カテゴリー別アーカイブ: ブランド

HeM

HeM(ヘム)は、鴻池製作所が展開するカジュアルバッグで、1999年立ち上げのブランドである。おもに女性をターゲットにしているが、ユニセックスなものもある。鴻池製作所自体の設立は古く第二次大戦後、産業復興が本格的に始まった1949年(昭和24年)である。

公式Webサイトがある。www.hem-net.jp/

HeMのブランドコンセプトは、「thousand pocket thread texture of curiosity」ということで、HeMのロゴにもこの英文が刻まれている。HeMの公式ページによればこの文章は「千のポケット(アイディア)が、好奇心に富んだテクスチャーを織り成す。」 と訳されるそうである。(文法的にpocketは複数形でpocketsになるような気がするのだが、何かの詩の一節なのだろうか。)

直営ショップは、HUSK HeMというフラッグシップショップが東京恵比寿にあり、他、直営店のHeMが大阪梅田、札幌ステラ、大宮ルミネ、池袋パルコ、福岡天神ソラリアにある。(新宿ミロードに期間限定ショップ) (2009/6現在)

グルカ(Ghurka)

◆グルカ (Ghurka)

グルカはアメリカの鞄メーカーである。シンプルで飽きの来ないデザイン、環境に配慮した素材、各鞄に刻印された登録番号により修理を保証している等の特徴から、熱心なファンの多いブランドである。アウトドア用のメンズバッグや狩猟用のゲームバッグなど紳士ビジネス向けが中心だが、女性向けのラインアップもある。

◆グルカの歴史

グルカは、1975年にコネチカット州ノーウォークで、Marley Hodgson氏によって創設された。ブランド名のグルカは、英国軍が1800年代にネパールで組織していたグルカ連隊による。(英語ネイティブの発音では「ゲルカ」と聞こえる。また、Ghrukaというつづり方は間違いである。)

Marley Hodgson氏が、グルカ連隊が使用していた鞄をロンドンで見て、耐水性はもとより、悪天候や悪条件に耐えうる上質の鞄を作ろうと考えてデザインしたとされている。

なお、グルカ連隊の存在は、その勇猛さと共に様々な形でファッションに影響を与えており、たとえばToughブランドを創設したジョン・ウォン氏もグルカの影響を受けたといわれており、他にもグルカ・パンツというパンツスタイルや、グルカ・サンダルという履物もある。

1980年代になるとグルカの名前は有名になり、規模拡大が始まる。一時期、当時有名だったトラファルガー(Trafalgar)の製品もOEMで作っていたようである。この時期には、日本ではヤマニというメーカーがトラファルガーのライセンス物を作っており、あちこちで革鞄のライセンス委託製造をしていたようである。(このあたりの歴史は、詳細不明)

日本ではグルカ製品の代名詞として、Ghurka Examiner No.5という端正なブリーフケースがよく知られている。Ghurka Examiner No.5は、男性、女性のどちらが使用しても便利な鞄で、愛好者も多いようである。

◆日本での取り扱い

日本では、かつては高島屋で独占的に取り扱っていたようである。
最近では、主に伊勢丹デパートで取り扱っていたようであるが、寄せられたコメントによると、2007年に取り扱いをやめたようである。
修理に関しては、鞄メーカーの松崎が関与しているとの情報がある。

◆公式サイト、米国直営店について

アメリカのGhurka公式サイトはあるが、日本語サイトや日本語の公式サイトは無い。アメリカの公式サイトでは、インターネット販売もしており、国際配送も可能。また、ネットから申し込めばカタログを入手することができる。

グルカの製品ラインナップには、The Ghurka Original CollectionやLimited Editionがあり、これらはニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコのフラッグシップショップや、グルカのWebサイトからのみ購入できます。

(2005/10現在の米国の直営店)
New York

683 Madison Avenue New York, NY 10022
Phone: 212 826-8300 
月、火、水、金、土 10a.m.-6p.m. / 木 10a.m.-7p.m. / 日12p.m.-5p.m.

New York Woodbury Common Store(outlet store)

431 Evergreen Court Central Valley, NY 10917
Phone: 845 928-4943
毎日 10a.m. to 9p.m.

San Francisco of Union Square

170 Post Street San Francisco, CA 94108
 415 392-7267
月から金 10p.m.-7p.m.
土 10p.m.-6p.m.
日 12p.m.-5p.m.

Chicago

645 North Michigan Avenue (at Erie St.) Chicago, IL 60611
312 440-3855
月、火、水、金、土 10a.m-6p.m
木 10a.m.-7p.m
日 12p.m.-5p.m.

ピエロ・グイディ/リネアボールド (Linea Bold)

ピエロ・グイディ(Piero Guidi)はイタリアのバッグ・アパレルメーカー。リネアボールド (Linea Bold)は、その中のビジネスバッグブランドのひとつ。

男女二人の天使が向かい合い、ダンスを踊るように左の男の天使が、右の女性の天使を持ち上げているようなロゴ「ANGELI DEL NOSTRO TEMPO(私たちの時代の“天使”)」が印象的。

1980年代からバブル期にかけて、JJ等の女性ファッション誌から人気に火が付き、やがて軍用ジープの幌に、バンパーをかたどったゴツい金属のフレームを使ったバッグが若いお洒落な男性の間で評判となる。(ヤンエグなどと言う言葉もあったような)

特に、鞄を買うと付いてくる用紙に所定の事項を書き込むと、自分の名前を刻印した金属のネームタグをイタリアから送ってもらえるというリネアボールドのサービスが男性にも受けて、ポピュラーな高級ブランドとなる。(このサービスは2007年現在も続いている様子)

日本における販売は、イタリア本国が日本のマーケット特性を理解しなかったのか、単に代理店に恵まれなかったのか、当初はあまりうまくいかなかった。そのため、Japanbag.comの掲示板には購入先を失ったlineaboldを求める人からの書き込みが絶えなかった。


◆歴史

  • 1973年 前身となるスタジオダルテ90を設立。
  • 1984年 このころすでにPiero Guidiの名前を使い始める。
  • 1987年 P.G.H. S.p.A.を設立。
  • 1990年 香港に会社設立。
  • 1999年 ロレックスなど高級時計や宝石を扱う上野のホッタ株式会社との合弁でピエログイディジャパンを設立。
  • 2004年 ホッタとの資本関係を解消し、ピエログイディジャパン再スタート。(2003年-2004年頃まではpieroguidi.jpが閉鎖されるなど、ネット上ではかなり混乱していた。)
  • 2006年9月 大阪・北堀江に直営店オープン

◆日本法人について

ピエロ・グイディジャパン
TEL : 06-6241-0353
住所 : 大阪市中央区島之内1-15-10

◆ 公式ホームページについて

公式ホームページ PieroGuidi.com イタリア語、英語、日本語
日本法人の公式サイトピエロ・グイディジャパン (pieroguidijapan.com)では、ネット通販を行っている。

