月別アーカイブ: 2012年6月

2012 ランドセル展示会

昨年、7月中旬に同じ記事を書いたのですが、今年のランドセル商戦は、去年以上に熱いです。
去年ウォッチしていたおもな工房系ランドセルメーカーの展示会スケジュールは大体出揃ってきました。
ただし土屋鞄だけがまだ展示会スケジュールが出ていません。直営店が増えたので、展示会はもう少し後でもよいという判断なのでしょうか。

昨年同様、Google Calenderにざっとまとめてみました。

下記のうち、グリーンの表示は、ララちゃんランドセルの予定です。

※日付等、私の入力ミスのほか、追加展示、とりやめ等の変更があるかもしれないので、必ず各社公式サイトで確認してください。


Google Calender リンク先:ララちゃん以外
https://www.google.com/calendar/embed?src=jmmq197tg5ef991642doho9s1o%40group.calendar.google.com&ctz=Asia/Tokyo

Google Calender リンク先:ララちゃん
https://www.google.com/calendar/embed?src=info%40raraya.co.jp&ctz=Asia/Tokyo

ララちゃんランドセルは、昨年の5月スタートはやや早すぎると見たのか、5月最終週から開始し、ピークを7月にもってきてそのまま終了です。昨年同様、前倒し組の急先鋒です。

中村鞄のニティランドセルは、昨年以上に地方都市への展示に熱心です。

昨年、鞄工房山本は、昨年9月2日から10月30日まで、2か月間銀座に期間限定店舗を設けていましたが、今年は同じ場所に黒川鞄が、7月8日から10月21日まで、期間限定店舗を設けています。鞄工房山本は今年は常設店舗をどうするのでしょう?銀座4丁目に店舗を構える静岡の池田鞄、奈良の鞄工房山本、そして富山の黒川鞄と、どうも地方組は銀座が好きなようです。そういえば代官山には、同じく富山のフィットちゃんランドセルの店舗がありますね。

神田屋は、相変わらず関東周辺都市をきめこまかくフォロー。トヤマ鞄の10月展示戦略も昨年通り。
大峡製鞄の高級デパート戦略も例年通りといったところでしょうか。

タブレット型PCとバッグ

iPadの登場以来、Android系のタブレットが増えてきた。ビジネスバッグはもちろん、カジュアルなショルダーバッグにも、ipadの持ち運びを意識した形状のものが増えてきたように感じる。

そしてつい先ごろ、ようやくWindows Surfaceというタブレット型に特化したWindows PCが発表された。これでこの先タブレット型がどうなるかようやく道筋がついた。

AndroidやiPadに見るようにスマホとタブレットは今のところ共通的な部分が多く、この先使い分けが進むのかどうかちょっと怪しい部分がある。一方、Microsoftはタブレット型の世界にPCから参入する。こちらは当初WiFiだけの提供ということで、今のパソコンの代用になるのかという疑問がある。

いずれにせよ、スマホなどがけん引役となってこうしたタブレットを持ち運ぶ機会は、かなり増えるのではないかと予想される。パソコンだって約20年くらいの歴史をかけて企業や家の中に浸透してきた。

で、ビジネスバッグやカジュアルバッグがどう変わるのかということだ。さっと持ち出せる一方、個人情報の塊でもあるので、その気になればある程度ロックをかけることができるものがいいだろう。

でも、かつてのような耐衝撃性を競うようなパソコンバッグというカテゴリーを形成するには至らないとおもう。

むしろ、子供や主婦、OL等の使うバッグの世界に浸透しそうだ。子供だと、近いうちに塾のテキストはタブレットなんかになりそうだ。塾に入るにはタブレットが必須で、塾のバッグはタブレットの持ち運びがベースになったりして。農家、漁師等が使いやすいタブレット用のバッグというのも現れたりして。

