政府登録国際観光旅館という基準

先日、とある「政府登録国際観光旅館」に泊まりました。政府登録国際観光旅館とは、国際観光ホテル整備法という法律に基づいて登録されている旅館のことで、それなりのステータスがあるとおもいます。ところが先日泊まったホテルは、設備が古臭く、しかもクレジットカードが使えないのです。インターネットも当然使えません。そんなホテル、いまどきやっていけるのかと思いますし、それが国際観光旅館を名乗るのはどうなんだろうという気がします。それでも、法的には基準を満たしているのですね。温度調節可能なシャワーがあり、冷暖房があり、鍵がかかること、電話があること云々は書かれていますが、クレジットカードには触れていません。

この法律、本当にこのままでいいのかなぁと思います。なにせ戦後すぐに作った基準でしょうしターゲットは英語圏だけです。しかし、韓国、中国、台湾、ロシア等からの観光客が増えている現状を考えると、そろそろ新基準を作ったほうが良いのではないかと思います。たとえば

  • 決済はVisa、Master、Amex等主要クレジットカード決済が可能なこと。
  • 客室からブロードバンドによるインターネット接続ができること。
  • 英語は必須。中国語、韓国語等10程度の言語のうち、少なくともふたつの言語による、説明書きと対応スタッフがいること。
  • テレビも、英語およびもう1ヶ国語の専用チャンネルがあること。 
  • 和食のレストランは必須。それ以外に、洋食(フランス、イタリア等)または中華レストランがあること。
  • エコロジーに配慮し、CO2削減への努力を行っていること。
  • 地震発生を予告する装置が設置され、緊急時には英語でのガイダンスも流れるようになっていること。

などなど。あるいは、ディープな日本を知りたいバックパッカー向けの旅館の基準もあわせて作ってみてもいいと思う。