月別アーカイブ: 2012年7月

この赤いリュックのメーカーを探しています

掲示板に投稿のあった「赤いリュック」の写真を入手しました。メーカー、ブランド、購入できるところ等ご存知の方がいらっしゃいましたら、掲示板または、webmaster@japanbag.com宛にご連絡ください。

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赤いメッセンジャータイプのリュック 投稿者:oz 投稿日:2012年 7月12日(木)14時13分8秒
はじめまして、いつも拝見させて頂いております。
先日電車の中で見かけたリュックがどうにも忘れられなく、さんざん検索してもヒットしませんでした。
一縷の望みをと思い書き込みさせて頂きます。

赤(朱色に近い)
素材はコットンか帆布
メッセンジャーリュックのように上部を巻いてベルクロ留め
背面にチャック付きのポケット
タグ類無し

画像あります。

心当たり有る方どうぞ宜しくお願い致します。
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赤いメッセンジャータイプのリュック

赤いメッセンジャータイプのリュックです。メーカーや購入できるところなどを探しています。

Japan Leather Award 2012 一般審査員100名大募集!

日本皮革産業連合会(JLIA)が開催するJapan Leather Awardが、一般審査員100名大募集らしいです。

http://award.jlia.or.jp/2012/news/120706.html

2012年10月12日または13日に、六本木のテレ朝に集合できる人が対象です。

募集期間は7月20日(金)~8月31日(金)なので、お見逃しなきよう。

2012年7月12日放映 カンブリア宮殿「吉田カバン特集」の感想

吉田カバンのデザイン力の強さとかクラチカの店舗運営を紹介するのかと思っていたら、しっかり下町の職人さんの取材をしていて驚き。しかも浅草近辺が多かったように思いますが、結構な数の工房を取材しています。これは見ごたえがありました。

表参道クラチカに並んでいる鞄も、こうした普通の住宅に工房を構えている下町の下請け職人たちがそれぞれの専門分野で技術と知恵で作り上げていっているというのがよくわかります。

ひとつ思ったのは、自社工場を持たず下町の小さな工房、職人を使うというのは吉田カバンの専売特許では無いということ。 むしろ日本の鞄製造の一番オーソドックスな形だと思っていたので、吉田カバンの強みとしてこれが出るのにはちょっと違和感があります。

大切なのは中国等に比べ工賃の高い日本になぜこだわるのか、あるいは価格低下圧力に負けず適正な価格での鞄販売にこだわることができたのか、という部分だと思います。多くの鞄メーカーは中国生産に切り替える中でスタンスを失ったということをもう少し描いてほしかった。

また、国産にこだわっていたメーカーでも、うまくいっていないところはたくさんあります。そんな中でなぜ吉田カバンはこの波を乗り越えることができたのか、村上龍にはスタジオでそこを掘り下げてもらいたかったですね。吉田社長の説明についてはもっともだと思いますが、少々結果論的にも聞こえます。

番組では一切触れていませんでしたが、吉田カバンには、他社に先駆け国際化を模索して失敗した過去があります。 1989年に、台湾のGallant Co.との間でPorterブランドの使用についてライセンス契約を交わしましたが、その後Gallant社がPorter International社となり、台湾でPorterブランドを名乗るようになっていき、台湾の日系デパートでも販売されてきました。

Porter International社は日本以外でのPorter商標の使用権があると主張し、たとえば米国などでは吉田カバンとの間で知財裁判にまで発展していました。つまり冷戦状態が最近まで続いていました。

