2014年8月 コタキナバル・ラサリアリゾート滞在記
Kota Kinabalu ShangriLa's RasaRia Resort

2014年8月に、マレーシアのボルネオ島、コタキナバルに1週間ほど旅行してきましたので、感じたことなどを書いておきます。 同じような旅行を考えている人の参考になれば幸いです。

旅程
日程 行動 行動
1日目 自宅→関西空港(KIX) ターミナル1 07:20自宅発 09:00関空着
関西空港→クアラルンプール空港 11:00関空発 16:40クアラルンプール着
クアラルンプール空港→コタキナバル空港 19:00クアラルンプール発 21:40コタキナバル空港着
コタキナバル空港→ホテル(シャングリラ・ラサリアリゾート) 22:00 コタキナバル空港発 23:00 ホテル着
2日目 08:00起床、食事
10:00 オランウータン観察
【夕食】ルームサービス、21:00 夜行性動物ウォッチング Nocturnal Animal Watch
3日目 07:00サピ・マヌカン島めぐり【昼食】ツアーのバーベキュー 午後はだらだらとホテル内散策
【夕食】マレーシア料理
4日目 個別行動  市内ショッピングセンター散策
【夕食】鉄板焼
5日目 朝、ゆっくり起きてだらだら荷造り【昼食】カフェテラス 14:30 ホテル→15:00 コタキナバル空港
コタキナバル空港→クアラルンプール空港 17:35 コタキナバル空港発 20:05 クアラルンプール空港着
クアラルンプール空港→関西空港 23:45 クアラルンプール空港発 翌朝07:15 関空着
6日目 関西空港(KIX) ターミナル1→自宅 07:45 関空発 09:00 自宅着

旅行した2014年当時は、関西空港からコタキナバルへの直行便は無かったので、クアラルンプール空港で国際線からコタキナバル行きの国内線に乗り換えるルートで旅行しました。

この年、マレーシア航空は受難の年で、冬には1機が何らかの理由で行方不明になり(その後インド洋に沈んだらしいという話でした)、夏にはウクライナで撃墜されてしまいました。それにもめげず、初志貫徹でマレーシア航空に乗りました。

食事は写真の通り、ごく普通の国際線機内食の水準です

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クアラルンプール空港のビルの構造は慣れないとちょっとわかりにくいです。国内線は主にメインビルにあり、国際線は十文字形をしているサテライトビルというビルにあり、この2つの建物が直通電車(エアロトレイン)で結ばれています。関西空港内の電車と似たような感じです。

関西空港から到着した飛行機はこの十文字になっているサテライトビルのCゲートに到着です。

このサテライトビルは国際線オンリーなので、ショップがいろいろあります。レートは悪いですがこの銀行で少額両替しておきます。(ATMでPULSにチャレンジしたかったのですがATMメンテ中で使えませんでした)

トランジットに余裕があるなら急いで乗り換えに行かずに、すこしこの建物のショップや飲食店等を見ておいた方がいいでしょう。帰国間際のお土産など、市中で買うのとどちらが良いのか判断するために、すこし商品の金額を確認しておくとよいでしょう。ショップの規模からするとバンコクのスワンナプーム空港の1/4くらいの感じです。

さて、サテライトビルの真ん中あたりから国内線のあるメインターミナルまでは関空にあるような電車(エアロトレイン)でピストン輸送です。乗車時間は正味1?2分程度。

普通は電車を降りたらそのままクアラルンプールで入国審査を受けるのですが、乗継用入国審査ゲートはすこし違う場所にあります。電車を降りてすぐに進行方向と反対側に振り向くと階段がありフロア下に降ります。表示や掲示板等がちょっと不親切でどこに行けばいいか一瞬迷います。人の流れがほとんどない方向だったので、本当にこれでいいのかと不安になりながらも進んでゆくと乗継用の入国審査ゲートが現れます。

