2025年5月10日(土) 11:00入場~18:05退場
ゴールデンウィーク明け初週の土曜日です。初日の混乱も収まり、わりとスムーズな運営がなされていたと思います。 この日の入場者数は、まだ発表はありませんが、11万人くらいでしょうか。91,000人(うち関係者数15,000人)と発表されていました。
当初通期パスで11:00入場予約をしていましたが、10:00入場予約に変更しておきました。(詳しくは後述)
気象庁の発表によると、この日の大阪は最高気温が10時台の22.9度、午後からは少し下がり概ね21度台。 4月の訪問時より少し低いぐらいでした。天気は終日薄曇り。事前の予報で午後から風が強まると出ていたので、夜のドローンは多分ないだろうと判断。 実際、ドローンショーは中止とのアナウンスが帰り際に流れていました。
服装は、前回と同様。アロハの下にTシャツを着ている程度の軽装でしたが、午後から風が強くなると少々肌寒いくらいに感じました。 ズボンはモンベルの薄手のトレッキングパンツ(ポケットにすべてジッパーが付いているので、愛用)
ショルダーバッグの中には、以下の物を入れてゆきました。(前回とほぼ同じ)
万博会場内に居た11:00から18:05の間に、会場内での歩数はスマホの万歩計で見ると、15,000歩程度でした。
前回は平日で、10:35に入場ゲートに到着して10分程度で入場できましたが、今回はさすがに土曜日で人も多いだろうと思い、以下のような戦術をとりました。 東の入場ゲートは、9:00台&11:00台の列と、10:00台の列の二つがあります。この9:00台の行列に8:00位から並ぶので、連日、ニュースなどでは「今日も大行列」と報道されます。 で、この9:00台の行列をさばききれないと10:00台の列に支障が出てきて全体的に入場が遅くなるわけです。
わたしはそもそも11:00台に入場予約していたのですが、たぶん、前回と同じ位に到着しても、待ち行列で大変なことになるだろうと思い、前日に入場時間を10:00に変更しました。 (同一日で入場時間を前倒しに変更しても、予約していたパビリオンは解除されません)
時刻 | 訪問先 | 待ち時間 | 備考 |
---|---|---|---|
10:13 | 地下鉄九条 | ||
10:38 | 東ゲートに並ぶ | ||
11:06 | 入場 | 18分 |
前回とほぼ同じ時間に東ゲートに並びました。前回は前倒しに10:45には入場できたのですが、今回は、10:00台の列に並んでいても入場できたのは11:06でした。 さて、11:00台の行列を見ると、もう10:00台の行列の10倍くらいの列だったので、11:00台の予約のままだと入場に60分くらいかかったのではないでしょうか。 もし、09:00台の予約だとすると、優先的に入れたりするのでしょうか。
前回はパビリオンを沢山まわり、大リングをたくさん歩きましたが、今回は、予約していた大阪ヘルスケアパビリオンをじっくり楽しむのが目的だったので、訪問数は少なかったです。
時刻 | 訪問先 | 待ち時間 | 備考 |
---|---|---|---|
11:06 | 入場 | ||
11:25 | ウーマンズ | 13分 | |
12:05 | 大阪ヘルスケア | 0分 | 12:20の予約で15分前入場可能 |
13:15 | 大阪ヘルスケア内 Dragon of Wing VR体験 | 40分 | |
14:00 | 大阪ヘルスケア内 東京書籍 | 3分 | |
14:15 | (昼食)大阪ヘルスケア内 QBB | 食事場所はパビリオン専用屋外テーブル | |
14:45 | Commons B | 待ちなし | フィジーのブラシャツを買った |
fiji | |||
16:00 | 西ゲート広場付近を散策 | 待ちなし | |
16:26 | 会場外周を走るEVバスに乗車 | 13分待ち | 乗車時間は12分ほど |
17:20 | 動的平衡館 | 待ちなし | 17:00位から屋外ベンチで休憩してた |
18:05 | 東ゲートから退場 |
駅で混雑させないため、ゲートを出てから延々と遠回りして駅に向かうことになります。ゲートを出てから大体5分くらいかかります。 車いすやベビーカーの人たちも基本的には同じルートを通るようです。
