンスの軽さから来るものでしょう。軽くおしゃれに読み進めてしまいます。

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