◆直営店について

ピエログイディ・オオサカ
TEL:06-6536-2310
住所:大阪市西区北堀江1-1-26 TKビル
営業時間:11:00-19:00
定休日 : 毎週木曜日
ホテル日航大阪の裏手あたり四ツ橋通り沿い

◆販売店について

渋谷東急本店およびワールド系列のLIZA(リザ)のお店で扱っているようです。

札幌パセオ(北6西2)、仙台(中央2)、仙台一番町、銀座松坂屋、大阪阪神梅田、大分トキハ、鹿児島さつま屋、

◆japanbag.comへ過去寄せられた情報の断片

下記情報はすべて古いものであり、おそらく現在は通用しない情報です。


(1999年の情報)
有楽町交通会館2F内のトコーの奥にもあるらしい。

(2000の情報)
1999年に横浜ベイサイドマリーナ内のアウトレットショップで売っているのを見たそうです。

(2000/12の情報)
「軍用ジープの幌」を素材にした商品ラインは、焼却時の有害物質の関係で、イタリアで問題がありすでに生産中止になっている。現在は、グリーンのコンビのラインのみ在庫限りで販売中
トレードマークのバンパー(金具)を使ったデザインは将来的に姿を消す可能性があるらしい

(2001/12の情報)
商品のアイテム数は、定番を残して、絞り込む可能性があるそうです。現在は、3世代目の素材を使い始めているとのこと。
 第一世代=PIERO GUIDEを有名にした「軍用ジープの幌」素材。
 第二世代=第一世代は人気はあったが焼却すると有害物質が出るという理由で中止になった。
 第三世代=第二世代が不評だったのかなぁ。

(掲示板 2000/10/25 2002/2/22の情報)
名古屋のMASSIMO(マッシモ)と言う店に、ある程度の種類揃っているそうです。
池下駅から北へ徒歩10分くらい。蝮ヶ池八幡を超えてすぐ。

(2002/8の情報)
大阪近鉄百貨店 PIERO GUIDI直営店(近鉄阿倍野店がなくなったそうです

(2002/8の情報)
恵比寿三越百貨店 PIERO GUIDI直営店(直営は青山のみになったらしいです

(2002/10の情報)
名古屋地区に於いては、名古屋国際ホテルのグランドフロアーに「アール・ツー」というオフィシャルのショップがあるそうです。修理等も可能なようです。

(2002/12の情報)
2002年11月20日より1週間、名古屋 松坂屋 本店 催事場においてイタリアフェアが開催され、ピエログイディJAPANが協賛していたようです。

(2003年夏の情報)
南青山店 (閉店) PIERO GUIDI直営店。銀座線外苑前駅ベルコモンズの交差点で外苑西通りを青山霊園方面へ200メートルほど歩く。

イル・ビゾンテ(IL BISONTE)

概要

Wanny di Filippoが、1970年に小さな工房をフィレンツェのパリオネ(Parione)通りに開設したのがはじまり。(日本語HPでは1969年、イタリア語では1970年となっている)

当時からバケッタ製法の牛革を使用し、鞄のほかベルトやアクセサリ等を製造販売していた。IL BISONTEとはイタリア語で水牛(バイソン)のこと。牛革を使うのになぜ水牛なのか、Wannyは、水牛の群れが持っている力強さと平和な感じに興味をひかれ、北米大陸のインディアンたちにとって水牛が肉を与え、毛皮を与えてくれる命の源として豊かさと繁栄を象徴していることを知り、水牛をシンボルマークに定めたという。

イタリアの本店に関して
イルビゾンテの公式ホームページ(イタリア語)は、こちら。FLASHでつくられた映画みたいなオープニングが始まります。イタリア語で書かれていますが英語、ドイツ語もあります。

米国サイトもありますが、こちらは商品説明中心で、こちらのほうが使いやすいかもしれません。日本語サイトもしっかりとしており、新商品情報を掲載しています。

海外の直営店について

  • フィレンツェ 055 211976 Via del Parione 11 FIRENZE (日曜休との情報あり)
  • ミラノ 02 86460145 Via Madonnina 10 MILANO (土曜午後のみ、月曜休との情報あり) 
  • パリ 450 89245 7/9 Galerie Vero Dodat PARIS
  • ニューヨーク 212 966-8773 ( 10012 ) 72 Thompson Street NY
  • ビバリーヒルズ 310-275-3261

フィレンツェが本店で、直営店はフィレンツェのパリオネ通りにあります。(Via Della Vigna Nuova、Via De’ Tornabuori 、Lungarno Corsiniに囲まれたあたり)鞄は、ヌメ革がメインですが、キャンバス等と組み合わせたラインもあるようです。

日本国内のショップに関して
日本国内においては、レナウン系列で、マリメッコやスキャパ等のアパレルブランドを扱うルック株式会社がイル・ビゾンテブランドを扱っています。日本語公式ホームページ内にショップリストがあります。

2007年11月現在、表参道、代官山、銀座、 二子玉川、横浜、札幌東急、仙台、名古屋栄、浜松、大阪梅田大丸、大阪、京都藤井大丸、神戸三宮、広島パルコ、松山、博多大丸、天神、熊本にあります。

ショップ毎に通信販売もしているようで、その情報も載っています。また、直営店舗以外にもいくつかのセレクトショップでの取り扱いもあるようです。掲示板などでの情報によれば、BEAMSや、大阪駅のギャレの中にあるチャオパニックという店舗に並んでいるのを見たという情報がありました。

シュレジンジャー(Schlesinger)

◆製造元について

もともとは1919年にフィラデルフィアで創業した老舗の鞄製造メーカーですが、(時期ははっきりしませんが)2000年前後にLeather Specialty Co,.Ltd.という会社に買収されました。Leather Specialty Co,.Ltd.は、やはり1917年よりバッグの製造を作り続けているKorchmar(コーチマーとでも呼ぶのでしょうか)等も吸収し、現在も高級革鞄を中心に製造を行っています。以前は、http://www.leatherspecialty.com/というホームページで、KorchmarとSchlesingerを扱っている旨を書いていましたが、2006年頃よりKorchmarのサイトに転送されてしまうようになっています。

THE LEATHER SPECIALTY CO. 1088 Business Lane,  Naples FL 34110

◆日本での入手について 

日本においては輸入代理店が安定せず、存在していても取扱いモデル等が限られているため、過去の情報はあまりあてになりません。バブルのころは、オカノという会社が取り扱っており、その後バブル崩壊後長らく入手困難となり、2002年頃から少なくとも2006年頃までは、トーリンで扱いがあったようです。2007年8月現在、トーリンのホームページからは取扱い情報が消えています。一方、2007年7月に出版されたワールドフォトプレス社の「鞄スタイル2」というムック本によると、大阪のダイヤモンド株式会社という時計や万年筆の雑貨輸入商社が輸入を取り扱っているようです。

小売りについては、東京では、アメ横の生水商店(しょうずしょうてん)で売っています。

◆ 鞄の特徴

 シュレジンジャーの革鞄の特徴は、ベルティングレザー(belting leather)と呼ばれる高級で丈夫な植物タンニンなめしの牛革で、経年変化を楽しめるようになっていることです。金具にはソリッドブレスを使用し、構造的にはケースセッターフレーム(Case Setter Frame)という商標を付けている鞄の角を強化する構造となっている点などです。

◆ 映画「ワーキングガール」で主人公が持っていたモデルは何?

