2028年頃に民放AMラジオ局は停波して、ほぼFM放送に移行してしまいます。 AMで残るのは、NHK第一くらいになってしまいます。 かならずFMが受信できるラジオを選びましょう。
大規模地震の発生直後は、ラジオが軒並み値上がり(というか値下げをやめたりプレミアム価格で中古品を販売していたり)します。 数か月もすれば収まりますから、慌てて買うのはやめましょう。
避難用袋の研究3:避難用袋に入れるラジオの研究
結論
選択基準は以下の5点
- FM放送は必須。ワイドFMが聞ける機種が望ましい。
- 安物の手回しラジオはやめておけ
- 単3電池でわかりやすいものを選べ
- お金があれば通勤ラジオも選択肢
- 移動の可能性があるなら、イヤホンも良いものを
具体的な候補は2025年段階で下記の3台
- 3000円くらいで単3電池2本で90時間以上使える Panasonic RF-P155
- 実売5000円程度でUSBからも充電でき+LED付き TOSHIBA Aurex TY-KCR1,TY-KCR1
- 高いけど単3電池1本で30時間使えるポケット型 Panasonic RF-ND380R
次点として下記の1台
- 重たいけれど手回し+LEDライト+ソーラー充電OKの SONY ICF-B300
最後に番外として、自治体の防災ラジオを挙げておきます。地元自治体が地元FM放送と連携した独自の防災ラジオを有償配布しているケースがあります。チェックしておくといいでしょう。
民放AM放送は、2028年頃までにほとんどFMに移行
民放では、AM放送は2025年12月頃から順次運用をやめてFM放送に移行する放送局が増えていきます。 そして、NHKラジオ第二放送も、2026年3月末を持って終了し、教育コンテンツ等は、インターネットのらじる★らじるに移行します。 AMだけしか聞けないラジオは、3年ほどでいずれNHKラジオしか聞けないラジオになってしまいます。
したがって、今からラジオを買うなら、ワイドFMに対応したFMラジオを買うべきです。
信用できない安物の手回しラジオ
非常袋や避難セットを買うとだいたいついてくるのが安物の手回し発電ラジオです。しかし、これは買ったあと必ずチェックしたほうがいいです。
私自身が体験したことですが、避難袋セットを買ったときに、安物の手回し発電ラジオが付いていました。メーカーはわかりません。懐中電灯にもなり、手回し発電もできるという、よくあるやつです。 しかし、電池を入れて確かめたところ、ラジオとしての受信感度が極めて悪かったのです。私の家からでは、電子工作のラジオでも明瞭に受信できるNHK大阪放送局のNHK第一放送が、「かろうじて聞き取れる」という程度のものでした。毎日放送やラジオ大阪など、聞けて当然の局が入らず、はっきり言って実用に耐えませんでした。災害時にいろいろイライラする要素が多い時に受信感度の事でイライラを増やしたくありません。
また、手回しで発電するダイナモ機構も放置しておくと故障していることがあります。あるいは充電池が完全に放電していて、ラジオが聞ける状態になるまで何十分も回し続けないといけないこともあります。私の場合、長らく放置していた安物の手回し発電ラジオは、取説に書いてある量の7倍くらい回してようやくラジオが数分聞けるようになりました。
もし手回しラジオが必要ということであれば、日本の電機メーカーの手による手回しラジオもいくつか発売されていますので、あらためてそれを買った方が良いように思います。 候補としては、SONYの ICF-B300とTOSHIBAのTY-JKR5が2トップです。後ほど詳しく。
買うなら2択
ということで、私は安物の手回しラジオは信用していません。 どうせLEDライトなどほかの用途でも乾電池は必要になるので、どうせ買うならば以下の2択です。
- メーカー品のコンパクトラジオ(単三電池)
- メーカー品の通勤ポケットラジオ(単四電池)
通勤ポケットラジオはポータビリティに優れ、移動中でも情報を得ることができるので職場で災害に遭遇した場合等に、徒歩で自宅に帰る際に良いのですが、安くはないので、お金に余裕があれば、ということになります。
また通勤ポケットラジオは単四乾電池の製品がほとんどなので、単三電池で揃えたい私にとっては選択肢がとても少ないです。USBで充電する通勤ポケットラジオ等が出てくれば、スマホ充電用の充電器やソーラー充電器と組み合わせるなどできるのでまた別の話ですが。
