1877年(明治10年)04月20日千早号備附小銃始め13廉各主務庁へ返納の件鎮守府届
小銃其外各主務庁ヘ返納御届
一スナイトル銃 二十挺
一火門蓋 二十個
一胴乱 二十個
一小出シ胴乱 二十個
一帯革 二十個
一釼挿 二十個
一油入 二十個
一負革 二十個
一五ツ道具 四個
一洗矢 四個
一スナイトル弾薬 千発
一同空放薬 四個
右十二行兵器局ヘ返納ノ分
一六分規台 一個
右一行水路局ヘ返納ノ分
右当船之義近日工部省ヘ御引渡エ可相成哉ニ粗承知仕候趣ヲ以伺出仕候処各主務庁ヘ返納可致旨御指令ニ付前書之通リ雇船ヲ以本日向々ヘ致返納候条此段御届仕候也
十年四月二十日 千早号船長 海軍中尉和田義政
東海鎮守府司令副官 海軍大佐林清康殿
スナイトル銃二十挺始メ十三廉各主務庁ヘ返納致候云々前書之通リ千早号ヨリ届出候条此段
- 公開日 2023-02-25
- 最終更新日 2023-02-25
- 投稿者 太田垣