このブランドが注目を浴びたのは、映画「ワーキングガール」のヒットによります。映画の中で主人公のOL、メラニーグリフィスがハリソンフォードから鞄を贈られるシーンで登場するのが、シュレジンジャーです。

2000年10月頃の掲示板での情報をまとめると、以下のようになります。

かつてのシュレジンジャーのカタログには、映画のワンシーンの写真と共にCLASSIC FLAP BRIEF Style118 と出ているそうです。また、「Cinema&Goods エスクァイア日本語版8月号別冊」によると「FLAP ブリーフ 15」というモデルらしいです。どちらが正しいのかはよくわかりませんが、いずれにせよ、フラップバッグ(Flap bag)です。

1997当時のカタログでは革の種類別に、
100シリーズ:ベルティングレザー
400シリーズ:サドルレザー
700シリーズ:ブライドルレザー
800シリーズ:ブリストルレザー
となっており2000年時点で、700番台はすでに生産終了しており、2005年頃には10番から100番台のクラシックシリーズと、SF等の型番がついたAdventureシリーズ、そして各々のラインにモバイルコンピュータ対応であるSZ型番のシリーズなどがありました。

手入れ用のクリームについては、当時はメルトニアンのデリケートクリームとされていたようですが、そのメルトニアンも会社が無くなってしまいました。

リモワ(Rimowa)

リモワはドイツのスーツケース製造メーカー。金属製アタッシェケースなども製造している。たまにリモアという表記も見かけるがこれは間違い。

◆簡単な歴史

1898年Paul MorszeckがKofferfabrik Paul Morszeckを創業。革を使用したトランク等を製造
1930年Richard Morszeckが二代目の経営者に就任
1937年軽金属(当時の素材は不明)によるスーツケースを発売
1950年アルミを使用し、独特のリブ構造により、軽さと丈夫さを兼ね備えた現在に通じるモデル(TOPAS)を発売
1976年Dieter Morszeckが二代目の経営者に就任し、耐水性を強化したプロフェッショナル向けのモデルを発売
2000年ポリカーボネートを使用したスーツケースを発売。

リモワというブランドは、RIchard MOrszeck の商標(WArenzeichen)から来ているという。

◆販売店と修理に関して

日本の正規輸入代理店は林五です。
林五経由の正規商品については、林五のギャランティカードが付属しており、日本国内での保障修理を受けることができます。

リモワの販売価格については、内外価格差が大きい商品として、並行輸入に魅力を感じる人が多い商品のようです。ただし、並行輸入品を販売しているお店やネットオークション等で安く販売されている場合、林五に直接持ち込んでも修理してくれない場合や修理価格が高くつく場合があります。また、並行輸入業者が独自に保証を付けている場合もあります。

ちなみに日本に輸入されているものは、日本向けに大きさや内装等が少し違っていて、見る人が見れば、日本の保証対象かどうかがわかるようになっているという話を聞いたことがあります。(未確認)

◆商品ラインアップ

リモワの商品には、軽金属を使用したシルバー・コレクションとポリカーボネート・コレクションとがあります。

  • Rimowa Silver Collection
    • topas
    • silver integral
  • Polycarbonate style Collection
    • salsa
    • tango
    • samba
    • bolero

topasには、シャンパンゴールドのpremiumや、ルフトハンザ航空とのコラボであるrufthansaモデルなどがあります。またsambaは、一見アルミ素材のように見えるポリカーボネートで作られたシリーズ。salsaは赤、黒、青など鮮やかな色が特徴のモデルです。

輪怐(LIN-KU)

◆輪怐ブランドについて
輪怐(りんく)は2003年8月にリリースした比較的新しい鞄専門のブランドで、主にメンズ~ユニセックスのビジネスバッグ(カッチリしたビジネスバッグではなく、いわゆるビジカジの範疇)を扱っています。革素材のほか、ナイロン、スーツ生地、帆布なども組み合わせています。価格はだいたい2万円台から5万円くらいです。

メーカーはトルネードマートなどいくつかのアパレルブランドを持つSPIC Internationalという会社で、伊藤忠商事が65%の株式を持つ筆頭株主となっています。会社の公式ホームページは2006年12月に公開され、輪怐ブランドについても記載があるが、あまり商品情報は載っていません。

輪怐ブランドは更に「輪怐」「LIN-KU」「SHAKALAC」と分かれており、それぞれ別のデザイナーが担当しているようです。
(2007/1)

◆ショップについて

おもなお店を下記に載せておきます。(2007年8月現在)。詳しくは、SPIC Internationalのホームページにて確認下さい。

地域 店舗 電話 備考
東京 中目黒路面店 03-5456-8607 目黒区青葉台1-21-4 K&K青葉台
渋谷パルコ パート1 6F 03-5456-1218
マルイメン新宿4F 03-3358-9877
マルイ北千住 7F 03-3870-6172
池袋西武 5F 03-3986-3120
ららぽーと豊洲 1F 03-6910-1258
千葉 オーロラモール ジュンヌ 4F 043-245-6565
札幌 札幌パルコ5F 011-207-0271
大阪 ナンバCITY 本館B2 06-6644-2840 時の広場の喫茶店の裏手あたり
梅田大丸 10F 06-6343-4491
広島 広島パルコ新館3F 082-249-6631

上記以外にも、ららぽーと横浜、マルイ大宮、グラデュオ立川、大丸京都等にあります。豊洲ららぽーとの店舗は広くて品数も多い感じがします。

輪拘、輪句、rink等で検索される方もおられるみたいですね。パソコンでも結構漢字が出てこないので探しづらいブランドかもしれません。

鞄の海外通販について

◆体験談の掲載について

日本で入手しにくいブランドは、やっぱり海外から入手するしかありません。しかし、さまざまなリスクがあるのも現実です。過去に、掲示板等に寄せられた海外通販の体験談などを最後の方にまとめておきます。