あと、バイク用のインカムにはFMラジオを搭載しているものがあります。私は未評価ですが、気になる方はチェックしてみてください。単4電池のものが多いようです。
実は少し前までは、SONYがFMチューナー付きワイヤレスWi-Fiヘッドセットを出していました。スマホとBluetoothで接続し、好みのイヤホンやヘッドフォンでスマホの音楽を聞くことができる商品でした。 この機器にSONYだけがFMチューナーを積んでいて、いざというときはスマホが無くてもFMラジオから情報を収集することができたのです。
スマホのモバイルバッテリー等からUSB経由で充電するのですが、スピーカーが無いので少ない電力で長時間ラジオを聞くことができました。
しかし2019年以降のモデルではFMチューナーが省略されてしまい、たぶん今後は選択肢としても消えてしまうでしょう。
日本メーカー品質の単三電池で動くラジオを強く推奨
私の選択基準として重要なのは日本品質のラジオであるということ。そしてできれば単三電池で長時間稼働するという2点です。
残念ながらラジオを日本で組み立て生産している大手メーカーはすでになく、中国で生産しているようですが、それでも長期間使わなくてもキチンと動いてくれるのは日本メーカー設計のものです。
まず、乾電池は、LEDライトなど他の用途にも使用しますので、できれば同じサイズの電池で揃えたいところです。たとえば、LEDライトとしては使い物にならない乾電池でも、ラジオとしてはもう少し使えるような場合もあるので、同じサイズの方が良いでしょう。私はもっとも入手しやすく、他のサイズへ変換するスペーサーも入手しやすい単3電池で揃えることにしています。
具体的なラジオのメーカーとしては、
- 東芝
- パナソニック
- ソニー
の三択になります。
数年前まで、東芝はほとんどラジオの新製品が出ていませんでしたが、2025年に入って矢継ぎ早に新製品を投入しています。
中国製のDSPラジオがセカンドチョイス
ホームセンターでよく見かけるラジオは、オーム電機 (AudioCommブランド)や朝日電器 (ELPAブランド)をはじめとして、他にも、朝日電器、山善、ヤザワなどが取り扱っています。
これらの会社が扱う製品の多くは中国の大手メーカーが企画製造した製品を、日本向けに表示などを変更したOEM品です。 しかしながら、バカにしてはいけません。今の中国製ラジオは世界的にも高い品質を誇り、受信感度も物によっては先の日本大手メーカーよりも良いものがあります。
たとえば中国の大手ラジオ受信機メーカーには、TECSUN、DEGEN、REDSUN、KCHIBOなどがあり、コンパクトラジオや短波ラジオなど様々なラジオを国内向けに製造・販売している他、日本のみならず世界各国にOEM販売しています。
したがって悪かろう安かろうというものではありません。ただ、個人的な感想としては、ソニーやパナソニックに比べるとどうしても品質に多少ばらつきがあるように思います。
受信感度ということに関しては、近年、DSPという高性能デジタル回路を使用したラジオが増えています。 DSPラジオは、ICチップの中にラジオの同調機能を埋め込んであり、受信感度が平均的に高く、受信感度に関する個体差などがあまりありません。 その一方でチューニング操作がボタン式になっていて直感的ではないものや、ラジオ受信マニア向けの製品が多く、普段からラジオを使う人を別にすれば、避難袋に入れっぱなしにしておくにはちょっと使い方が難しいかもしれません。
最近では中国製で2000円くらいの安いDSPラジオも出てきており、AmazonやTemuなどでは入手できないことはないのですが、メーカーも補償も良く分からないものが多いかんじです。 日本の商社経由のOEMされた入手しやすい製品はまだまだ少ないようです。
そんなわけで、結局私の場合は、冒頭のパナソニック、ソニー、東芝あたりのメーカーから選びたいと考えます。
東芝のコンパクトラジオ
東芝は、家電を扱う東芝エルイートレーディングが企画製造ししています。 東芝はここ数年で、ラジオのラインナップが一新され、パナソニックやソニーより設計が新しい製品が出ています。