どうやら4年ほど前にこのあたりはすべて和解し、現在は再びY.P.Iというブランドでコラボレーションを始めるに至っています。Porter Internationalのホームページから少し引用してみましょう。
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Following extensive discussions and meticulous negotiations, PORTER INTERNATIONAL and YOSHIDA & CO., LTD., two independently operating brands, announce today they will join forces to establish a dual-brand strategic alliance to enter the retail market in 2010. This July, Y.P.I. (Yoshida Porter International) concept store, will debut in Tiger City, Taichung, showcasing high quality Japan-made products by YOSHIDA & CO., LTD., and fashion forward Taiwan-made products by PORTER INTERNATIONAL.
(略)
The Y.P.I. concept store will realize the philosophy of “seeking differences, seeking similarities”by unifying both brands’strengths and resources to expand to overseas markets.
(略)
In the future, market management for PORTER will no longer be a single-fought battle. Instead, the dual-brand strategic alliance will utilize competitive strengths from both brands to target selective markets outside of Taiwan and Japan. The team will be in its best position to venture into the future.
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以下に、YouTUBEに掲載されているのがY.P.Iオープニングイベントの様子。吉田社長もなにやら壇上でスピーチしていたようです。たぶん2010年7月のことだと思います。

これに関連しているのでしょう、台湾の夕方のニュースで取り上げている記事もあります。趣旨は「吉田カバンとPorter Internationalが混同されて消費者が困惑していたが3年前に和解して合作をはじめている」というもの。2011年1月23日 東森新聞ETTVでの放映です。

こういう経緯から考えて、つまり、吉田カバンとしては、創業以来ずっと国内一筋というわけでもなく、いち早く海外進出も考えていたのだと思います。しかし1989年といえば当時はまだバブル期に向かって一直線の時代でした。吉田カバン側のビジネス上の契約の甘さなどもあったのでしょう。 結果としてP.I.社にブランドやデザインを横取りされた形になってしまい、海外ビジネスの難しさに直面したのだと思います。 したがって、いわば消極的な理由から、海外生産はしばらく考えず、国内製造で何とかしようという考えに至ったのでは、と考えます。(私の推測がどこまで合っているのかわかりません。多分に想像で書いている部分があります。)

もちろん、その決断が良いとか悪いとかは誰にも言えません。失敗を経験し、それを糧としてビジネスを展開し、判断するというのは勇気のいることですし、現在、対立の時代を超えて再びコラボレーションを進めていることは喜ばしいと思います。ただ、こういった知財問題は決して表に出ないし、それだけに、カンブリア宮殿のような場でこのあたりに踏み込んで、「今はうまくいっている」というふうなまとめ方で紹介してほしかったと思います。

デザインセンターを日本に置き、メディアを通じてブランド力を高めておき、台湾と連携しながら中国のマーケットを狙うというのは、これからの製造業のお手本になるビジネススタイルの一つなんですし。

次に思うのは、今の定番商品を築いたデザイナー山口幸一氏の扱いです。結局30年前の山口幸一氏が築いたデザインが今なお生きていて経営の屋台骨を支えているという事実。それは映画「天国と地獄」で扱われたという事実より、木村拓哉が1997年にラブジェネで使ったという事実のほうが、現在に及ぼしている影響は大きいはずです。

ちなみにFacebookの山口幸一氏公認ファンページには、「くやしい」とのコメントが載っています。
https://www.facebook.com/K.Yamaguchi.Fanpage

少しだけ引用させてもらいます。
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しかし、TANKERもLINERも、すでに発表から30年近くを経たカバンです。日本やアジアで、30年も市場の第一線を走り続けるカバンが他にあるでしょうか?現在も使われるPORTERのロゴも含め、山口さんのデザインの強さ、普遍性をあらわす圧倒的な事実だと思います。

くやしいのは、番組制作側も、まずはそのすごさに気づいてほしかった、着目して取材してほしかったということです。バッグデザイナーの仕事は、ただ紙の上でデザインをするだけではなく、素材のセレクト、縫製の精度含めたトータルプロデュースだと思います。企業体への取材の前に、30年前に、現代に通ずるプロデュースを成し遂げた個人にもぜひ目をむけてほしかったと思います。
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食品でも自動車でも、それを作り上げた優秀な人が一人または何人かいて、世にヒットを打ち出していることがあると思うのですが、 「職人」というワーカーの技術は注目されることはあっても、トータルなデザイン、それも単に型紙を作る力というよりシリーズをディレクションする力とでもいうべきデザイン力が注目されることはあまりありません。 社員の1割近い人材をデザインに充てているという事実から、そのあたりへの切り込みがあってもよかったようにおもいます。山口幸一氏は現役の優れたデザイナーですし、吉田カバンの歴史を語るうえで、氏へのリスペクトがちょっとはあってもよいかなぁと思いました。(まぁ取り上げにくいか)