◆商品代金以外のコストについて

海外の通販で気をつけないといけないのは、商品代金以外のコスト。
結構コストがかかり、安いからといった理由で買うと結局日本で買うのと変わらなかったりします。

消費税、付加価値税-たとえばアメリカ国内でも州(場合によっては郡)によって消費税率等が違います。また欧州ではVATと呼ばれる付加価値税が結構高いのですが、一定の条件下(海外旅行者等)ではこれが免除されたりします。業者によってはVATの処理を代行してくれたり、してくれなかったりします。ヨーロッパの通販会社がアイルランドのコールセンターでヨーロッパ中の商品を受注し、税金の安いアフリカの倉庫から商品を発送する、といった例を聞いたことがあります。オーダー時には課税額などをしっかりチェックしておきましょう。

送料 - まず、海外発送してくれるかどうかという問題があります。米国内にしか発送しないサイトの場合は、Access USA等の小包転送サービス等を利用することも可能です。また発送してくれる場合もお店によっていろんな送料の取り方をします。重量によるもの、体積によるもの、数量によるもの等。鞄は重さの割りに体積をとりますから、うまくチョイスする必要があります。また、送る方法によっても値段が大きく変わります。

関税 - 日本に上陸してからも追加コストが発生する可能性があります。特に皮革製品は保護貿易の対象品目なので、普通は免税される1万円以下の商品にもしっかり関税がかかります。JETROや個人輸入のサイトでチェックしてみてください。

また、税関に問い合わせるとすぐにわかります。所轄の税関にメールで問い合わせる事が出来ます。(各税関で「税番・税率の照会」等のコーナーにある、専用の問い合わせフォーマットをダウンロードし、それに記述してメールで問い合わせるとスムーズにいきます)

為替リスク - クレジットカード等で支払うと、決済までの間に為替が変動します。安定しているときはあまり気になりませんが、円安進行基調のときはちょっと心臓に悪いです(笑) 

◆支払方法

やっぱりクレジットカードが一番簡単で便利だと思います。やっぱりVISAが一番利用範囲が広いようです。
小切手や銀行振り込みはなかなか面倒ですね。最近では、paypalで相手のクレジットカードに送金するという手段もポピュラーになっています。ただ、ちょっと小さなサイトや工房では、クレジットカード番号の送信に関しても、メールではなく電話やFAXで、というところが意外に多いです。アメリカなどは訴訟の国ですから、大きなドットコムサイト以外は、むしろこういう枯れた技術で応対していたほうが間違いが無いという考えなのでしょう。

海外通販に伴うリスク-日本国内で買うのと、海外通販を利用するのとでは、やっぱりリスクが違います。
商品が間違ったりして届くと手間もかかります。以下に、あらかじめ認識しておくべきリスクについて書いておきます。

◆英語でのコミュニケーション

海外通販では英語でのレター、メールがコミュニケーションの基礎です。オーダーすること自体には、英語力そのものはたいして必要ではありませんが、トラブルが発生したときが面倒です。たとえば、求めている商品知識の差というのも大きいです。たとえば「どこのメーカーのどの産地の革を、どんな製法でなめしているのか?」と尋ねても「上質の牛革です」といった返事しか返ってこなかったりすることがあります。

こうしたリスクを避けるために、個人輸入の代行をしている日本の業者に依頼してしまうという手があります。またイタリアやフランスのブランドで待つのが苦にならないなら、いわゆるスーパーブランドを並行輸入している業者が買い付ける時に一緒に買ってきてもらう手もあります。ただし代行料金等のマージンをとられてしまうので、円安の状況ではなかなかメリットが出ないかもしれません。

◆日本でのサポート

修理をしてもらいたいとき、サポートをしてもらいにくいという問題があります。日本で販売している商品の並行輸入品だからといって安心してはいけません。販売代理店の姿勢にもよりますが、日本国内の正規代理店から販売されたものだけをサポート対象にしているしている場合もけっこうあります。

◆体験談1 ドイツのネット通販ショップからリモワを購入した例 (2002年7月)
メールで、貴重な情報を寄せていただきました。2002年7月の事例です。

購入先
Leder Shop24
http://www.leder-shop24.de/

トップページに、日本語でのウェルカムメッセージが載っていますが商品説明などの本文はドイツ語、一部英語併記です。

購入品
# 品番 品名 VAT込み価格 VAT VAT抜き価格
I 925.52 RIMOWA Cabin Trolley IATA Silver Integral 439ユーロ 60.55ユーロ 378.45ユーロ
II 927.77 RIMOWA Jumbo 2 + 4 Silver Integral(77) 579ユーロ 79.86ユーロ 499.14ユーロ

注1:RIMOWA Cabin Trolley IATA Silver Integralは、日本品番の6122相当品(日本定価:90,000円)だが、短辺側のハンドルが長辺側と一緒では無い等、日本向け仕様と相違がある。
 
注2:RIMOWA Jumbo 2 + 4 Silver Integral(77)は、日本品番の6126相当品(日本定価:150,000円)だが、ハンガー付属しない等、日本向け仕様と相違がある。

送料
160ユーロ

日本円換算価格
カード決済時のVISA換算レート 1ユーロ=119.856円
# 項目 日本円 計算式 備考
1 RIMOWA Cabin Trolley 45,359円 378.45ユーロ×119.856円 輸出品の為、VATは付加されず
2 RIMOWA Jumbo 2 + 4 59,825円 499.14ユーロ×119.856円 輸出品の為、VATは付加されず
3 送料 19,176円 160ユーロ×119.856円  
A 小計 124,360円   購入先にカード払

その他諸費用
課税計算時の為替レート 1ユーロ=118.55円
CIF(つまり商品代+送料+保険代の輸入額)価格 610.80ユーロ=72,410円

ドイツから日本へ輸出した形になっており、CIFにはその輸出時の価格(つまり卸値)が書かれる事が一般ですので、この例では、INVOICEの商品価格の約70%(運賃を含めた価格の約59%)になっています。
# 項目 日本円 計算式 備考
a 関税 2,900円 72,410×4.1%=2,952 (100円未満切捨て) FEDEXが立替払い 統計品目番号4202.19-000
b 消費税 3,000円 (72,410+a)×4%=3,012(100円未満切捨て) FEDEXが立替払い 
c 地方消費税 700円 b×25%=750(100円未満切捨て) FEDEXが立替払い 
d 通関費用 500円   FEDEXが立替払い 
B 諸費用小計 7,100円    

総合計
A+B=131,460円

時間軸
発注から配達まで7日間と、非常にスピーディ。

03/JULY/’02 発注
04/JULY/’02 German Parcel にて発送
06/JULY/’02 Fedexに引継、FRANKFURT発
08/JULY/’02 日本の空港に到着
09/JULY/’02 通関
10/JULY/’02 配達

◆体験談2 ドイツの日本人が経営している店から購入した例(2002年5月)