2025年のチョイスとしては、2025年2月に発売されたTY-KCR1を推奨します。 セカンドチョイスとしては、2023年11月発売のTY-KR20です。
TY-KCR1
TY-KCR1 は、2025年のベストチョイスになります。 最大の特徴は、充電の融通性です。
普通の単三乾電池が使えるほか、単三電池サイズのニッケル水素電池(いわゆるエネループ)を2本入れておけば、60時間の聴取が可能で、かつモバイルバッテリーなどからTYPE-Cで充電ができます。 モバイル用の太陽光発電ギヤと一緒に持ち運べば怖いものなしです。値段は6,000円前後でちょっとお高い。 充電機能をどう評価するかですが、もっと安いラジオとLEDライトを別に買った方がいいような気もします。 これがちょっと高いと感じるなら、後述のTY-KR20が良いでしょう。
AX-PRU60
AX-PRU60 は通勤用のポケットラジオです。電池は単4なのですが、USB充電できるという特徴があります。 USB充電できる機能を持つラジオです。
中国メーカー品で少し前からあったのですが、最近オーム電機などからも発売されるようになり、ようやく東芝から出るようになりました。 値段は8,500円位するので、防災用に眠らせておくのはもったいないものです。
TY-KR20
TY-KR20は、2023年11月に発売されたベーシックなラジオです。充電機能はありませんが、単三電池2本で、80時間くらいもちます。 LEDライトが付いており、防災用としては便利です。市場価格は2,000~3,000円くらいで値段も手ごろです。 この価格で電源ランプ、同調ランプが付いているのは、なかなかいい感じです。デザイン的にもダイヤルが大きく、チューニングしやすい設計です。
性能はほぼ同じで縦型のTY-KR10Kもあります。個人的には、置いて聞きやすい横型が好みです。
TOSHIBA 東芝 TY-KR20(K)ブラック LEDライト付きホームラジオ
パナソニックのコンパクトラジオと通勤ラジオ
2025年時点では、パナソニックのコンパクトラジオとしては、通勤ラジオRF-ND380を推奨します。 これに加え、コンパクトラジオRF-P155を推奨します。
単三電池1本で50時間使えるRF-ND380R
普段から通勤でラジオを聴く習慣があるのなら、通勤用の小型ポケットラジオRF-ND380Rが良いでしょう。重さも100g程度です。
通勤用のポケットラジオはソニーやパナソニックから様々な機種が発売されていますが、単三電池で動くモデルはこのRF-ND380Rだけになってしまいました。
単3アルカリ乾電池たった1本で、スピーカーならFMで約33時間、AMで約34.5時間の長時間使用ができるのが最大の特徴です。 スピーカーを使用せずイヤホンだけならFMで約44.5時間、AMで約49.5時間も使えます。
帰宅困難者が職場から自宅に歩いて帰るケースや、初動の避難から3日間くらいの間、小型ポケットラジオをイヤホンで聞きながら行動するときには重宝するでしょう。
RF-P155の縦型モデルであるRF-P55という安めのモデルもありますが、お金が許すならRF-P55よりもRF-ND380Rのほうが圧倒的に良いでしょう。 そのかわり価格も8,000円〜12,000円くらいと高めです。避難用袋の中にしまい込んでおくのはちょっともったいないように思います。
Panasonic RF-ND380R パナソニック RF-ND380R-K ワイドFM/AM 2バンドラジオ RFND380R
RF-P155
大きさは、6インチクラスのスマホを分厚くしたくらいで、重量もスマホくらいです。スピーカーを使わずイヤホンを使えば単三電池2本で100時間くらい持ちます。 操作も単純で誰でも使いやすいラジオです。普段は大体2000〜3000円くらいで売っています。防水ラジオではありません。
単3アルカリ乾電池2本で、スピーカーならFMで約64時間、AMで約68時間の長時間使用ができるのが最大の特徴です。 スピーカーを使用せずイヤホンだけならFMで約94時間、AMで約96時間も使えます。 2016年の発売で設計は古くアナログのチューニングですが、防災用途でほぼ固定で聞く分には、あまり気にならないでしょう。
Panasonic RF-P155
ソニーのコンパクトラジオの時代はひとまず終わった
