田端 土佐屋閉店

今回は鞄ではなく、和菓子屋さんの話題。

田端の赤紙仁王の近くにある和菓子屋さん、土佐屋が区画整理のため閉店してしまいました。間口2メートルで、ショーケース越しに売っている小さな小さな和菓子屋さんだったのだが、実は、岸朝子の本「東京 五つ星の手土産」にも載っている85年の歴史を誇るお店だった。素朴でおいしい芋ようかんや豆かんを信じられないような安い値段で売っていた。

この近辺は下町の雰囲気が残っていてとても好きなのだが、古くからの商店は後継者がいなくなって閉店が続いている。先日閉店したお肉屋さんなんて、200gとお願いしたら大体220gぐらい入れてくれる、そういうお肉屋さんだったのだが、高齢化のため、閉店してしまった。近くでは建設反対の幟をしり目に高いマンションがいくつもたちはじめ、銭湯が消えている。

普通のことにしっかり手間をかけたお菓子が普通に手に入らないようになり、妙に飾り立てたお菓子が生き残ってゆくというのはどういうことなんだろう。

http://shinachiku.at.webry.info/200808/article_1.html