ホエールウォッチング体験記in桂浜

今日は鞄以外の話題です。
マイルカの群れ

少し前の話ですが、8月の中旬に、高知でホエールウォッチングに参加してきました。ここ数年、高知でホエールウォッチングができる港が増えてきていて、最近は観光名所の桂浜から徒歩10分程度のところにある高知市漁協脇の浦戸漁港からも乗れるようになっています。そこは桂浜の賑わいとまったく別世界の静かな漁村のたたずまいです。(高知市漁協の場所
桂浜から桂浜漁港への道
夏休み期間中の土曜日とあって、1カ月ほど前に予約したのですが、希望の午前便は取れず、午後便にしました。(なにせ12人乗りの船ですからすぐにいっぱいになってしまうのでしょう)

2007年8月18日午後便に乗ったのですが、その時のコンディションは、ホエールウォッチングin桂浜ホエールウォッチングダイアリの過去ページに載っています。また、私が撮影した私なりのベストショットは、http://www.kujira28.com/memory/2007/index.html
に載っています。

上記ダイアリにも書いていますが、この日の午前に見えていたクジラやイルカが皆、桂浜からは見にゆけないほど遠く西の方に移動したりして、大きなクジラの豪快な潮吹きは見ることができませんでした。
ホエールウォッチングの船
午後便は、お昼に乗り込むのですが、かならずその1時間ほど前に電話連絡が来て、その日の出港の有無などを伝えてくれます。私の参加した便は出港するものの、上記のような理由で、戻りが1時間くらい遅く夕方6時くらいになるが大丈夫か?という確認もありました。

港は、細い道を進んで、浦戸大橋を過ぎてすぐにあります。路上の案内を見つけて漁港の建物の右手を覗き込むと、ホエールウォッチングのテントがあります。出発時間が近づき10人ほどが港に集合すると、全員が事前に6時までOKという同意をしていたようで、土佐湾を遠く西方に全速力で進んでゆきます。時間にして2時間半ほど、救命胴衣を着用してイスに座り、居眠りをします。(眠っていた方が船酔いしないし、体力も温存できます。)

そうそう桂浜から出るこの船の小さな楽しみとして、桂浜の坂本竜馬の銅像を海から見る、という趣向もあります。なかなか見れる光景ではありませんから、お楽しみに。

真夏のカンカン照りの中でしたが、全速力で走る船上は風が吹き抜け、汗が乾いてゆくので、アスファルトの上にいるような暑さは感じません。この日はベタ凪ではなかったので、丁度砂利道を四駆で走っているような感じでした。小学生も数人参加していましたが、楽しそうでした。でも低学年だと体力的に疲れるかもしれません。4年生ぐらいの男の子だときっとたのしいでしょう。

港のテントスタッフの方の話では、井ノ岬の手前まで行ったということですので、おおよそ↓のあたりまでということになります。日本地図を広げてわかるレベルの長距離移動ですね。(土佐湾井ノ岬の場所

やがてポイント近くまで来ると、ほかの港から来たウォッチングツアーの船と合流し、停船もしくは徐行します。他のホエールウォッチングの船

そして、スタッフの掛け声で、みんな船首にあつまり、クジラを探します。みんなで「右ぃ~」「前の方~!」などと声をかけつつ、姿を探します。以下に船首でみんなでクジラを探している時の様子をWindows Media形式の動画を掲載しておきます。マイルカが遠くに飛び跳ねています。
/images02/kujira01.wmv

さて、この日見ることができたのは、ハナゴンドウクジラとマイルカでした。(トビウオが飛んでいるのも初めて見ました) ちなみにハナゴンドウクジラは、クジラとはいってもイルカに近い仲間のようで、イルカをふたまわりくらい大きくした感じです。

運がいい時にはマイルカは数百頭の群れで見ることができるようですが、私たちの時は数十頭ぐらいの群れでした。それでも、とても迫力があり、感激しました。機会があれば再びチャレンジしたいものです。

私が参加したときのコンディションは、ポイントまで片道2時間半という遠いものでしたが、状態によっては1時間ほどでポイントにたどり着くこともあるそうです。この辺は自然が相手ですので、その日次第ということになります。それにしても、朝便が帰航してすぐに出発する午後便。ほぼ1日土佐湾を走り回っているホェールウォッチングのスタッフのみなさん、ほんとうにご苦労様です。

ところで、ツアーに参加して写真を撮る方への撮影の素人からのアドバイスです。

イルカやクジラも、速く動き回ります。波もありますし船もクジラを追って動き回るので、片手はしっかり船に捕まっていないといけません。ですから片手で操作できるコンパクトなものがいいでしょう。デジカメの場合、高画質設定にして、望遠にせずに、とにかくシャッターを切りまくります。

望遠で狙うと絶対見失います。私の場合、512MBのメモリを2枚用意し、2メガぐらいの解像度で撮影してゆきました。高画質設定にしておけば、あとで良い部分だけを切り取って拡大してもばっちりです。(ただし、あまり高解像度だと、メモリに書き込むのに時間がかかり、たくさんシャッターを押せません。)

私のカメラにはついていませんが連写機能があればフル活用したほうがいいでしょう。下手な鉄砲もなんとやらで、時々ベストショットが撮れます。デジカメに動画機能がある場合は、動画も併用しましょう。動画をあまり使ったことがない人は、船に乗る前に操作方法の予習しておきましょう(^^;

一人5500円で、約半日がかりの体験です。値段が高いか安いかは価値観によって大きく変わるのではないかと思いますが、個人的には面白かったと思います。