ソニーが長年つちかってきた、ICFシリーズのコンパクトラジオは、徐々に生産を縮小しているようで、2024年時点で推奨していたお手頃ラジオICF-P37やICF-P27も生産終了で、ソニーストアから消えてしまいました。 いずれラインナップが整理されて良い商品が出てくるのでしょうが、現時点では、良い商品がありません。 せいぜい信頼性の高い手回し充電ラジオICF-B300くらいでしょう。
ということで、現時点ではソニーの推奨ラジオはありません。
番外編 中国で企画・製造されたラジオ
市販の日本製ラジオというものが事実上ほぼ存在しない現在、中国製ラジオは質・量とも高いレベルに達しています。 TecsunやKichibo、Redsunといったメーカー品は、受信性能的には申し分ないのですが、操作方法がわかりにくいので、いざというときの防災グッズとしては不向きです。 そこで注目したいのは、オーム電機などのOEMメーカーが出している中国製ラジオです。
オーム電機のラジオは、沢山出ていて、製品もどんどん変わってゆくので、特定の型番を指定するのは難しいのですが、店頭などで極端に安すぎないものさえ選べば、個体差リスクも割と回避できると思います。 単四電池サイズではDSP回路搭載の製品も扱われるようになっています。
2024年8月時点でのベストチョイスは、AudioComm スタミナハンディラジオ RAD-H260N です。
手回しラジオ
ソニー・パナソニック・東芝のいずれも手回しラジオを出しています。
各社が手回しラジオを本気で出し始めたのは、おそらく東日本大震災以後でしょう。
避難用ラジオとしては、重量が許せばソーラーも使えるソニー製、ポータブル性重視なら単4電池で防水仕様の東芝製を推奨します。
ただ、実際に空っぽの状態から回してみるとわかりますが、どのメーカーも結構頑張って回さないとラジオを安定的に聞くことはできません。
乾電池もきちんとしたメーカー品であれば数年間は問題なく稼働するので、電池式で数十時間聞けるモデルを選んだほうが良いのではないかというのが個人的な見解です。
ソーラー機能で一日の長 SONY ICF-B300
SONYのICF-B300は、1万円前後するにもかかわらず今でも品薄状態が続いているヒット商品です。
手回しラジオという分野は昔からありましたが、SONYのICF-B99につながるシリーズは阪神淡路大震災、東日本大震災、そしていくつかの大きな地震災害・風水害等を経て、本気で設計された防災ラジオの一つです。
LEDライト、スマートフォン用のUSB充電、携帯電話に充電できるUSBポート、そして手回し充電機能、ソーラー充電機能、単三電池作動、JIS IPX4相当の防滴機能など、考えうる機能を小さな筐体に詰め込んでいます。
ただ、385gと避難袋に入れておくのにはやや重たく、むしろ家庭に常備しておいて停電時に使用するラジオということになります。
ソニー|SONY ICF-B300
地元自治体が提供している防災ラジオ
私が住んでいる西宮市では、独自の緊急告知ラジオ を有償(2200円)で配布しています。
この『緊急告知ラジオ』は緊急時には電源を切っていても自動的に電源が入り、防災スピーカー(防災行政無線)と同じ放送内容を最大音量で聞くことができます。緊急時には他のラジオ局を選局していても自動で緊急放送に切り替わります。また、ライト機能もあり停電時には自動点灯します。 西宮市には「さくらFM」というミニFM局があるのですが、この「さくらFM」をはじめ、地元FM6局、AM6局がプリセットしてあり、チューニングも簡単なものになっています。 (逆に引っ越してしまうと使い物にならないラジオです)
調べてみると、いくつかの自治体で同じような防災ラジオを配布しているようです。(配布して「いた」や販売して「いた」という過去形のところも少なからずありそうですが)
ざっとネットを検索してみるだけでもたくさん見つかります。
芦屋市、岡崎市、倉敷市、今治市 藤沢市、東御市、筑北村、安曇野市、米子市、北斗市、千葉市、越谷市、下松市、防府市、酒田市、米子市、和歌山市、登米市、東京都中央区、千代田区、港区、池田町、かつらぎ町、十和田市、出雲市、日田市、海老名市、大刀洗町、徳之島町、湧水町、津山市、伊東市、北斗市、平塚市、鹿屋市、大村市、花巻市
