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鞄関係ブログ更新情報


Northface Fuse boxやら防災バッグやら

2015/7/5 18:11:11 by 太田垣

最近、学生でNorthfaceのFuse boxを持ち歩いている人、多いですね。男子も女子も。
たしかに教科書とか副教材を入れるにはいいかもしれないし、小学校のようにランドセルが便利だと思っていた人には使いやすいかもしれないな。
自転車の前かごに部活道具を入れて、背中にNorthface背負うとか。

しかし、使いやすいかといったらどうなのかなぁ。上の部分をぐるっとジッパーで開いてしまうと、底の深い箱になってしまうので、小物は出し入れしにくいかも。上フタの裏側のメッシュ部分とか、リュックの上の方にサスペンドする小物入れとか、タウンユース向けの工夫もいろいろあるので使い方次第かもしれません。

なぜFuse boxに目が留まったのかというと、そろそろ玄関においてある防災セットの中身の入れ替え時期で、備品を点検したり、賞味期限が短くなっている食料品などを交換したりしていたからなのです。防災セットとして買ったときには市販でだいたい1500円くらいの30リットルほど入るリュックに備品が詰め込まれていたのですが、もうこれ以上他に入らないというほどきっちりに詰め込まれていて、なんとも窮屈な状態だったのです。

まぁ、1セットで2万円もしない防災セットなので仕方がないのですが、リュックにももう少し余裕がある方がいいかなぁと思ったりしていたのであります。

Northfaceに限らず、防災避難用としてはリュックよりも、背負えるドラムバッグのほうが使いやすいのではないかと思っています。持ち運んだあと、店を広げていろいろ作業をする時はリュックよりも背負えるドラムバッグのほうがよさそうな気がします。

特に従来のドラムバッグを改良してリュック機能を高めたNorthfaceのBC Duffel Rockは、57リットルで今のおおよそ倍ぐらいの収納力があってよさそうです。まぁ、ペットボトルなどをちょっと突っ込むような場所がないのがたまにきずですが。

あと、防災避難用としてローリングダッフルはどうなんでしょうか。
防災リュックはそれなりに重たいので、都市部での避難ではローラーがついていると意外と便利かもしれないなと思ったり。豪雨の場合はそもそもころがせないし、地震の場合は路面がガタガタで役に立たないかもしれませんが、津波のようないち早く走る場合には使えそうな気がします。実際、モンベルのエマージェンシーセットには、容量60Lのホイール付きトローリーバッグがあります。(残念ながらバッグだけでは売っていないみたい)

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私のリュックひとつ分

2015/4/25 23:52:03 by 太田垣

NHK教育テレビで、数回こっそりと再放送していた「私のリュックひとつ分」という番組、面白かったなぁ。

http://www4.nhk.or.jp/P3462/3/

たぶん2~3年前の再放送だとおもうんだけど、これに出てくる白いリュック、(たぶん番組用に制作したオリジナルのリュック)なかなかきれいなフォルムでした。

 

 

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大正時代の広告コピー集

2015/2/24 18:14:23 by 太田垣

1919年(大正8年)出版の「応用自在現代広告文句辞林」という本には、当時の広告のコピーが集められていて、この中に、鞄に関するコピーも集められています。

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/958714/321

数ページにわたって、丸善のコピーや、その他出所のわからないコピーが並んでいます。単に活字を打ち間違えたのか、靴のコピーを載せる場所を間違えたのかは不明ですが、鞄の項のいくつかには「靴」のコピーが混ざっています。

後半になると、カラアケエスとかネクタイケエスとかが登場します。ケースという表現もケースだったりケエスだったり自由なのがこの頃なんでしょうね。

応用自在現代広告文句辞林0315

面白いコピーの一つがこれ。

ボール紙の心に薄皮を張ったやうなお粗末な鞄は一度の旅行でマイってしまいます。
ソンナ品をお持ちになる位なら寧ろ風呂敷をお持ちになつた方が余程気が利いてをります。
手前共には失礼ですがソンナ品は一つも御座いません。

ボール紙の心に薄皮を張ったやうなお粗末な鞄は、残念ながら今でもたくさん出回っていますよね。もっとも風呂敷を下に見ているコピーを今使ったら、クレームが来るかもしれませんけど。

丸善のコピーはなかなか秀逸です

軽い倉庫 -- 丸善特製の旅行鞄
千里万里の遠征でも、二晩三晩泊りの旅でも、携帯して初めて分る丸善旅行鞄は、軽い倉庫の名で売れる。

 

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大正8年 官報に掲載されている鞄の広告

2015/2/14 18:14:16 by 太田垣

官報が広告を掲載し始めたのは、1919年(大正8年)4月のようで、その初めの頃から、本郷の鈴木カバン店は広告を出しています。

19201104_kanpo
隣の広告の「半開人」という表現もすごいです。

後の方の広告では、立派な店舗のイラストを用いています。
19241205_kanpo

もうひとつは靴と鞄を扱うアオキ商店。
広告によるとアオキ商店は、靴と鞄を取り扱い、東京銀座三丁目に本社を構えて、京橋南伝馬町1には支店も持っていたようです。

19191222_kanpo

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カパンとカバン

2014/11/16 10:52:23 by 太田垣

古い資料には「カパン」という表記が時々あって、どういうことなんだろうと疑問に思っていたのですが、ここにきてちょっと面白い資料をみつけました。

書名  世界道中かばんの塵
著者  田中一貞
出版年 1915年(大正4年)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/955036/

この本は、第一次世界大戦の直前に、ハルピンからモスクワ、ベルリンを通ってイギリスに渡り、ニューヨークからロサンゼルス、ハワイ経由で日本に戻ってきた人の旅行記です。時まさに第一次世界大戦が勃発したタイミングです。世間は海外のリアルな情報を知りたがっていて、それに応えたものだったのでしょう。

さて、私の関心は、この本の中のカバンという文字の使い方に向いています。この本が極めてユニークなのは、表紙には、平仮名で「世界道中 かばんの塵」と書いてあるのですが、次のページの本編に入る前の序言のようなところには達筆の筆書きでカタカナで「カパン」と書いてあるのです。一人の著者がひとつの本の中に「カパン」と「かばん」を併記している例を見たのはこれが初めてです。

私はどこか外国から「カパン」という発音に近い形で日本に入ってきて、それがやがて「かばん」に落ち着き、定着したのではないかと思っていたのですが、そもそもこの仮説は大きな勘違いで、実際はそうではないのかもしれないと思ったのです。

「カパン」と「かばん」が一人の人間によって同じ表記とみなされていたとするならば、「カパン」と「かばん」を区別せずに取り扱う必要があるのかもしれないのです。

カタカナの方が実発音に近くて、平仮名ではまだ半濁点を使う風習がなかったのでしょうか。もしくは、日本人がLとRの音を使い分けたり聞き分けたりするのが苦手なように、昔の人は、バビブベボとパピプペポの使い分けに無頓着(というより使い分けできない)だったのかもしれません。戦後であってもプロマイドとブロマイドを混在する人が多数いましたし。

当時の濁音・半濁音の取り扱いをきちんと押さえていないと、大きな間違いを犯しかねません。

これはきっと国語学とか音韻学とかそういう領域の話なんでしょう。もしかしたらその分野では当たり前の話なのかもしれませんが、当時の人が、どのような発音を聞いて「カパン」や「かばん」と記したのか、「カパン」や「かばん」という表記を実際に何と呼んでいたのか、大変興味のあるところです。

とにかく、いままでは初期の文献で「カパン」と「カバン」を分けて扱うべきではないかと思っていたのですが、そうでもないのだと思い始めました。

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