工場を持たないファブレスなやりかた(あるいは京都のお茶屋方式とも)は、時流にかなっているし、知財と技術継承さえ守れれば景気の浮き沈みに影響されにくい企業経営が可能になるので、良いと思いますが、景気が良ければ外注が膨張して、品質管理が難しく、景気が悪くなれば良い取引先への仕事の発注量も減らさざるを得ないでしょうし、かじ取りが難しい所です。 その辺に関する考え方をもう少し聞きたかったように思います。

2012年7月12日放映 カンブリア宮殿「吉田カバン特集」のあらすじ

久しぶりの吉田カバンのTV特集。それもカンブリア宮殿なのでビジネス視点からの切込みに大いに期待。 感想は次の投稿に書くつもり。

カンブリア宮殿の公式ホームページは↓こちら

http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20120712.html

◆イントロダクション

番組の流れはいつもカンブリア宮殿のように、吉田カバンの説明から。 街行くサラリーマンが数多く持つカバン。それが吉田カバン。日本製で使いやすく丈夫だという。 その吉田カバン、従業員159人、年商129億円で、鞄を年間157万本製造する会社だと。しかも3000種類の鞄すべて国産。社長、吉田輝幸は言う。「自社工場はありません」と。

これが問題提起。つまり日本製でしかも自社工場を持たない。これはどういうことなのかと。村上龍は「中国生産等が常態化している中にあって、全く違うやり方で利益を出している。」とうなる。聞けば国内80の個人や工房に委託し、鞄を作るそれぞれの工程においてその道のプロがいて 彼らが高品質の鞄を作り上げていると。

◆工房への取材

取材は足立区や台東区の縫製職人や裁断職人の工房をいくつか紹介し、そのそれぞれの技術、ノウハウを紹介する。 縫製職人は、糸を留めるとき、ライターで結び目を溶かすひと手間をかけ、裁断職人は、長年の技で直角を出す。 別の縫製職人は縫製した生地の端をぎざぎざのハサミで切って、製品に丸みが美しく出るように、見えない手間をかける。吉田カバンのホームページにも載っている縫製職人の関口照男さんは、たぶん足立区の佐藤鞄製作所の関口さん。他に藤本禧久雄さんや勝田保史さんといったベテラン職人が登場。

ここでスタジオへ。吉田輝幸社長の鞄の中身拝見。吉田輝幸社長の鞄は特注なのかとの突っ込みに、いやいや違いますと否定。パソコンと本が1冊ちらっと見える。パソコンはどこのメーカーかわからないけど、Appleっぽくはなかった感じがする。本はたぶん「GNH(国民総幸福): みんなでつくる幸せ社会へ」。鞄はたぶんPorter NaviかElementだと思うけど、自信なし。 さて、村上龍は、中田ヒデに旅行バッグでいいのがあると、吉田カバンを貰った話を披露。輝幸社長は持ちやすく丈夫であることを鞄づくりの第一条件に挙げていた。

吉田カバン創業の話が挿入される。黒沢明の天国の地獄や美智子皇后の結婚前に持っていた鞄などで有名になった話等。 創業者吉蔵は「一針入魂」を掲げて「職人を絶やすな」と言っていた。

輝幸社長は経営の秘訣について、(1)広告をしない、(2)値下げしないの2つを守り、職人の工賃を確保しているという。

◆デザイナーと工房

さて、一方、吉田カバンでは12人のデザイナーが日々デザインと格闘している。 ちなみにデザイナーの机の上を見ると、数名はMacを持っていたが、基本的に事務用のパソコンは無いみたいだ。
また、妥協のない吉田の製造要求は、職人の中ではそれは吉田基準とささやかれ、金具や革素材を納入するメーカー や、腕のある職人にとっては、厳しいものでもある。吉田カバンに革を納入している業者(場所から見て澤井だとわかってしまいますが)や、金具メーカーに取材をして、 コメントをもらう。