ここでパスポートを出し、審査官の指示で、両手の人差し指を立てて、審査カウンターにあるスキャナーみたいな機械に指を押し付けると、指紋スキャンは完了です。パスポートには1cm×4cm位のシールが張られ、半分ちぎれるようになっています。出国時にはこのシールの半券が改修され、出国スタンプがその上に押されます。

入国審査に続いて、国内線搭乗のための手荷物チェックがあります。チェックが終われば無罪放免。国内線搭乗に向かいます。

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良く言われることですが、熱帯地域の冷房は気負付けた方が良いです。この旅行でも最大の敵は「寒さ」でした。特に女性は長袖を常に持ち歩いておいた方がいいでしょう。今回は特にクアラルンプールからコタキナバルへ向かう国内線の飛行機が激烈に寒かったのです。体感温度は摂氏18度くらいでした。

しかもCAさんに毛布を頼むと、子供の分しか無いとのことで、大人はがくがく震えていました。温かい機内食でなんとか生気を取り戻しましたが、気流の関係で温かいコーヒーもサーブされず、近くの席に居たノースリーブの白人女性等は顔面蒼白で死にそうでした。

この寒さ、帰りの便はそうでもなかったので、クルーの好みなんでしょうが、いつ、どのシチュエーションで遭遇するかわからない殺人的な冷房に備えておいた方がいいです。タクシーもレストランもとにかくキンキンに冷やすのが礼儀のようなところがあるので、羽織れるものは手放さない方がいいです。

たとえば女性の場合は機内では長ズボンを履いておくべきです。厚手の靴下と羽織れるもの(たとえばヒートテックのカーデガンとか、モンベルのポケットサイズに折りたためるウィンドブレーカー等)を手荷物として持ち込んでおきましょう。折りたためるウィンドブレーカーは屋外で突然のスコールにあった時にも便利ですし、ジャングルに入るときの防虫対策としても有効ですので、携行品として考えておいてもいいでしょう。

旅慣れた友人はなんとユニクロのウルトラライトダウンジャケットを持参していて、それでちょうど良いくらいだと言っていました。

寒さのエピソードでもう一つ。離島のビーチで遊ぶ1日ツアーに行ったのですが、その帰り、離島に滞在中に天気が急変し、遊び時間を多少短縮して急きょボートで本当に戻ることになりました。軽装できていたので、風を受けるボートとたたきつける雨で、さっきまでのぽパぽかしていた体はすっかり冷え切ってしましました。

そして、体を乾かしたり着替える時間ももらえないまま、ホテルに戻るバスに乗り込むことになったのですが、このバスがまたキンキンに冷えた冷房で、ボート以上に体が冷え切ってしまいました。もちろんホテルについてすぐに温かいシャワーとお風呂に入りました。

コタキナバル空港は、基本的にマレーシア国内線が多いので、土産物屋さんにも海産物などの土産が多いです。でも、日本に持ち帰るのは検疫とか面倒そうなので買えないものが多い感じです。空港出発ゲートには相応の広さがあり、お店も入っているのですが、奥の方にゆくと空室になっていたりして、あまり活気は感じません。お土産を買うならクアラルンプールか、コタキナバルのデパートが良いように思います

シャングリラ・ラサリアリゾートのホームページから直接申し込むと、送迎車を頼むことができます。4?5人ぐらいで旅行するなら、送迎車を頼んでおいたほうが快適でコスト的にも良いと思います。タクシーのように現金支払をする必要はありませんし、車内にWiFiとボトルの水が常備されています。特にWiFiはスマホ利用者なら大変便利で、gmail等のチェックが移動中の車の中でできてしまいます。コタキナバル空港からシャングリラ・ラサリアリゾートまで夜間なら40分程度、日中の混雑する時間帯なら1時間強かかりますし、道路も市街地を外れるとほとんど真っ暗です。外国のタクシーで夜間の移動というのが不安という人は是非使ってみるべきです。

空港〜シャングリラ・ラサリアリゾート間の渋滞事情について、ラサリアリゾートから市内にゆくときに乗り込んだタクシーの運転手に訊いてみました。まとめると以下のような感じです。