などなど。映像を見ていると製造元は国内の大体2~3社になるようです。 お年寄りには無償で配布や貸与している所もあれば、定価販売しているところもあるようです。
西宮市の場合は、2014年の発売当初8,000円で、市役所に申請すると半額補助の4,000円になるという制度だったところ、2017年からは、市が仕入れて4000円で販売する形をとっており、2019年からは2,200円で購入できるようになっています。 もし、地元自治体がミニFM局を開設しているようであれば、防災ラジオを販売していないか、確認してみてはどうでしょうか。
イヤホンにも気を配ろう
Bluetooth接続のコードレスヘッドフォン・イヤホンが普及してしまった今、イヤホンにも気を配った方がいいでしょう。 イヤホンが付属していない場合や、付属していてもほんのおオマケ程度のことがあります。
ポケットラジオ以外のラジオの場合、イヤホンが付属していない場合が多く、防災セットのラジオにも多くの場合イヤホンは入っていません。 しかし、防災ラジオを移動中や避難所などで聞く場合や、電池の残量が気になる場合などは、イヤホンで聞くことになります。
ラジオと合わせてイヤホンも用意しておいて、忘れないうちにラジオにくくりつけておくといいでしょう。
古いスマホの有線イヤホン復活
昔使っていて今は使わなくなった、有線のイヤホンがあれば、挿して試してみましょう。 あるいは、新型コロナが流行した時の在宅勤務用に買ってそのままになっているパソコン用のヘッドフォンなんかも使えるはずです。 安いラジオだと、イヤホンもモノラルだったりするので、ステレオイヤホンだとうまく聞こえない場合があります。必ず挿して確認しましょう。
イヤホンの選び方
イヤホンを選ぶときのポイントは3つです
- 金額
- ジャックの形状
- プラグの極数
- ケーブルの長さ
まず、金額ですが、100円ショップの100円イヤホンでも一応使えますが、安すぎるイヤホンは音質が悪くて聞きづらいのと、長時間聞いていると耳が痛くなりやすいように思います。 家電量販店に置いてある800円位のイヤホンでも音質や付け心地が全然違います。高級なモノである必要はありませんが、安すぎないものを選びましょう。
次に、ジャックの形状に気を付けましょう。
ラジオをポケットに入れて持ち歩く場合、横にあるイヤホンジャックからプラグがまっすぐ伸びていると邪魔なので、L字型のイヤホンを選んだ方がいいでしょう。
しかしラジオによってはイヤホンジャックのすぐそばにチューニングダイヤルがあって、L字型ではかえって使いづらい場合もあります。
次にややこしいのは、プラグの極数です。昔々のモノラルラジオのイヤホンは、プラス極とマイナス極の2つしかない、2極でした。
プラグの金属部分が二つに分かれているだけです。
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ラジカセなどの普及で増えてきたのが、ステレオで聞ける3極イヤホンです。右+左+マイナス極の3極です。
プラグの金属部分が三つに分かれています。
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やがてウォークマンなどで、音量や早送りなど手元操作できるようにもう一極増やした4極のイヤホンが出てきて、スマホ用イヤホンではこれが普通になりました。
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4極が普通のイヤホンを2極や3極のラジオに挿した場合、うまく聞こえない場合があります。 まぁ、あまり考えずにとにかく挿してチェックするのが良いでしょう。
詳しくは、このページが参考になります。
最後にイヤホンのケーブルの長さに気を付けましょう。できれば、移動中にも情報を聞けるようにしたいので、非難袋やリュックにラジオを入れたまま聞けるだけの長さは欲しいところです。 あまりにもケーブルが短いイヤホンは避けたいところです。
イヤホンは保管中の加水分解に注意
イヤホンの素材によっては、長く放置しておくと加水分解を起こしてベタベタになってしまうことがあります。 もし可能であれば、ビニール袋にお菓子などに付いてくるシリカゲル等の乾燥剤を入れて保存しておくといいでしょう。
- 公開日: 2021/02/01
- 最終更新日:2025/12/21
- 投稿者: 太田垣
