東海道新幹線でキャリーバッグへの接触注意のアナウンス

昨年末ぐらいからだと思うが、東海道新幹線の駅構内などで、「最近、キャリーバッグによる接触事故が発生しております…」というアナウンスを聞くようになった。調べてみると、やはりこれは新聞記事になっていたようだ。

朝日新聞 2008年12月25日
http://www.asahi.com/travel/news/NGY200812250007.html

たしかに、キャリーバッグを斜めに倒して引っ張って歩いている人の後ろは怖い。新幹線の駅ホームの場合、人も多いし急に立ち止まられる確率が高いからだ。手持ちのバッグだと、前の人にぶつかるほど接近しようと思えば、前の人がその気配を感じることもできるし、ぶつかる相手が人間なので、意外と安全なものだが、1.5メートル前に人がいて、その人が引っ張っているバッグが足もと近くにある場合に、前の人が急に立ち止まると結構怖い。方向転換されても怖い。

明らかに海外旅行と分かるような大型のスーツケースより、手で持てないことはないけど重たいからキャリーバッグ、という小さなもののほうが手軽なだけに危ない気がする。

また、記事の中では4輪型のキャリーバッグは不意に転がることを懸念するような書き方もしている。駅構内のエスカレーターでキャリーバッグが落ちる事故が他社で起こっているというのだから、そのうち、つい目を離しているうちにバッグが線路に落ちて列車を止めてしまった、というような事故も無いとは言えない。

ただ、4輪の場合、体の横や前に添わせて引っ張ることができるので、2輪型のようにナナメにして引っ張るよりも、他の通行人への迷惑は少ないように思われる。

それにしても、構内アナウンスをしてどれだけの効果があるのかはちょっと疑問である。たとえば旅行雑誌や新幹線で売っている雑誌Wedge等に注意喚起の記事を載せるなどの工夫も必要なんだと思う。