  1. 平日は朝・夕渋滞する
  2. 休日はほとんど渋滞しない
  3. 豪雨が重なると、更に渋滞する
  4. 悪い条件が重なると空港?シャングリラ・ラサリアリゾート間で2時間かかることもある
  5. 空港〜シャングリラ・ラサリアリゾート間で普通は1時間弱程度

実際、ラサリアリゾートを平日朝7時にバスでピックアップしてもらい、サピ島へ行くオプショナルツアーに参加した所、ホテルを朝7:15に出発し、パシフィックステラハーバーの裏にあるSea Questの乗船場まで行くのに1時間15分程度かかりました。ホテルを出て最初の交差点で市内行きの道路に入ったところでのろのろと渋滞が始まり、それが市内まで続きました。

今回シャングリラ・ラサリアリゾートに直接予約していたため、事前にホテルにいろいろメールで質問し、情報提供いただきました。予約の過程で英語で質問したところ、ホテルに1名だけ日本人スタッフが居られるようで、その方のホテル・メールアドレスを教えていただき、微妙なニュアンスを含めて相談することができました。ただ、この日本人スタッフはかなり忙しいようで、返事は1〜3日程度遅れますが、適切に教えていただきました。(ホテルでも最後まで見かけませんでした)

同行者の中に乳製品のアレルギーを持つ子供がいたのですが、日本人スタッフに事前にメールで相談していたおかげで、ホテル内のレストランではいろいろ助言をもらいました。コックが直接出てきて、これはOK、これはNGと説明して貰えるレストランもありました。

乳製品がダメというネームプレートを念のために用意して行ったのですが、それよりも、どうも名字でスタッフに行き届いていたみたいで、名字で言うと一発で、「ああ、君か」という表情になるスタッフが多くおられました。予約制ではない利用の場合は、注意してもらえないかもしれませんが、全般的には高級リゾートとしてなかなか良い対応をしていただきました。

日本からネットでコタキナバルの天気予報情報を見ていると、毎日雨や曇りのマークが並んでいてテンションが下がりますが、実際には1日の中で晴・曇・雨が全てあらわれます。滞在中は「雲一つない快晴」にはならず、曇っていたり、晴れていても遠くの空に重たい雨雲や入道雲がありました。

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結局、午前中に晴れて昼過ぎぐらいから曇ったり小雨が降ったりして、夕方から夜にかけてそれが止むといったパターンが多かったように思います。雨の程度が小雨か雷雨(スコール)かといった程度で、毎日晴れるし、毎日雨が降りました。

天気予報は大局をつかむために利用するのが賢明なようです。

オーシャンウィングはメインロビーからは少し歩きます。専用のチェックインカウンターがあり、チェックインやチェックアウトには便利ですが、様々なお店やレストランが近くないのでアクティビティの申込とかを頻繁にやるのであれば、ガーデンウィングのほうが良いかもしれません。

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2つの部屋をコネクティッドルームにして一つの部屋として使うことができます。2つの部屋の扉が、隣接してついていて、その手前に両開きのドアがあります。写真では、575号室の扉が閉じていて、その左の576号室の扉を開けています。これとは別に右側に575/576と書いた扉が見えますが、このドアを手前に閉めると、575号と576号室を行き来することができるようになります。2家族で旅行する時などはとても便利です。


オーシャンウィングの室内は広く、さらに特徴的なのがバルコニーに設置されたバスユニットと大きなリラックス用のベッドです。画像が粗くて恐縮ですが、室内をざっと撮影した動画を載せておきます。

