東急ハンズ心斎橋店

アジアからの外国人旅行者がいわゆる「爆買い」をしてくれるきっかけで、いろいろ街が変わってきている。外貨を落としていってくれるのだから全体としてはいいことなんだろうけど、大阪の黒門市場などはすっかり観光スポットになってしまってかつてのプロフェッショナルな魚問屋の面影は薄くなってしまった。

大阪の心斎橋から道頓堀のあたりも外国人観光客が多い。ユニクロには免税手続きコーナーがあり、ドラッグストアには英語・中国語・韓国語の商品説明がたくさん並んでいる。

で、東急ハンズ心斎橋店も例に漏れず爆買い観光客をターゲットにした品揃えをしている。この時期1Fには涼し気な扇子がならび、文具コーナーにはフリクションボールが大量に並んでいる。

私にとって嬉しいのは、鞄コーナーに日本製のものが日本製として胸を張って陳列されていることだ。日本で企画された海外製もたくさんあるけれど、日本製もきちんとある。お客さんは価値のある商品を求めて東急ハンズに来る。安いだけの商品を買いに来ない。

自己満足の高品質ではいけない。日本製のなかから海外の人の目でみて価値のあるものを選んでもらうことが大切で、その結果がつくり手にフィードバックされることを願っている。