さて気鋭のデザイナーが次の商談会に出す、リバーシブルのリュック&ブリーフケースの打ち合わせのシーン。 リュックを裏返すとブリーフケースになるというギミックの利いたバッグ。ポーター・ミクストという製品ラインだとか言っていたような。 吉田カバンに打ち合わせに来ていたサンプル職人さんは、5回目のダメ出しをくらい、もう一度作り直しですと苦笑い。

輝幸社長によると、吉田基準というものを吉田カバンが持っているわけではない。 デザイナーは簡単に妥協をしないし、そんなのできないよと言っていた職人さんも持ち帰って研究してくれる。 それがいつのまにか吉田基準という言葉になっていったのだということらしい。

◆個展

個展には361点が出展され、500人のバイヤーが詰めかけた。 先のリバーシブルなポーター・ミクストにも注目が集まり、大きな受注を得た。

◆修理の秘密

吉田カバンのバッグは、同じ製品でもあちこちの工房でつくっているが、修理は作った工房に依頼することになっている。 カバンには、ある秘密があって、製造した工房がわかるようになっている。映像にはH46、K72、K90-10、H89-23、H55、H12、K88といった分類をしている鞄が映っていた。 これは吉田カバンの商品型番でも無いので、工房を特定する番号だと推測するのだが、どうだろうか。

そして、ある修理依頼を受けた鞄が、工房に持ち込まれ、バラバラに分解されて修理を施されてゆく。 12年前の製造だという。職人は「長い間使ってくれて嬉しい」と言い、丁寧に修理をしてゆく。 そして、クラチカ表参道で修理完了品を受け取ったお客様は、かつて17325円で買った鞄に修理代金7350円を支払った。たかがナイロンバッグだが、ここまで修理して使ってもらえれば職人冥利につきるというものだろう。

◆社員の修業

「職人を絶やすな」という父の教えのとおり、吉田カバンは付き合いのある工房に吉田の社員を出向(?)させ、 ミシン踏み等地味な作業をしている。年齢と職人歴から考えて大卒っぽい。こういった社員は現在4名いるらしい。かれらはいずれは企画畑に戻し、サンプル職人のような位置づけに考えているようだ。物を作ることをわかっている人が設計するというのはとても大切なことだと思う。

海外生産が儲かると思った時代に手を広げた会社はたくさんあるが、いまや逆転現象が起きていると、輝幸社長は語る。村上龍はさらに突っ込み、中国等に工場を移転し、日本の熟練工が力を発揮できない状況があるのではないかと問う。輝幸社長の答えは、問いには直接答えるものではなかったが「身の丈を知る」「きちんと職人やブランドを守り、無理をしない」「そうすれば結局消費者に良いものを届けられる」というような語った。

拡大しないで品質と職人を守れ、というのが今回のTV取材の結論であった。

Travelpro Crew8購入(1)

少し前のエントリーで書いたように、いろいろ悩んだ結果Travelpro Crew8にしました。結果から言うと、ちょっと失敗したかなぁという感じです。やはり実物を見て買わないといけません。

オーダーから到着まで時系列でみるとこんな感じです。
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2012/06/23 Luggageprosにネットでオーダー

2012/06/27 Luggageprosから出荷した旨のメールが届く。

2012/07/07 郵便局より、USPS Priority Mailで到着 (TAX等の課税は無し)
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6月23日は土曜日なので、出荷までは2~3営業日程度かかっています。そこから約10日で到着。

実は、出荷の時にUSPS Priority Int’lを選んでしまいました。一番安いのを選ぶつもりだったのですが、操作しているうちになぜかこれになってしまい取り消し方法がわかりませんでした。結局これが一番安いのか、間違って選んでしまったのかよくわからないまま決済してしまいました。