2002年の掲示板への書き込みを転載しておきます。なお、文中のアルスター商会のホームページは、今は既になくなっています。

ゴールドファイルの鞄個人輸入 投稿者:南十字星  投稿日: 5月28日(火)21時18分00秒

初めて投稿します。ゴールドファイルの鞄のファンです。
先日ドイツのアルスター商会より個人輸入により下記鞄を手に入れました。
ご参考までに経過を紹介します。
アルスター商会のHPより、指定のメールアドレスにて日本語でやりとりをしました。
ほぼ翌日には回答をもらい納得した時点で国際FAXで注文し、クレジットで精算しました。

配送については次の回答をもらいました。

メーカーから入荷後、発送は国際郵便小包のエコノミー便で発送致します。
発送後2週間程で到着します。日本側の配達も郵便になります。
配達時に不在の場合は不在者用の連絡があると思います。
日時指定は当然出来ません。

発送が不安でした、日系の宅配業者を使用することも出来ます。
発送から到着まで発送伝票番号で荷物の居場所がトラッキングできます。
発送後、4営業日で到着いたします。
日本側でも担当窓口と連絡を取り、配達の日時を確認
出来ると思います。しかし料金が高くなります。
EUR209

費用内訳
Goldpfeil  Tradition 60-0906-02-045-0   EUR 1550
> >   送料   EUR  53
> >   保険料  EUR  31
> > Total  EUR 1634(196,506円)
日本側 関税 10,700円 消費税4,700円 地方消費税1,100円 通関料200円

総合計  21万3206円です。日本の店では税込み27万3000円の鞄です。

受け取るまでに、3週間かかりました。 以上何かの参考まで。

◆体験談3 Briggs & Rileyをアメリカから購入した例(2007年5月)

Briggs & Riley購入 投稿者:jy 投稿日:2007年 5月 3日(木)
はじめてカキコミさせていただきます。

数年前、新宿の三越のバッグ売り場で扱っていたとき、Briggs & Rileyのリュック(Computer Backpack)を購入して気に入っていました。
最近、Briggs & Rileyのビジネスバッグも欲しくなったのですが、或る鞄屋で確認したところ数年間に日本の代理店での扱いが終わってしまい、入荷は無いとのこと。これについては掲示板の過去ログなどにも載っていたかと思います。

そこで、国際発送もしてくれるウェブショップをこちらのリンク集より探しまして、さっそく注文しました。
ちなみに”Luggage Pros”というアメリカ・ミネアポリスにあるショップです。
http://www.luggagepros.com/

メールでの問い合わせへの対応も良く、安心して注文できました。
私が購入したバッグ(Mini Computer Brief)は本体149ドル。日本への発送料は34ドルということで、合計で184ドル。以前代理店を通して売っていたときもだいたい2万ちょっとしていましたから、だいたい同じくらいでしょうか。
お恥ずかしながら私はクレジットカードを使わないので、為替などで送金できないかとメールにて相談したところ、OKとの回答。さっそく郵便局で国際郵便為替を作って送りました。

送金後すぐに商品はEMS(Express Mail Service)にて発送され、その後はUSPSのサイトでトラッキング(荷物が今どこにあるかを確認)してました。米国発送が4/17で、4/24には商品を受け取りました。最後に関税で1500円がかかりました。

やっと手に入れたBriggs & Riley、かなり満足しております。マニアックなくらいに収納ポケットが多く、どこに何を入れるかで悩んだりしますが(笑)

以上、ご参考まで。

吉田カバンとヘッドポーター

◆株式会社吉田について

従業員数、年商等は非公開。(繊研新聞やFootware Press等を読めば出ているかも)

  • 1906年(明治39年)、吉田吉蔵(よしだよしぞう)、神奈川県寒川町の農家の8人兄弟の二男として生まれる。
  • 1918年 (大正7年)、12歳で上京し、カバン屋の職人となる。
  • 1935年(昭和10年)4月、東京、神田司町に吉田鞄製作所創業。
  • 1951年(昭和26年)、株式会社吉田に改組、東神田に移転。(現在は1丁目だが当時は二丁目?)
  • 1953年(昭和28年)、鞄に底面がファスナーにより広がる「エレガントバッグ」を発売しヒットを得る。
  • 1962年(昭和37年)、吉田カバン初の自社ブランドPORTERを立ち上げる。
  • 1963年(昭和38年)公開の黒澤明監督の映画「天国と地獄」で吉田吉蔵氏作の鞄が使用される。
  • 1968年にBARONブランドを立ち上げる。
  • 1983年(昭和58年)、PORTERのサブブランド(シリーズ)としてタンカーを発表。
  • 1984年(昭和59年)、Luggage Labelを発表。
  • 1985年(昭和60年)、吉田吉蔵から長男吉田滋に社長交代。
  • 1994年(平成6年)、創業者吉田吉蔵が急性心不全で逝去。享年88歳。
  • 1996年(平成8年)頃より、PORTERのシリーズが爆発的に増え始める。
  • 2002年(平成14年)、次男吉田輝幸が社長就任。

三男吉田克幸は、チーフディレクターとしてデザイン部門を長年取りまとめており、藤原ヒロシをはじめとして、芸能界などへのつながりが深い。吉田吉蔵の次女である野谷久仁子は、バッグデザイナーとして活躍している。なお、吉田カバンの「吉」の字は、サムライ+口ではなく、土+口である。

◆吉田カバンの公式サイト

www.yoshidakaban.com

*公式サイトに対するリンクには許可がいるのですが、吉田カバンの正規代理店であっても普通は許可が出ないみたいです。当サイトは、正規ラインから許可をいただきました。

 ショップの地図や、新リリース情報などが掲載されています。(以前はかなりトリッキーでフラストレーションの溜まるページだったのですが、最近はかなり普通のセンスの良いページになってきました。ただ、2007年8月時点で2006年秋冬物が掲載されているなど、相変わらず商品情報の更新タイミングは悪いです)

商品情報は、後述する吉田カバンの公式ネット販売サイトZOZO TOWNを参照する方が良いでしょう。

◆吉田カバンの販売店

株式会社吉田は、いわゆる鞄のメーカーです。その中の有名な商品ラインが、ポーターというブランド名で、日本中の鞄店やデパートで販売されています。もちろんポーターブランド以外にもさまざまな鞄を製造しています。また、ポーターの大半は若者向けの雑誌などでは取り上げらるのは、布製のバッグですが、重厚な革製のバッグもあります。

クラチカ・ヨシダは、株式会社吉田直営の店舗で、時折オリジナル企画商品を販売しています。

クラチカは、吉田系列の鞄販売店で、日本に10箇所程度あり、海外は香港にも店舗を出しています。

ヘッドポーターは、DJやプロデューサーとして人気の高い藤原ヒロシのオリジナルブランドであり、藤原ヒロシのショップです。もちろん、吉田カバンとの関係は深く、一般の鞄店で入手可能な吉田カバンも置いてあるほか、市販品をベースに、彼のコンセプトを反映した別注品を販売しているところがポイントです。これらヘッドポーターオリジナル品は、生産量が少なく、取扱店舗もヘッドポーターだけであるため、人気が高く、ネットなどでの転売目的に買い占める人などもいます。

