東京鞄商工同業組合沿革史

1930年(昭和5年)に編纂された、東京鞄商工同業組合沿革史は、日本の鞄黎明期の歴史を語るうえで最も重要な書籍です。タイトルの通り東京鞄商工同業組合のメンバーが、太平洋戦争前の一番良い状態の東京の鞄業界の状況を伝えています。 本書の中で明治の黎明期から活躍していた人が業界の重鎮となって様々な発言をしており、いわば業界としての統一見解という感じになっています。

またこの沿革史は、戦後1956年に東京鞄協会によって「東京鞄業界沿革史」という形で、戦時中の様子などが大幅に増補されて再出版されています。

以下に国会図書館で公開している詳細書誌情報から目次を転記しておきます。

標題 / (0003.jp2)
目次 / (0028.jp2)
總說 / 1 (0030.jp2)
鞄業の發現 / 3 (0031.jp2)
記念すべき飛躍 / 15 (0037.jp2)
目覺しき發達 / 24 (0042.jp2)
日淸戰爭前後 / 32 (0046.jp2)
鞄業の大成 / 44 (0052.jp2)
大正より昭和へ / 53 (0056.jp2)
組合十五年史 / 74 (0067.jp2)
前期の成績 / 120 (0090.jp2)
後期の成績 / 164 (0112.jp2)
創立十五週年記念祝賀會 / 251 (0155.jp2)
最近の組合 / 290 (0175.jp2)
組合員の製產額 / 309 (0184.jp2)
役員更迭一覽 / 挿入 (0187.jp2)
組合の定款、規定 / 312 (0186.jp2)
カバンの語源 / 343 (0203.jp2)
カバンとしての胴亂 / 375 (0219.jp2)
純日本の旅櫃 / 394 (0229.jp2)
鞄の品種と變遷 / 402 (0233.jp2)
故老の懷舊談 / 419 (0241.jp2)
皮革に就て / 442 (0253.jp2)
組合員名簿 / 458 (0261.jp2)
本文記事主要索引 / 473 (0268.jp2)

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