1881年(明治14年)01月24日警視総監 元警視局従来所管の兵器悉皆御省へ可引渡太政官達の件

元警視局学来和管之兵器悉皆御省江可引渡旨太政官ヨリ達相成候ニ付取調候処別紙之通ニ有之管受取人御而局ケ相成度尤日時御取極メ御報官之度此段及御照会候也
明治十四年一月二十四日 警視総監樺山資紀
陸軍歩兵中佐児島益謙殿
追テ別紙調書之内スナイドル銃三百挺并弾薬一属発非常予備トシテ当就ルヨリ用致度此段申添候也

一スナイトル銃 剣及脊原革付 五千四百七十五挺
一ルミニール銃同 二百四十六挺
一ラ井レー銃同 二百二十六挺
一短七連銃 脊負革付 四百挺
胴乱 六千五百個
一仏式喇叭 二百五十五管
一分解具 八千五百七十三個
一スナイドル弾 八十一万二千発
一短七連銃弾 二十二万五千二百八十発
以上


  • 公開日 2023-02-25
  • 最終更新日 2023-02-25
  • 投稿者 太田垣