1997年発行の月刊relax10月増刊号「吉田カバン全部見たい!!大図鑑」に掲載されている藤原ヒロシへのインタビュー記事では、「藤原ヒロシさんが吉田のカバンを持ち始めたのは15~16年前」、「数年前、友人を通じて、レコードバッグを吉田でオーダーできることになった。」と書いている。1990年代後半頃には原宿の他に、一時大阪南堀江にもショップがありましたが、閉店したようです。また、2008年2月には名古屋・栄のナディアパークの近くにショップをオープンしました。

ヘッドポーターやクラチカヨシダに電話で訊けば、おおよその入荷日はわかりますが、取り置きはしていない様子です。

◆芸能界との関係について

吉田カバンが若い世代に広く浸透したきっかけのひとつは、SMAPの木村拓哉がドラマの中で使用したことによります。それと同時に多くの芸能人が吉田カバンを使用していることが雑誌などを通じて読者に行き渡りました。2005年に出版された吉田カバン完全読本では、芸能界等の著名人(エリック・クラプトン、木村拓哉、藤井フミヤ、中田英寿、小泉今日子など)がコメントを寄せています。また、藤原ヒロシや桑原茂一等、クラブシーンとのつながりも深く、こうしたつながりは、吉田克幸の人脈によるところが大きいと思われます。

1997年の10月~12月にフジテレビ月曜9時のドラマ枠で放映された「ラブジェネレーション」で木村拓哉が使用していた、TANKER (622-9308)の3WAYバッグ(1996年発表)は、特に人気となりました。

◆バッグデザイナー山口幸一について

かつて吉田カバンに在籍した山口幸一は、ミリタリーテイストのバッグデザインを手がけていました。彼が吉田カバンのデザイナーの中でも傑出した存在だったことは、By K.YAMAGUCHIと入ったタグが一部のラゲッジレーベルに昔、付けられていたことなどによりわかります。(現在でも、山口タグ等と呼ばれ、オークション等で取引されています)

山口幸一はその後、自分の作りたいバッグを作るために独立し、株式会社ハーヴェストに移籍し(つまりブランド立ち上げ資金を出してもらい)、ハーヴェストレーベルを発表しました。素材や金具、縫製などにこだわるため、発表した鞄の単価は、吉田カバンで製作していたときの倍近い価格帯でした。山口幸一は2004年に鞄製造大手のエースに入社(移籍と言ったほうがよいでしょう)し、アウト・オブ・ザ・ブルー(Out Of The Blue)というブランドを発表。奇抜なデザインとかなり強気の価格設定だったが、ちょっと奇抜すぎたのか、あまり受けなかった。2007年にはロワードに移籍し、Weldというブランドでミリタリーテイストのバッグを2008年2月にリリース。大づかみなデザインは吉田カバンのタンカー時代に戻ったような感じで値段設定も極めて低めに戻る。

◆ファンサイトについて

MIO’s EEYANという個人サイト中に、吉田カバン関連のリンク集がある。このサイトに立ち寄った人たちの情報をもとにした、都市別の吉田カバン取り扱い店調査リストは圧巻です。ただし、管理人の都合で、2003/11に更新を凍結し、当サイト内に移築、保管しました。

実際に使用している人によるユーザーレポートも豊富で、2003/11時点までで吉田カバンに関する必要な情報はほとんどすべてここにあります。それ以外のユーザーレポートとしては、Vivid Rayという個人サイトのレポートが豊富ですがこちらも2003年頃で更新が停止している様子です。

最近はブログなどで個人がバラバラに情報発信をしているようなので、使用感等を探す場合は、テクノラティなどで検索してみることをお勧めします。

◆オークションおよび安売りについて

ものによってはプレミアが付くぐらいの商品です。安売りをしているところは恐らく無いでしょう。情報によると関係者には、年に一度、ファミリーセールがあるようです。

偽物に注意しよう。以前より、吉田カバンの偽物が出回っており、吉田カバンの公式ホームページでも注意喚起が成されています。

特に、希少価値の高いヘッドポーターの商品に多いようである。ネットオークションなどでも偽物が頻繁に出回っています。どんどん精巧になってきており、写真程度では見分けが付きません。当然ギャランティカードなどの付属品も完璧にコピーしています。おいそれと本物を見ることもできないわけですから、偽物と気づかずに使っている場合も多いかもしれません。

ヘッドポーターの商品に関しては、ヘッドポーターの通販を利用されるのが一番いいと思いますが、廃盤、限定品、入荷時期が遠いなどの理由でどうしてもオークションを利用する場合は、くれぐれも気をつけてください。

◆海外の吉田カバン製品、 PORTER INTERNATIONALブランドに注意!

台湾の一流百貨店などでは、PORTER INTERNATIONALというブランドを販売しているという情報があります。シリーズ名などもまったく一緒です。時には、日系の一流デパートの店員が「吉田カバンの国際ブランドだよ」という説明をしていることもあるとか。しかし、これは吉田カバンとは関係ないもののようです。

吉田カバンの正規品は、香港のCauseway wayのソゴウ3FにあるKURACHIKAと、その近くThe park Laneの2軒で売っています。

あいまいな情報ですが、海外メーカーとの提携については、過去の一時期、吉田カバンが台湾のメーカーとライセンス供給契約を結んだことがあるらしいです。しかし今はその契約も無いそうです。また、韓国でもプラダやグッチの偽物に続いて、最近では吉田カバンの偽物を売っているという情報があります。

台湾の会社であるPorter Internationalについては公式ホームページもあります。詳しくは、下記エントリをご覧ください。

/2008/07/244/

/2007/10/162/

◆KURACHIKA YOSHIDA表参道店への行き方について

地図は、吉田カバンの公式サイトに載っています。

住所 渋谷区神宮前5-6-8
電話 03-5464-1766
OPEN 12:00~20:00 
定休 水曜

【行き方】
1、地下鉄表参道駅A1番出口を出る。(目の前に東京三菱銀行やモリハナエがある)
2、その出た方向(明治神宮方向)に1分ほど歩くと、東京ユニオンチャーチという教会がある。
3、その手前の道(車1台ほどしか通れない道)を左に入る。
4、ジャン・ポール・ゴルチエのショップを通り過ぎ、15秒も歩くと、最初の左行きのT字路の角にクラチカ吉田がある。
5、大きな店だから見間違えようが無い。1Fがガラス張りのクラチカ、2Fもガラス張りのヘアサロン

