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【活用】ミスマッチな鞄は顧客の信用を失う

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  • 投稿者太田垣

経済的に余裕があって、スーツ、シャツ、ネクタイをはじめ、鞄や靴、時計にもたっぷりお金がかけられるのであれば話は別だが、普通はこれらのすべてにお金がかけられるわけではない。 やはり、収入に応じた分相応のファッション、小物で身の回りを固めることになる。

もちろん個人の趣味、嗜好にもよるが、一般的に言えばこうしたファッションアイテムの中でで、他とのバランスを崩してしまいやすい筆頭が鞄ではないだろうか。

普段ビジネスで身につけているスーツ、ネクタイ、時計、筆記用具などと、鞄があまりにも価格的にアンバランスだったり、チグハグな印象を与える。

あるいは、高級ブランド品にこだわったために、鞄だけが浮いてしまっているといったケースも決して珍しいことではない。

これには、次のような理由が考えられる。

まず、コーディネートの問題がある。 たとえば、ネクタイを買う時には自分の持っているどのスーツに合わせるのかを基準にして選ぶ。このスーツとあのスーツには合わせられても、こちらのスーツには絶対に合わせられないといったイメージを描いてから購入するはずだ。

だが鞄を選ぶ場合には、ここまで計算している人は少ないのではないか。単純にデザインが気に入ったとか、価格が手ごろだといった理由で購入してしまいやすい。これが、鞄だけがチグハグになってしまう原因である。

やはり、普段身につけてファッションとバランスのとれた鞄を選ぶことが大きなポイントである。

もう一つが、商品の寿命というか、コストパフォーマンスの問題である。

何十万円もする高級品は別として、スーツやネクタイは、流行などの関係もあって二、三年の寿命を想定して購入する。体系が変わってしまう人もいるだろう。靴もやはりそれぐらい基準となる。

ところが、あまり流行に左右されない鞄の場合は最低でも五、六年はもってほしいという願望が先に立ちやすい。このため、いいものは長持ちするという図式を頭に描いて奮発した結果、ほかとのバランスを崩すということになりやすい。

この反対のケースも多い。スーツやネクタイ、靴や時計には寸分のスキもないのに、鞄だけが手抜きになって、ヨレヨレになったものをいつまでも使っているビジネスマンもいる。せっかくの高級ブランドにもかかわらず、革の表面から油脂が完全に抜けて、表面がボロボロになった鞄を持っていたり、表面が擦り切れてしまい、光沢が全くなくなったナイロン鞄などは、見るに耐えない印象を与える。

これでは相手に警戒感を持たれてしまう。

銀行マンが融資を求めてきた人物のどこを見て判断するのかと言えば、服装、身なりのバランスがとれているかどうかで、とりわけ一点豪華主義の相手には慎重になるといった話を聞いたことがある。

一般の企業も同じで、バランス感覚がよくないビジネスマンは、担当者からなかなか信用されにくい。いずれにしても、ファッションとミスマッチな鞄を持っているようでは、あなたの評価はいつまでたっても高くならない。

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