吉田カバン(吉田かばん・吉田鞄・ヘッドポーター・HEADPORTER)、LAGASHA、スペリオール、無添加石鹸の使用レポートとリンク集。
かばんのEEYAN
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吉田カバン

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WAXというシリーズは、私にとって、ノーマークのシリーズでした。
TREKのボストンウォレットを武蔵小山の田中カバン店さんに買いに行った時、店頭ではじめて遭遇。

その質感の高さとかっこよさに一目惚れ。
が、ウエストバッグは既にTANKERのウエストバッグSを所有しているので、用途としてかぶる可能性があり、購入を我慢。

しかし、後日、どうしても忘れられず、 メールで在庫の確認と通販のお願いをし、とうとう手に入れてしまいました。

342-1153 WAX ヒップバッグ
サイズ 330X 170 X 130
ブラック
定価 \19,000

2001.5.20
新品で武蔵小山の田中カバン店さんで購入。

素材の中心はベロアという起毛素材です。
画像ではわかりにくいですが、黒は限りなく黒で美しい。

大事に大事に手入れをしながら使うのもよし。
多少の汚れなんか気にせず、ラフにガンガン使うのもよし。
使い手によって、バッグの印象が変るバッグ(素材)です。

マイナス面は、起毛であるが故、夏には暑苦しく感じてしまうかもしれません。

斜め画像

このフォルムが本当に美しい。
吉田カバンのヒップバック特有のスタイルですが、厚手の革を採用しているので、型崩れがありません。

前面には、ジッパー付きポケットを備えます。
ポケットとしての使い勝手は、ジッパーの開け閉めがしにくい為、あまり良い方ではありません。
後側

裏面は起毛ではありません。
ここの質感がまた、かっこいいんです。

下のアップ画像をご参照下さい。
裏側 アップ

上面にまで起毛素材が回り込み、裏面がひび割れたような素材となっています。

ここの質感が絶妙です。
ひび割れた感じがありながら、オイリーな感じもする、不思議な質感です。

使い始め当初は、ポロポロと表面が剥がれ落ちます。
表側 アップ

ベロア(起毛素材)の質感が伝わるでしょうか?

この画像からもわかるとおり、全てのジッパーは、カバーされ、金具が見えない構造になっています。
その為、先にも書きましたが、ジッパーの開け閉めは、しずらいです。
(使用期間が長ければ、革もそれなりに柔らかくなり、弱冠使い勝手が向上すると思いますが。)

ナイロンバッグだとジッパー部分から雨等がしみ込むのを防ぐのに有効ですが、革素材の場合、其れ自身濡らす事は厳禁なので、実用上のカバーの意味は無いと思います。

WAXの場合は、実用性よりも、スタイル優先でカバーが付けられていると思います。
その割り切りに、MIOは賛同します。
横側

ウエストベルトのサイズ調整は、両側の金具(バックル)でおこないます。

見た目、質感も高いですが、二つの金具(バックル)で調整するのは、結構邪魔くさいかも。
だけど、頻繁に調整するようなところでもなく、スタイル優先ということで、○でしょうか。

また、二つの金具(バックル)から、ベルト部分を取り外す事が出来るので、ショルダーバッグとして使用する機会がある方は、他のヒップバックのショルダー使用よりはスマートに使えそうです。
内側

内側は、ジッパー付きのポケットが1ヶ所。

タグは、内側にチラッと見えるタグのみ。
外側には、付きません・・・これも、このシリーズが売れなかった要因の一つかな?

でも、個人的にはWAXには、外タグは必要ないと思っています。
ショルダーストラップ

付属のショルダーベルトを使えば、ショルダーバッグにもなります。

この時のフォルムは、TANKERのヒッパバッグのショルダー使用よりもかっこいいのでは。
ショルダーストラップ 金具

金具自体の質感も高い!

このシリーズは、全てのパーツの質感が高いです。
着用例

左側 ヒップバッグとして
右側 斜め掛け

個人的主観として、斜め掛けはTANKERの方がくだけた感じでかっこいい。
ヒップバッグとしては、WAXの方がかっこいいと思います。

なぜ、こんなに良いシリーズが廃盤となるのか・・・。残念で仕方がないです。
(そう、実は廃盤なんです。公にして良いのかな?/汗)
と言っても、私自身、実際に見るまでは、気に止まらなかったので大きな事は言えませんが。
知名度が低いというか、置いているお店が少ないというか。

反面、「もう手に入らない=持っている人が少ない=個性が出しやすい」と考えると、所有者として、変に優越感に浸れます。 (^^;

廃盤になるには、色々と理由があると思います。
素材が手に入りにくい、売れない、量産化に対応出来ない等。
WAXの場合は、やはり、「売れてない=商業的に成り立たない」のが原因かと想像します。

しかし、「売れていない=悪い製品」ではなく、「売れていない=カッコ悪い製品」でも決してありません。
逆にWAXは「良い製品でも売れるとは限らない」と言う事を証明しているシリーズの一つと思います。

こういう滅多に話題の上がらないシリーズの中で、自分にとって良いカバンと巡り合うと、本当に嬉しいです。
誰かに自慢したい、でも、あまり知られたくない、でも自慢したい・・・この複雑な気持ち、わかってもらえるでしょうか?(^^)


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