料金はこんなかんじです。

商品名 価格
Travelpro Crew 8 Business Backpack 79.25USD
STM Bags Vertical Small Laptop Shoulder Bag 56.00USD
Shipping (USPS Priority Int’l) 62.10USD
合計 197.35USD

実際のクレジットカードへのチャージ 16,160円
16,160円÷197.35USD=ドル円為替レート約81.88円/ドル。

ちなみに以前は、LUGGAGE PROSが国際出荷できなかったのはたしかTUMI, VICTORINOX, KIPLINGぐらいだったと思うのですが、現在はTUMI, VICTORINOX, SAMSONITE, ADIDAS, KIPLING, TAYLORMADE, THE NORTH FACE, ZERO HALLIBURTONと、購入できない種類が増えています。つまり検討に挙げていたSAMSONITEは今ではLUGGAGE PROSから直接購入できなくなっていたのです。

やはりeBags.comが昔からやっているように、MyUS.comを使用していったん米国内に出荷してそこから転送してもらうやりかたになってしまうのでしょうね。

参考までにMyUS.comの見積もりページで、今回の出荷を見積もってみたところ、以下のようになりました。

DHL / Fedex 1 to 10 days 91.10USD
DHL preferred 1 to 4 days 91.10USD
FedEx preferred 1 to 10 days 98.51USD

うーん、やっぱりちょっと高いですね。

 

7/12カンブリア宮殿→吉田カバン特集

レザークラフト・フェニックスさんのブログ記事「値下げも大量生産もしない!国産にこだわる下町の大人気カバンメーカー」を読んで知りました。
7/12 木曜22時のカンブリア宮殿は吉田カバン特集です。カンブリア宮殿が鞄メーカーを取り上げるのは珍しいですね。

かつての熱狂的な吉田カバンブームが去った今、吉田カバンの経営陣がどういうことを考えているのかぜひ知りたいと思います。

Samsonite Proteoの次を探す(2)

5月に、新しいリュック型のビジネスバッグを買おうと考えて、いろいろ検討しました。 実は新しいヤツが今日届いたのですが、それはもう少しあとでアップするとして、今回は検討俎上に上った商品を紹介します。
まずは買い替えにあたっての今の鞄の気にっているところ、不満なところを挙げてみたいのですが、 実はSamsonite Proteoは日常使いではほとんど不満らしい不満が無い良いリュックでした。 あえて言うなら1泊2日の出張に使うには容量が少ないということぐらいでした。

残念ながらProteoが商品ラインナップから消えてしまい、後継のXenonがイマイチな感じだったことから、次をどうしようかということで考え悩んでしまったというわけです。
検討に使った主なサイトは以下の3つ

・Carryingcase.net http://www.carryingcase.net/
・eBags.com        http://www.ebags.com/
・LuggagePros      http://www.luggagepros.com/
加えて、アメリカの本家Amazon.comと、日本のAmazon.co.jpも併用します

Carryingcase.netは、日本のサイトの中ではパソコンを持ち運ぶリュック型ビジネスバッグが一番探しやすいサイトだと思います。 特にタイプ別のカテゴリ分けが秀逸です。
eBags.comは、米国の巨大サイト。日本への出荷はしていないのですがとにかく物量が豊富なので、あたりをつけるのに使います。
LuggageProsは、前回使用した米国のサイト。購入プロセスがスムーズだったので今回もチェック。

さて、俎上に上がったのは以下の5つ。

1

Samsonite Xenon Laptop Backpack

Samsonite Xenon Laptop Backpack

$48.50 Samsonite Proteoの後継モデルだが、これ自体ももう廃盤が近い感じで投げ売り状態。定価140ドルだがLuggageprosでは買い物カゴに入れるとさらに値引きがついてくる。Amazon.comでも$49.99で販売。
2

