日本における「鞄」ことはじめ研究

「鞄」という文字およびカバンという言葉は実に不思議な言葉である。明治の初期に忽然と言葉と漢字が現われ、明治の終わりころには定着してしまう。しかしそれが何語なのか、なぜ中国でほとんど使わなかった文字が日本で使われるようになったのか、とても謎が多い。そして、広辞苑等の説明も、決して満足のいく状態ではない。

ここに公開するのは、ちょっとした空き時間等にこつこつと調べたメモである。決して学究的ではないので、学者先生から見れば噴飯ものであろうが、それでも誰も調べていないことを調べるのはそれなりに楽しい作業である。同じように調査をされている方がおられるようであればぜひ、情報をお寄せいただきたい。(宛先はwebmasterあっとまーくjapanbag.comまで。)

01 「鞄」の起源は一般にどう認識されているのか

02 「鞄とバッグの研究」~昭和期最高の鞄ウンチク本

03 「鞄」は国字か?ジテン・フェチさんに訊く

04 「鞄」は国訓字

05 いろいろな辞書で「鞄」を調べてみる

06 「言海」に見る「鞄」の記述

07 「鞄」という文字が出てくる明治時代の小説など

08 明治初期の輸出入統計

09 カバン=夾板起源説について