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ミネラルウォーターはたしか毎日1リットルぐらいのものがひとり1本ずつ無料で提供されていたので、ホテル内で買った記憶がありません。また、有料ですが、冷蔵庫には冷たいものが冷えています。ビールRM17.00、ジュース・コーラRM7.00、エビアン・ペリエRM12.00、ポテトチップスRM14.00等です。
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ベッドサイドの机の写真です。時計とかは若干心もとないので、携帯電話のアラームなどを使いました。
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水やコーヒーを飲むにもちょうど良いグラスやコップがそろっています。ここにあるコーヒーとかは無料だったと思います。
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ポテトチップスRM14.00、OREO RM10.00等でした。
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トイレは清潔です。マレーシアらしくホース式のシャワートイレです。
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クローゼットの中には、アイロン、アイロン台と、ビーチ用のパラソルがありました。
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バルコニーからの眺めはとても良いです。画面中央に見える屋根がオーシャンビュー用の朝食会場です。時折スコールが降るので手すりがぬれています。
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バルコニーには、巨大なバスユニットがあります。お湯をためてここでゆっくり過ごすのも良い感じです。目の前の海岸に夕日が沈むのを見るのもとてもロマンチックです。
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バルコニーの天井には大きなファンがあり、ちゃんと回ります。
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これもバルコニー。少々水にぬれても大丈夫なベッドで、ゆっくりくつろぐこともできます。
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虫よけに蚊取り線香も置いてあります。
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ラサリアリゾートのガーデンウィングには、鉄板焼レストランやインド料理レストランに並んで、地味ですがネットが使えるカフェがあります。Macが6台ほど置いてあり、なにかドリンクを頼めば自由に使えます。ただし英語環境なので日本語検索には不便かもしれません。

ここは他のレストランに比べ、あまり繁盛しているとは言えないのですが、印刷が可能なのでネット検索する上ではいろいろ重宝します。紅茶関係を頼めばポットでサーブされ、コーヒーカップ3杯分くらいあるので、利用代金としても十分なパフォーマンスがあります。

ネットカフェのドアを開けると、右手にさらに地味なドアがあり、その先が医務室になっています。体調が悪くなったらここで相談できます。

なおレンジャー隊体験アクティビティという子供向けのアクティビティに参加する際、子供は事前にここで診察を受けて問題が無い事を証明する用紙を貰っておかなければいけません。

診察では、手や目等の視診、既往歴のチェック等を受けます。同行者の子供が診察を受けた際には、乳製品アレルギーを持つことを告げ、アナフィラキシーショック対応のエピペンを持っている事を説明し、動物の食事を作る際のミルクに気を付けるように指導を受けました。

ホテル内に居るとほぼすべての支払が部屋に付けることができます。部屋番号と名前を書き、サインをするだけです。従ってホテルが集約した明細と手元のレシートをきちんと突き合わせる作業が、最終日の大切な作業になります。

明細はチェックアウト日の朝に、ドアに挟まれていました。チェックアウト前日の夜9時までに集約した物であり、それ以降に支払ったものは含まれていません。実はこの明細が結構いい加減で、私の場合3か所間違っていました。(奇跡的にいずれもちょっぴり安い方にブレていたので特に文句は言いませんでした)

もちろん高い方に間違える可能性もあるので、サインしたレシートは残しておき、しっかりチェックする方がいいでしょう。

毎日のように雨が降るので湿度が高いのでしょう、下着や水着などの小物を洗ってベランダにかけていても、意外と乾きません。昼間遊んで、水着や濡れたバスタオルを夕方ベランダにかけても、翌朝になってもほとんど乾いていないという状態です。

太陽が出ればそれなりに乾きますが、地中海気候のような湿度ではないので、パリッと乾いた感じがしません。 私の場合、ホテルのプールで遊んだ翌日、オプションツアーで島に渡ろうと思っていたのに、ベランダに干していた水着が生乾きの状態だったので仕方なくドライヤーで強制的に乾かしました。

ちなみに、30点までで畳むまでなら80リンギット、アイロンまで掛ければ100リンギットというランドリーサービスがありました。午前10時までに出すと当日中に届けてくれます。私は出発前日の14時頃フロントにface to faceで相談した所、10%アップになるが、翌日の昼ごろまでに届けることができるということでした。

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ランドリーバッグに詰め込める分で、30枚以内であれば、RM80で洗濯・乾燥・たたみまでをすると書いてあります。ただしドライクリーニングは不可。プレスサービスまで含む場合はRM100です。ゴルフウェアとか夕食用のセミフォーマルな洋服で洗える分であればこれが良いでしょう。