【目印】
クラチカヨシダに行くには、表参道からどこを曲がれば良いのかがポイント。曲がる場所をみつけるためのランドマークは以下の通り。
1、青山アパート群の無い方の歩道を歩く。
2、丁度、明治神宮前駅と表参道駅の中間ぐらい。陸橋よりやや明治神宮寄り
3、表参道の車道と歩道の間に、郵便ポスト(32番)がある。
4、東京第一科学者キリスト教会の横(表参道側)の道。

◆KURACHIKA あべのHOOP店への行き方について

JR天王寺駅、地下鉄天王寺駅、近鉄あべの橋駅からすぐ。近鉄百貨店南館といったかんじ。
住所: 545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30 フープ4F
電話: クラチカ 06-6626-2703
フープの営業時間は午前11時~午後9時まで。定休日は不明。

さすがにクラチカなので、吉田カバンを沢山置いています。おそらく大阪随一の品揃えでしょう。さすがに革系はすくないです。ちなみに、フープの1Fにはビームス、6Fにはロフトが入っています

◆原宿ヘッドポーターおよびヘッドポーターANNEXへの行き方について

住所: 東京都渋谷区神宮前3-21-12 

オープン:12:00-19:00 / 水曜定休

場所は分かってしまえば、結構簡単ですが、初めての人はちょっと戸惑うかもしれません。

1、JR原宿駅を竹下口で降ります。竹下口で降りないとこの先、話が通じません。表参道口と出口を間違えないように。
2、竹下口を降りると、目の前に竹下通りが伸びています。これをまっすぐ10分くらい歩いてゆくと、明治通り(4車線くらいの車道)の信号にぶちあたります。これが明治通りの竹下口交差点です。
3、これを更に超えて、1分くらい歩く と、左手にヘッドポーターがあります。表にあまりヘッドポーターとかって書いていないので、よく注意して見ること。(たいていは行列ができているか、商品が売りきれてなにもなくて閑散としているか、のようですが)
拡大地図を表示

混雑時は、入場整理券を配っているようです。12時開店の15分ほど前に店員が出てきて、並ぶように指示を受け、並んだところで整理券を受け取り、大体の入場時間を告げられるといったパターンのようです。待っている人数によっては並ぶだけで整理券が無かったり、そのときの状況によっていろいろのようです。近所にある別のブランドショップも、行列を作っていることが多いみたいなので、間違えて並ばないように注意。

HEAD PORTER ANNEXは、上記ヘッドポーターの向かいにあります。主に洋服や雑貨が中心です。

◆HEAD PORTER N.Yへの行き方について

住所:140 Wooster St, NY

地下鉄でいうと、Prince St. Stationから200メートルほどのところにあります。Prince St.を西に歩き、Wooster St.との交差点を右に入ると見つかります。

 

◆HEAD PORTER NAGOYAへの行き方について

住所:愛知県名古屋市中区栄3-19-7

オープン:12:00-20:00 / 定休日不明

ナディアパークから白川通沿いに白川公園の方に向って歩いて呉服町通を過ぎてすぐ。1Fと2Fが店舗になっています。

◆ヘッドポーターの通販に関して

 

よくある質問に、ヘッドポーターの商品を通販で手に入れたい、というのがあります。基本的には、ヘッドポーターの商品は、ヘッドポーターでしか扱っていません。つまり、原宿のヘッドポーターに行かなければ入手することはできません。

ヘッドポーターの商品には、一般の商店では手に入らない、ヘッドポーター限定品や、その中でもさらに数量を限定したものなどがあります。これらは、雑誌などで紹介されるたびに人気が高騰し、ものによっては発売日の朝早くから店頭に行列ができるとの噂です。いわば、「1日10食限定の幻ラーメン」みたいなものです。

通販に関しては、Headporterの通販ダイヤル通販専用TEL 03-3796-1800(時間は12:00~19:00 土日祝休)で、限定物なども購入できるようです。ただし、いつも話し中でつながりにくいようですので、10分くらいのリダイヤルは覚悟しておいた方が良いでしょう。

また、地方では、定価より高いプレミア価格をつけたヘッドポーターを売っているお店もあると聞きます。また、ネットオークションには、プレミアのついたこれらのバッグが時々出品されています。お金で解決したい方はヤフーや、イーベイのオークションを利用すべきでしょう。(個人的にはそういうのは余り好きじゃありませんけど

◆吉田カバンの販売店情報、ネット通販サイトに関して

インターネットでは、東京武蔵小山の田中かばん店がおそらく草分け的な存在の吉田カバンのネット通販取り扱いサイトでしょう。ここのご主人は、吉田カバンのデザイナーの吉田克幸さんと個人的に親しいこともあり、最新情報なんかも比較的早く正確に聞けそうです。ただ、ホームページのつくりが昔のままでちょっと古臭いんだよね。(それでも人気商品の入荷では、他のお店同様、苦労されているみたいですが)

また、石川県のCOOL CATは、日本でも数少ない吉田カバンオンリーショップで、ここの掲示板ではスタッフが親切に問い合わせに返事してくれます。サイトの作りも商品が探しやすい工夫がされています。二葉カバンは、香川のお店ですが、COOL CAT同様、新商品の写真フォロー等が早いサイトです。あと、ZOZO TOWNに限定品等を出していたり、beamsとのコラボをやったりといろいろです。この4つが、吉田カバンネット通販サイトの四天王といったところではないでしょうか。(実際のサポートとか売上とかはよくわかりませんが)

また、すこし古いですが、MIO’s EEYANという個人サイト(2003/11更新凍結)の中の、吉田カバン関連のリンク集を見てください。 

当然のことながら、人気サイトでは人気商品も品薄ぎみ。マイナーなネットショップでは意外と簡単に入手できたりします。丹念に調べるべし。

↑あくまでも、こういうサイトがあるという紹介であり、当サイトが保証するものではありません。このサイトにおける取引は、利用者自身の責任と判断でお願いします。

フェリージ(Felisi)

フェリージ(Felisi)は日本で有名なイタリア製のブランド。鞄が中心だが、革小物やアパレル等も手がけている。鞄はヌメ革とナイロン生地を組み合わせた軽い鞄が多く、色調は全体に明るい。価格帯は5万円~8万円程度。定番品がある一方で、シーズン毎に少量制作、販売する限定品や販売店とコラボレーションで制作するものなどもある。

日本の販売代理店FIGOが運営するフェリージの公式ホームページ等によると、1973年にアレッサンドロ・フェリージ(Alessandro Felisi)がイタリアのフェラーラ(Ferrara)に革工房を開設し、姉の影響で革ベルト等を制作したことに始まるとされる。現在では数十名の職人を抱え、鞄の製造に当たっている。

なお、フェリージは日本では有名であるが、米国などではほとんど無名である。これはたとえばeBAYに出品される中古品の数を検索することによっても分かる。したがって、海外ブランドではなく、国内ブランドとして位置付ける人もいる。