Samsonite Leverage Laptop Backpack

Samsonite Leverage Laptop Backpack

$82.90 同じサムソナイトでも少し商品ラインが違うLeverrage。まるい独特のカーブも美しく、ハンドルもやわらかそうである。
3

Travelpro Crew 8 Business Backpack

Travelpro Crew 8 Business Backpack

$78.46 トラベルプロは、現在Crew8から9への切り替え真っ最中で、ちょうどディスカウントの真っただ中。Crew8のリュック最新のCrew9のリュックは機能的にはあまり変わらないが、Crew9はナイロンの番手が上がっているほか、Checkpoint Friendryとなっており、米国内で飛行機を使うのであれば便利なようだ。メーカー希望小売価格$300.00というから$78.46という価格は7割引以上だ。ちなみに今チェックするとさらに少し値段が下がっているようだ。
4
Travelpro Executive Pro Checkpoint Friendly Computer Backpack

Travelpro Executive Pro Checkpoint Friendly Computer Backpack

 

$101.90 トラベルプロのマイナーな商品ラインTravelpro Executive Pro。リップトップナイロンを使っていて生地は他のものよりも薄そうである。こういうあたりは本当は現物を見て触って確かめてみたいところだ。
5
Skooba Design Checkthrough Backpack for Laptops

Skooba Design Checkthrough Backpack for Laptops

 

$87.95 SamsoniteやTravelproのような旅行鞄メーカーとすこし毛色の違うメーカーSckoobaのバックパック。ポケットの構成などが現行のProteoに似ていて使い勝手がよさそうに見えるのだが、内装写真がどこにもなく、ちょっと冒険になってしまう。

※すみません。画像はLuggagepros、amazon.comから拝借しています。

他にもTargusとかCaselogic,Booqとかも検討したのですが、いまいち琴線に触れるものがありませんでした。 ちなみに日本のサムソナイト公式サイトには、SBL2500 Backpackという商品もあり、興味をそそりましたが、価格が31,500円の高級価格帯のものです。 このSBLはSamsonite Black Labelの略号だと思うのですが、このシリーズはアジア圏だけの展開のようで、米国サイトには見つかりませんでした。

さて、サイズを比較してみます。インチ表記(括弧内センチ表記)です。

Proteo 17.5 x 13.5 x 8.0 (44.45cm x 34.29cm x 20.32cm)
1 Xenon 18.0 x 14.0 x 7.0 (45.72cm x 35.56cm x 17.78cm)
2 Leverage 18.0 x 13.5 x 8.0 (45.72cm x 34.29cm x 20.32cm)
3 Crew 8 17.5 x 13.0 x 8.5 (44.45cm x 33.02cm x 21.59cm)
4 Executive Pro 17.5 x 13.0 x 9.0 (44.45cm x 33.02cm x 22.86cm)
5 Skooba 17.0 x 12.0 x 7.0 (43.18cm x 30.48cm x 17.78cm)

これじゃ比較しにくいので、現サイズと比較して 大きければ◎、同じであれば-、小さければ×とします。

後述するように大きければ良いというものではありませんが、小さい場合は何か制限があるかもしれないので あとでよく検討しなければいけないという意味で×です。

Proteo 高さ
17.5in(44.45cm)
横幅
13.5in(34.29cm)
奥行
8.0in(20.32cm)
2.1lbs.
1 Xenon × 2.1lbs.
2 Leverage 2.8lbs.
3 Crew 8 × 3.3lbs.
4 Executive Pro × 2.2lbs.
5 Skooba × × × 3.8lbs.

こうなるとSkoobaは、脱落です。今回は同じ程度の大きさか、出張用にやや厚み(奥行)がやや大き目である必要があります。 Skoobaは、それを持って余りある魅力もさして無いので、アウトです。

次に素材の雰囲気からして、カジュアルさの漂うExecutive Proが脱落です。 素材はリップストップ・ポリエステルなので、軽量で実際2.2lbsで約1キロです。 同じTravelproでもCrew8は3.3 lbsあります。

そのかわり、この素材は中に普通のバックパックのように物が入っているのがわかりやすく、 ビジネスシーンで使うにはちょっと抵抗があります。やはり適度な硬さが欲しいところです。 したがって、これも選択肢から消します。