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さて、出発日のお昼にホテルに戻ると、お届けスタイルがいかにも高級ホテルらしく、行李(籐か竹で編んだ大きな籠)に入れてベッドに置いてありました。

定価を考えると、たぶん15点以上あれば元が取れると思うので、たとえば出発前日の朝にジャケットから水着、下着、ハンカチまで全部ひっくるめてランドリーに出しておけば、出発前日の夜には綺麗に畳まれて届けてくれます。畳んでくれているのでスーツケースへのパッキングにも便利で、帰国してからの洗濯地獄からも解放されるのでお勧めです。

鉄板焼 KOZANのシェフが行うパフォーマンスはとても面白かった。 へたっぴ英語でもいいから是非、シェフとコミュニケーションをとりながら、食べていただきたいレストランです。私達のテーブルのシェフは片言の日本語が話せましたが、英語で会話できればもっと楽しいと思います。

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私たち以外のグループでも、他のシェフが同じようなパフォーマンスをしていたので、たぶんある程度統一したストーリーマニュアルがあるのでしょう。 もっとも、私が行ったときは、私たち以外の若者のテーブルがちょっと盛り上がりすぎていて、ホテル内の他のお客さんが引いていました。

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10人ぐらいが座れるカウンターが数か所にあり、それぞれでシェフがパフォーマンスを見せてくれます。

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卵を縦に積んだり、食べながらわいわいと楽しいパフォーマンスです。

パフォーマンスの内容を詳しく書くのは野暮になるのでやめておきますが、子供をシェフの側に立たせてくれたりしてシャッターチャンスを用意してくれるので、家族で食べに行くなら、カメラを持ってゆきましょう。恥ずかしがらずにシェフの陽気なオファーに積極的に応えれば、楽しいシャッターチャンスを作ることができます。

COASTはオーシャンウィング宿泊者専用の朝食会場なので、朝、テーブルに着くとかならず部屋番号を訊かれます。夜は軽くドレスコードがあるようですが、朝は特にありません。短パンにホテルのサンダルで食べに来ても怒られません。

朝食はビュッフェ形式ですが、席に着くと、メニューを渡され、どれを頼んでもビュッフェ料金内となっています。卵料理にはオムレツやエッグ・ベネディクト、ローカル料理としてラーメンのようなエスニックな麺料理もあります。

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別に無理に頼む必要は無いし、卵料理は、ビュッフェの真ん中にしつらえてある調理カウンターで直接コックにお願いしてもいい。

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このコックは卵料理の他にカウンターに並んだ丸ごと一個のフルーツを剥いてくれます。ドラゴンフルーツ等を頼むと美しく細工をしてくれるのでお勧めです。そのほか、フロアスタッフに、ドリンクメニューに無いカフェラテをお願いした所、嫌な顔せずに作ってもらえました。

朝から夜まで開いているダイニング。ガーデンウィングの人はここが朝食会場です。ビュッフェ形式でわかりやすいと思います。私は出発直前の昼食に使いました。

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ガーデンウィングのプールサイドにある半屋外のレストランである「テピラウト」は、昼御飯にも便利でホテル内ではそこそこ安いランクのカジュアルな感じのお店です。

通常営業の場合はどうなのかわかりませんが、行った時には「ナイト」として豪勢なビュッフェスタイルでした。たぶん、宿泊客の多い日などにメニューを単純化してスタッフの仕事量を減らしているのではないかと思いました。

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フードコートのように5?6件のアジアの屋台料理のブースが並び、そこでカレーやパスタ、揚げ物、野菜炒め(写真のように、目の前に並んでいる好きな野菜をチョイスして炒めてもらえる)等を提供していました。台湾夜市とかタイのフードコートのようなアジアな雰囲気が再現されており、メニューも選び放題でとても楽しかった記憶があります。