地下鉄は、朝の通勤ラッシュ並みの混雑が10分くらい続きますが、弁天町でJR組が降り、九条で阪神・近鉄組が降りてゆくので、徐々に空いてゆきます。
旅行会社が、団体ツアーとしてあらかじめ2~4館くらいの入館確約をしているツアーチケットがあります。多くのツアーが、日本館と日本の企業のパビリオンを組み合わせて入館できるようになっています。
さすがに、アメリカ館やイタリア館、Null2などのシグネチャ―・パビリオンを確約しているところは無さそうですが、遠くから来るのに自分で苦労して予約して抽選に外れるくらいであれば、こういうツアーに参加した方がよほどよさそうです。
https://www.travelvoice.jp/20250325-157394
3日前の先着予約がオープンになる午前0時に向けて、毎晩22時を過ぎると、公式サイトへのアクセスができなくなります。画面に順番待ちの人数が表示され、おおよその時間が表示されます。
ひどいのは予約作業だけではなく、万博アカウントにログインするのにも、待ち行列ができることです。 これでは、普通にチケットを買おうとしている人も、この待ち行列に巻き込まれてしまうのです。
最近になって、iPhoneのブラウザとかfirefoxにアドオンさせて3日前の先着予約画面で、埋まっていないパビリオンだけを表示させるハック方法が出回るようになりましたが、根本的な解決ではないし、なかなか難しいところです。
いろんな決済方法があると思いますが、万博内で最強だと思ったのは、タッチ決済付きのクレジットカードです。
あと、レストランなどでは、モバイルオーダーのスキルが試されます。慣れていない人には難しいかもしれません。 私の入ったレストランでは、そもそもレジが無く、QRコードからスマホでのモバイルオーダー&カード番号を入力しての決済のスキルが必要でした。 慣れていない方のためにどうフォローするのか、今後の課題だと思います。
万博の自販機はもちろんキャッシュレスなのですが、たしかクレジットカードの挿入口がないので、タッチ決済対応のカードじゃないと駄目だったように思います。 (遠目で見ていただけで、実際に買っていないので、記憶があやふや)
以下の3種類を備えておくと万全!
私の場合、Paypayも交通系ICカードも、クレジットカードなどとは連動させていないので、あらかじめチャージしておかないと使えません。 遠足できている学生はどうしているのでしょう。中高生あたりならもしかするとスマホでQR決済ができるようにしている人もいるかもしれませんが、小学生はお土産買うのをどうするのでしょう。 交通系のICカードか、WAONのようなプリペイド機能付のカードを持たせて、使わせるという"学習"が必要になりますね。まぁ、彼らの生きる未来は確実にキャッシュレスですから、体験してもらうのは大切かと。
あと、大阪の地下鉄や私鉄も、徐々にクレジットカードのタッチ決済に対応した改札が増えてきているし、万博会場ー桜島駅間のバスでもクレジットカードで決済できるので、タッチ決済付きのクレジットカードがあれば、たぶん全部乗り切れると思います。 私も、交通系ICカードは持っていますが、一度会社までタッチ決済付きクレジットカードで通勤してみたことがあります。(ただ、やはり対応改札機の数からすると、交通系ICカードのほうが駅の改札ではスムーズです。)
一方で、とある海外パビリオンでは、通信トラブルなのか何なのかわかりませんが、レジが機能していなくて「キャッシュ ダケネ」って言っていました。崇高なキャッシュレスの思想も、現実には勝てないw
わからなくなる、という使いにくいものです。
なお、地図は、X(Twitter)の@t_tsuji さん個人が作成されているマップの方が使いやすいでしょう。
前回は自販機よりもマイボトルと書きましたが、給水機も行列が状態化しています。 現時点では、カードで自販機の水やジュースを入手するのが良いようにも思います。(現金は使えません) 私が見た自販機では、交通系ICカードから主要コード決済、アリペイまで使えるので、だいたいのひとには問題無いのではないかと。ただ、クレジットカードはタッチ決済だけだったかもしれません。
大塚食品がスポンサーと思われる自販機では、水やポカリスウェットのほか、カロリーメイトなんかを販売していましたし、コカ・コーラがスポンサーと思われる自販機では珈琲、お茶、ミネラルウォーターなど売っていました。