◆日本の販売店について
日本の総代理店は、フィーゴ。英語ホームページもFIGOが運営している。

ユナイテッドアローズ、BEAMS等の大手セレクトショップをはじめ、全国に直営店および販売代理店がある。最新情報は、Felisiの日本語公式ページで確認できる。主要店舗は以下の通り。(2007/7現在)

  • Felisi THE GINZA 並木通り店 東京都中央区銀座7丁目5-5 資生堂本社ビル1F  TEL 03-3569-3100
  • La Gazetta 1987 & Felisi 青山店 東京都港区南青山6-11 SKビル3F TEL 03-3498-6912
  • La Gazetta 1987 & Felisi 有楽町阪急店
  • Felisi Selection 心斎橋店 大阪市中央区南船場4-7-6 心斎橋中央ビル1F
  • Felisi Selection 名古屋店 名古屋駅ミッドランドスクエア3F
  • Felisi Selection 福岡店 福岡市博多区下川端町3-1 ホテルオークラの隣
  • Felisi 表参道店 東京都港区南青山3-13-12 南青山プラース2F

また、いくつかの商品は、日本語公式ページでのオンラインショッピングも可能。

◆イタリアの店舗について
イタリアフェリージ自体の公式ホームページは無い。(2007/7) 日本の販売代理店FIGOが運営するフェリージのホームページが公式ホームページであり、イタリアの店舗情報が掲載されている。

  • Felisi MILANO
    Via della Spiga, 30 Milano 20121
    電話 +39-02-7631-7377
    2002年にJapanbag.comに寄せられた掲示板情報によると、開店時間は以下の通り。
    月曜日 15:00-19:30
    火曜日から土曜日 10:00-13:30、15:00-19:30
    日曜日 定休日
    カードはVisaとMasterが使用可能
  • Felisi FERRARA
    Corso Giovecca, 27 Ferrara 44100
    電話 +39-0532-202489
    上記以外のイタリアの都市にもフェリージの商品が置いてある店舗があるようだが、品数は少ないようである。

◆リンク
FIGO http://www.figo.co.jp/
Felisi http://www.felisi.net/

以上、Bagpediaに寄稿した記事

◆フェリージの鞄の特徴

裏づけ資料が無い上個人的な感覚ですので、Bagpediaには書きませんでしたは、フィーゴは、1999年にフェリージの世界的な販売権を取得しているはずで、イタリアの鞄というよりも日本の企画によるイタリア製鞄という印象が強い。価格帯は5万円から15万円程度が多い。

 鞄そのものは、昔ながらの革の鞄と、イタリア的な明るい印象があるナイロン+革の鞄であるが、一部の高級鞄等にある耐久性や経年変化の美しさ等はあまり期待しないほうがいい。

ナイロンは時間と共に鮮やかな色が汚れと繊維の磨耗で失われ、軽さ優先で作られる故、革も怪しい光を放つほどに艶を出してくれない。

したがって、何十年も使おうと思って買うと痛い目にあうかもしれない。3年から5年程度、そのときのファッショントレンドに合わせて買うというスタンスが良いように思う。

また最近では、オロビアンコやダニエル&ボブ、ステファノマーンといったブランドがかなり近いポジションの鞄を供給している。
◆フィーゴについて

1987年設立。佐藤陽一氏のセンスで主にイタリアからファッションアイテムを仕入れて販売していた。フェリージはこの頃からの取り扱い。
1999年頃(?)フェリージの販売権を取得。
2001年12月フェリージの日本市場強化のため伊藤忠商事と提携。
2004年8月、佐藤陽一社長が覚せい剤取締法違反(所持)などの容疑で逮捕、退任。
2005年3月、東京国税局から所得税法違反でフィーゴと佐藤陽一前社長が告発。
2005年7月にユナイテッドアローズが、フィーゴを完全子会社化し、一連の混乱は収束。

こうしてみてみると、イタリアの片田舎のイタリア人さえ目も留めなかった無名のブランドに目をつけ発掘した、フィーゴ創設者の佐藤陽一氏の功績は大きい。(それだけに2004年以降の転落が悔やまれるところである)

マンダリナダック(Mandarina Duck)

◆ブランドの説明
マンダリナダック(Mandarina Duck)は、イタリアの鞄メーカーFin Duck S.r.lのブランドであり、現在は鞄をベースにしつつ眼鏡や香水などファッション全般を手がける。
1977年に幼馴染で既に一緒にプラスチック加工業を経営していたパオロ・トレント(Paul Trento)とピエロ・マンナート(Peter Mannato)の二人が色鮮やかなオシドリにインスピレーションを得て、明るい色の鞄を制作したのが始まりである。現在も、ボローニャ郊外にある本社の社名はPlastimoda S.P.A.である。


マンダリナダックの鞄の特徴は、既成概念にとらわれない素材使いと、素材を活かした様々な賞に輝くデザイン性にある。1977年発表のUtilityラインは伝統的な鞄製造の枠にとらわれず、プラスチック加工業の技術を用いてポリウレタン素材を使用したポップな色使いの軽いデイパックであった。その後、1981年にキャンバス地に厚いゴムを合わせた斬新なデザインのTANKラインが大ヒットし、事業を拡大してゆく。マンダリナダックは、現在ヨーロッパを中心に83店舗の専門店を持ち、世界中に1000を超える販売店を持っている。また、売上高の1%を貧困国の健康増進のために寄付を行っている。

マンダリナダックの発表によると、現在の購買層は80%が女性で、60%が20歳から40歳代であり、購入者の85%がリピータである。

ロゴなどに使われている鳥は、おしどり夫婦等、夫唱婦随の象徴として知られるオシドリに由来している。マンダリナダックの会社概要では、「symbolises happiness and loyalty」と記されている。そしてまた、その水を弾き鮮やかな羽が、マンダリナダックが提案するスタイルと重なるところがあり、採用されている。


日本においては、2005年に三井物産とFin Dack社との間でライセンス契約を交わした。三井物産はエースに製造販売をしてもらう形で、マンダリナダック・ブランドによる鞄の製造販売を2006年2月下旬より行っている。

(以上、Bagpediaへ寄稿した記事)

◆販売店について

以前(少なくとも2002年頃)は、恵比寿にマンダリナダックジャパンという日本法人があり、ヨーロッパと同様に、日本にも六本木ヒルズなどに数店舗の直営店を持っていたが、上記エースとのライセンス製造契約により直営店は撤退した。

現在は、エースが商品を卸している鞄店などで取り扱っている。ただし、その商品は日本でライセンス生産されたものであり、イタリア製が欲しい場合は(ほとんど流通していないが)並行輸入品や、海外からの通販で入手する必要がある。



◆マンダリナダックのブログ

イタリア語だが、2007年4月に開設されたDuck Sideというブログがある。

◆おまけ

たまにマンダリナダッハで検索してくる人がいますが、これは間違いです。