残るのは、Xenon、Leverage、Crew 8の3つ。 Xenonは機能面はとにかく、価格も投げ売り価格の$48.50と申し分ないのですが、 内装の赤い色目が気になって仕方ありません。

どこかのサイトでは「ProteoからXenonに買い替えたが、Proteoの方が角に合成皮革をあしらうなど、高級感があって、Proteoの方が良かった」というレビューも見かけた。 これでXenonを落とし、Samsonite LeverrageとTravelpro Crew8の対決となりました。

 

項目 Travelpro Crew8 Samsonite Leverage
サイズ ◎奥行きが長い △縦に長い
重量 ×重い3.3lbs(約1.5Kg) ○軽い2.8lbs(約1.3Kg)
ポケット ◎2つ+横3つ ×1つ
ハンドル △やや薄い ◎厚く使いよい
デザイン △野暮ったい ○洗練・シンプル
容量 ◎四角く上まで入る ○上が狭くなっている

容量を比較した場合、寸法を単純に縦x横x奥行を掛け算すると以下のようになり、いずれも今のものより大きくなるのですが、Leverageは縦に長くなり、Crew8は横幅が狭くなった分、奥行きが広がっています。
・Proteo  1470.00立方インチ
・Leverage 1944.00立方インチ
・Crew8   1933.75立方インチ
しかし、単純な立方体で無いのは写真を見れば一目瞭然で、Crew8がほぼ四角い立方体の形状であるのに対し、LeverageはProteoと同じく上に行くほど奥行きが狭くなっています。
デザイン面からみればLeverageの方がスマートなのですが1泊出張が便利になるようにというニーズに合うのは旅行セットが入りやすくなるという点では奥行きの拡張が求められます。 そういった意味では Crew8に軍配が上がります。一方、重量がProteoの2.1lbsからCrew8の3.3lbsに変わるとなると、1.2lbs=約0.54Kgの増加です。この差は大きいです。もう、今までと同じコンセプトのものを買うという感覚ではありません。

さぁ、ダサくてごついTravelproを買うのか、スマートなLeverageを買うのか、これは相当考えました。Travelproと投げ売り状態のXenonを一緒に買うという選択も結構真剣に考えました。
で、そのとき、Luggageprosのサイトで面白いバッグが目に留まりました。 STM Bags Vertical Small Laptop Shoulder Bag($56.00)というやつです。

STM Bags Vertical Small Laptop Shoulder Bag

STM Bags Vertical Small Laptop Shoulder Bag

これは小さめのノートパソコンとタブレット端末を持って歩くための縦型ショルダーバッグ というコンセプトの商品です。

 

海外では、iPadやKindle等のタブレットを持ち運ぶためのバッグがいくつか売り出されています。STMは、ipadを持ち運ぶ薄型のショルダーバッグをいろいろ売り出して最近よく見かけるブランドです。(シドニー郊外に本社を持つオーストラリアブランドのメーカーです。)

日々の仕事にはそれほど荷物を持ち運ぶ必要はないのですが、ときどき急な出張などがあり、パソコンを急きょ持って帰らないといけない時に困ることもあり、Proteoをほぼ毎日使っていたのですが、パソコンを持ち帰れる最小限のバッグということで使えそうな気がしました。スーツにこれを合わせるのはちょっと躊躇するのですが、夏のクールビズだとあまり違和感が無いようにも感じるので、ちょっと買ってみる気になりました。そうするとあとはゴツいTravelproを選択するほうが面白い、という気持ちになり、Crew8を買い物カゴへIN。

リンク集にイギリスのサイトを数サイト追加

久しぶりにリンク集に数サイト追加しました。前回に引き続き、イギリスのサイトを中心に掲載しています。
今回の掘り出し物は、Cotswold Aquariusというサイト。

http://www.cotswoldaquarius.co.uk/

コーデュラ・ナイロンや革を使って、ゲームバッグやカートリッジバッグ等を作っているサイトなのですが、カートリッジバッグの説明に「Gladstone easy opening system」と書いてあって、Gladstone型というのがイギリスでも通用する呼び名なのだと改めて感心しました。