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明治28年 陸軍通達第74号 陸軍服装の規則改訂

明治34年の陸軍通達第71号というのが見当たらず、そのかわり明治28年 陸軍通達第74号 陸軍服装の規則改訂というのが見つかりました。

まさか官報が間違えていたとは思えないのですが、このあたりよくわかりません。

明治30年に出版された、大日本陸海軍兵書出版編集の「陸軍服装規則 : 附・勅令,省令,陸達」という本には、明治28年の陸軍通達第74号の内容に沿って「陸軍服装規則別冊ノ通改訂ス」とありました。

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/798091

これには士官背嚢制式は、明治24年3月27日の陸軍通達第44号にしたがって改訂されていることが書かれています。残念ながら図は省略されています。面白いのは、同日付でこの通達で示された背嚢がよくわからないので、サンプルを送ることになっているという連絡(陸軍省送乙743号副官ヨリ)が出ていること。またこの時点では下士官の背嚢は明治20年9月7日陸達第103号、兵卒の背嚢は明治25年9月7日陸達第68号が準拠すべき通達となっています。

残念ながらいずれも別紙として出されている図は省略されています。

 

 

大正元年9月9日 陸軍通達 陸軍将校、准士官クラスの背嚢、図嚢

大正元年年9月9日に官報に掲載された、陸軍通達文書です。
陸軍の将校、准士官クラスが使用する背嚢、図嚢の制式が掲載されています。

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2952129/3

明治34年の陸軍通達第71号を廃止して、この通達を正とするようなので、次は明治34年の通達を探してみます。

 

将校、准士官が使用する背嚢、図嚢に関する制式

将校、准士官が使用する背嚢、図嚢に関する制式

明治45年2月12日の官報には下士官以下の使用する背嚢が制定されているのだが、残念ながら図が省略されています。

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2951948/1