11:12 なんとなく、あまり考えずにウーマンズパビリオンに並びました。40分待ちと言われましたが、11:25には間もなく入場との案内を受け、11:29には館内を説明するヘッドフォンと音声ガイドデバイスの装着が完了し、入館できました。結局待ち時間は13分程でした。
3人の女性のうち。ひとりの告白を聞き、その人生によりそいながら、女性の人権などを考えてみようというコンセプトの展示でした。私は、吉本ばななの人生に寄り添うシナリオになりました。派手な映像演出のパビリオンも多い中、しっとりとゆっくり考える場所を提供しているパビリオンでした。
入場待ちをしているとき、隣の日本館の前に藤原紀香さんがいました。あとで調べたら、日本館の"名誉館長"なんだそうです。群衆に取り囲まれて、写真撮影に応じていました。私は行列に並んでいたので撮りにゆけなかったのが残念。
私にとってはこの日のメインイベントでした。本当は人生ゲーム付きとか、モンスターハンター付が良かったのですが、落選し続けたあげく、一番ノーマルなやつが取れました。此のパビリオンは、万博が終わっても残すレガシー施設で、パビリオンの規模も一番大きいらしいので、ゆっくり回ろうと思っていたのでした。
予約は12:20からだったので、その入場が始まる15分前の12:05にパビリオンに入りました。 事前にアプリはダウンロードしていて、プロファイルも作成していたので、数組を追い越し、体組織のスキャンを行う列に並びました。 測定が完了したのは12:26でした。
まずは、目玉である将来の自分に出会うわけですが、大半の人が自分の老後を意識する体験であり、その出来栄えもイマイチで、もっとほかの見せ方はできなかったのかと思いました。
まず、最初のセブンイレブンの自販機も行列。これは、スキャンした体の状態に応じて、適切なアミノゼリーを1個タダで貰えるというもの。
このパビリオンが他と違うのは、パビリオンの中がコモンズのように多数の展示ブースの集合体になっていることです。 私はまず、パビリオン内のDesign of WingというVR体験の列に並びました。Vtuberよろしく、ヘッドセットとグローブを見につけて、画面の中のアバターを操作するというもので、4ブースしかありません。50分待ちと言われて12:35に並び始めて、VRを開始できたのがたしかに50分後の13:15で、体験は10分間。13:25には終わってしまいました。10分で4人しかさばけないのですから1時間でさばけるのは24人です。
東京書籍のブースでは、月の満ち欠けや歴史等が体験形映像コンテンツの形で学べるというもの。将来はこういう感じの物が一般的になるのかなぁ。(それ以前に、大阪パビリオンなのに東京書籍というところに若干違和感が)
人間洗濯機のコーナーで怪気炎を吐くサイエンスは、別に2Fブースを持っていて、マイクロバブルのシャワーヘッド"ミラバス"の実演コーナーもやっていた。そこに、見たことのある人が、大阪パビリオンのスタッフ・ジャンパーを来た人に連れられてブースに登場。よく見ると漫才師のハイヒール・モモコさんだった。
14:00頃には、体験ルートを終え、QBBが運営するテイクアウトコーナーで、ナスのボロネーゼ風のドック&レモネードを買って、屋外の飲食エリアでいただく。
14:45 commons Bを見て回る。フィジーの服を買う
16:00 西ケート広場 16:05 団体休憩所から神戸を見る。
16:13 eMoverの列に並ぶ。15から20分待ちと言われるが、13分後の16:26に乗車。 完全無人運転のeMoverにも乗りたかったけど、予約とか面倒なので普通のバスに乗車。 12分程乗って、16:38に"リング東バス停"で下車。
17:20から、動的平衡館だった。
17:20からの動的平衡館を20分くらいでおえて、日本館の土産物ショップで、キーホルダー。 18:00東ゲート前18:05ゲート退出駅までグルーっと遠回り
10:35頃の東ゲートの様子
ウーマンズ・パビリオンではヘッドセット付けて、説明を聞きます。
わりと素通りされてしまうが、2Fに上がる階段部分にも芸術作品が埋め込まれている。
紙にマイクロチップが埋め込まれたものを手に巻き付け、ポッドと呼ばれる身体測定装置に案内される。