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旅行サイトの口コミにもあるように、生の魚介類も陳列してあって、そこにハエが舞っていたりするのですが、嫌ならナマ物を食べなければいいだろうし、日本だってほんの何十年前は、そこいらの魚屋さんはこんな感じだったので、目くじらを立てて文句を言うほどの事では無いと思います。

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旅行した時は夕方6:30頃にサンセットを迎えていたのですが、テピラウトのすぐビーチ寄りにあるバーに居るととてもきれいな夕日を眺めることができます。開放的で雰囲気もいいのでお奨めです。

たとえば夕方までビーチで遊び、そのまま屋外にあるシャワーを浴びて、プール利用者用の無料バスタオルを貰ってサンセットをバーで過ごし、一旦着替えて19:30位からレストランで食事をすれば楽しい夕食タイムを迎えることができると思います。

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シーズンやホテルの込み具合によりますが、前日か午前中に夕食を押えておいたほうが確実です。 いくつかのレストランは時間を後ろにずらせば入れると思いますが、とにかくホテル中の人がどこかで夕食を食べるので、ハイシーズンに宿泊するのであれば、あらかじめ予約しておいた方が良いでしょう。

英語力に乏しい私の場合、電話での予約はやや不安だったので、紙に書いてフロントで説明し、予約してもらいました。

客室内はもちろん、庭も多少はWiFiが入るので、スマホやタブレットを持ってゆくとそこそこ便利です。ただ、さすがにストリーミング系のデータ通信は多少もたつきます。高速通信は期待しない方が良いです。

このホテルの名物施設が、ホテルの北の端にある自然保護区で保護されているオランウータンの観察です。 ホテル滞在者が見る場合でも日本の公営動物園の入場料より高い料金がかかるのですが、ホテル滞在者以外となるとコタキナバル市内から往復の交通費を払って見に来ることになります。 個人的な感覚で言うと、これはちょっと割に合わないのではないかという感じです。日本の動物園に行った方がよほど確実で楽しいでしょう。

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オランウータン観察アクティビティは、ホテルの北の端のNICという小屋で受付を済ませて、森に入ることができるようになっています。 小屋のエントランスには50人ぐらいの椅子が教室風に前を向いて並んでおり、まずはそこで英語のビデオを30分くらい見ることになります。 ビデオを見た後、約5分くらいハイキングコースのような舗装していない山道を登ると森の中の観察小屋に到着するという仕組みです。

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山道なのでヒールやビーチサンダル等はやめたほうが良いのですが、かといってトレッキングシューズとかだと大げさすぎる感じです。日本の普通のハイキングコースを歩く感じです。運動靴やスニーカー程度で十分です。

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蚊についても、長そでを着ていれば大したことは無いでしょうし、ヒルとかに噛まれるような沼地なんかはありません。 せいぜい虫よけスプレー、長そで、長ズボン、スニーカー程度の装備でOKです。外国人の中には短パンの人もいましたし、タンクトップの人もいました。

日本で虫よけを買うなら「ムヒの虫よけ ムシペールα 」がお勧めです。有効成分のディートを日本の規制上限値12%ぎりぎりに含んでいて、エアゾルスプレーではないので、飛行機にも持ち込めます。手に入りやすいキンチョーのプレシャワー シリーズでも良いと思います。

さて、山道を登ってゆくと、山中の開けた斜面に5メートル四方のデッキを3か所ほど木で作っています。 よく日本家屋の屋根に見かける物干し台とか、アスレチックコースなんかにある木製の砦のようなものを思い浮かべたら良いと思います。 手すりもあるし、階段もあって特段不自由はしません。

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見ると10メートルほど先にはえさやり場のような2メートル四方程度の木製の台があります。そこに係員が現れて果物を置き、あとはみんなでじっとオランウータンが登場するのを待つことになります。うまくいけば数匹のオランウータンが寄ってきて、木で遊んだりするのを見ることができるというわけです。

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つまりオランウータンを餌でおびき寄せて食べるのをデッキから眺めるだけのために、時間予約をして日本の動物園入場料より高いお金を払うというのはちょっと割に合わないように思います。