サラリーマン向けの革のアイテムとしては、iPadですでにあるように、ポートフォリオケースのような進化が期待される。タブレットはいずれもミニマムかつシンプルな機能美を備えている。タブレット周辺のアイテムにもシンプルな機能美を期待したい。

 

TSAのチェックポイントフレンドリー

アメリカのビジネスマンの足は飛行機なのだろう。アメリカ市場で出回っている機内持ち込み可能なビジネスバッグは、TSAが2008年に定めたCheck Point Friendryというガイドラインに沿ったものが非常に多くなってきている。TSA認定の鍵についてはかなり認知が進んできたが、次はCheck Point Friendry(CPF)だろう。

TSAのガイドラインは↓に示されている。

http://www.tsa.gov/press/happenings/simplifying_laptop_bag_procedures.shtm

要は、X線による荷物検査をスムーズにするために、厚みのある鞄やリュックは、薄く平べったくして通すことを推奨している。たとえばノートパソコンを入れた荷物の場合、そのままX線でスキャンすると、パソコン本体とアダプターやコード類が重なってしまってよくわからない。そのため係員は「パソコンを出してください」と言うことになる。ビジネスアワーの飛行機だと、大量のビジネスマンがノートパソコンやipad、Kindle等を持っているわけで、これが渋滞の一因となっていた。

そこでTSAはバッグメーカーに、パソコンを鞄から取り出さなくても検査を通過できるバッグに関するガイドラインを出した。

TSAからバッグメーカーへの要求事項は簡単に言えば、

  • ノートパソコンを収納する場所の内側には、スナップやジッパーやバックルなどの金属部品が無いこと。
  • ノートパソコンを収納する場所には、内外ともにポケット類が無いこと。
  • ノートパソコンを収納する場所には、ノートパソコンしか入らない(入れない)こと。
  • ノートパソコンを収納する場所が、完全に開いて、ノートパソコンの上下に何もなくX線検査の装置に乗ること。
  • 利用者が、電源コードやその他デバイスの収納場所を間違えないように設計されていること。
  • もしパソコンのスキャンでアラームが鳴った場合、即座にパソコンだけを二次検査にかけられるように設計されていること

という感じ。つまりスキャンしたときにパソコンだけが鮮明に映るようにということでしょう。

で、メーカー側の解決策は、「大割れ」方式。

つまり、魚のひらきのように、ジッパーで鞄を180度開き、パソコンエリアと、その他エリアに分けてしまえるというスタイルが多い。ブリーフケースあたりはなんとなく想像がつくが、バックパックなんかでも下や上からぱっくりと大きく割れるスタイルがある。

利用者は、パソコンを収納する場所にパソコンだけを格納しておき、鞄のジッパーを180度開いて平らにしてセキュリティを通過するという具合。パソコンを取り出したり仕舞い込んだりする必要がないわけで、頻繁に米国の空港を利用する利用者にとってはうれしい機能だ。

残念ながら、日本ではCPF対応のバッグを持っていてもパソコンは取り出さないといけないので、日本国内の空港を頻繁に利用している人にはメリットが無いのでご注意。

 

クールビズと鞄2012

4年前の2008年6月にクールビズと鞄というエントリを書いた。スーツやワイシャツではクールビズが浸透しつつあるのに、鞄はあまり変わらないなぁという話だった。あれから4年たった今、ワイシャツは結構板についてきたように思うが、鞄はあまり変わらないな。

これだけクールビズが広がっているのだから、女性が白やブルーのバッグを持っても違和感がないように、男性も夏ぐらい、冬と同じ黒いナイロンバッグはやめて白やブルーのバッグを持ってもいいと思うんだけど。

かりゆしウェアやアロハを着用している役所なんかもあるみたいだけど、ああいう格好の場合どのような通勤鞄を持っているのだろうか?

ぜひともユニクロあたりでイメージキャンペーンを打ってもらいたいな。男性も季節によって鞄を着替える時代になってきていると思うのだ。