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これが私のベストショットでした。


このアクティビティはちょっとがっかりでした。

夜9時にオランウータン観察の集合場所に集まります。そこから徒歩2分ほどの、オランウータンのいる山に行く途中にある木製の監視小屋に入ります。小屋の電気を消し、15センチぐらいの横に長いスリットから、2時間くらいひたすら静かに動物が現れるのを待つというアクティビティです。

ホームページでは、鹿、スローロリス、ヤマアラシなど、ボルネオ島に生息する稀少な夜行性動物と遭遇できるチャンスだと言っていますが、半野生ですので出てくるかどうかは運次第です。サイエンスドキュメンタリーを撮影している人の気持ちが良くわかります。

目の前に広がる闇は、目が慣れてくるにつれて木や地面がわかるようになり、やがてちょっとした変化にも敏感に気付き、左上の枝に何か居るみたいだとか、奥の方に鹿らしきものがいるぞとか、ちょっとわくわくします。

まぁ、出てくるか出てこないかは運次第で仕方ないのですが、昼間に散策すると、この小屋のまわりには、金網が張り巡らされていたりして、どうやら完全な野生状態では無いような。鹿等はもしかしたら飼っているのではないかと思ったりして、ちょっとがっかりなアクティビティでした。

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売店は、ガーデンウィングの1Fにひとつと、オーシャンウィングの棟と棟の間あたりに小さなワゴンショップがひとつの2か所があります。それ以外にオランウータン観察の受付NIC(ネイチャーインタープリテーションセンター)等に少し土産物を売っています。

ガーデンウィング1Fの売店は、土産物の他に水着、帽子、サングラス、ビーチサンダル、ワイン、アイスクリーム、ポテトチップス等も販売していました。記憶が曖昧ですが、日焼け止めや虫よけ等も売っていたかもしれません。もう一つのワゴンショップは現金を扱わず、部屋付け販売のみでした。ビールやお菓子、小さな雑貨などを扱っていました。

NICには、オランウータン関連の雑貨が置いてありました。土産物のうち、スーパーで売っているようなSABA TEA等は市中のスーパーの1.5倍くらいするので、市中に出る機会があればそちらで買った方がいいでしょう。

日本ではジャワ・ティは有名ですが、ここのお土産としてサバ・ティはなかなか良い選択です。リゾートの土産物コーナーには、SABAH TEA・沙巴紅茶と書かれた緑色のパッケージが沢山積んであります。これがなかなかあなどれない美味しさなのです。

しかも日本にはほとんど入ってきていません。お土産用にゴージャスな包装のものもありますが、それは無視して、安いティーバッグのセットを買うと良いと思います。街中に出る機会があればこれをスーパーで大量に買っておきましょう。お土産で渡せなくても、日持ちするし自分で飲んでも良いです。味が気になる方は、ホテルのお土産コーナーでひと箱買って、部屋で飲んでみても良いと思います。

もうひとつ日本人の口コミ等で地味にお土産として広がっているのが、KAYA JAMという甘いココナツジャムです。トーストに塗ってバターと一緒に食べると甘くておいしい上に、安いのでお土産として最適だとのこと。

ちなみにKayaジャムはラサリアリゾートの中で買うと高いので、できれば市内に出たときに地元スーパーで買うのが良いと思います。ただ、Centre Pointのスーパー等は既に日本人が買いあさった後なのか、小さな缶は売り切れていて、私はKK Plazaかどこかで調達しました。

YeoブランドのYeo's Seri Kayaという奴が一番地元っぽい感じです。ただ、缶入りなので、一度開けたら他の容器に移さないといけないのがたまにきずです。

ところでマレーシアではOld Town White CoffeeというコーヒーチェーンでKAYA Butterトーストを手軽に食べることができます。

クアラルンプール空港の国内線の中にもOld Town White Coffeeのお店があって、そこでもKAYA Butterトーストを食べることができます。 シャングリ・ラ ラサリアリゾートの情報はこちらでチェックしてください

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