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【軽く】なぜ、鞄が重たくなるのか

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  • 投稿者太田垣

朝夕の通勤時の鞄が重たく感じられるというのは、仕事を家に持ち帰るタイプなのだろうか。

それとも周到に準備をしておかないと気が済まない性格の持ち主か、熱心な読書家か。このいずれかであろう。

私も、わざわざ休日に会社に出てくるよりも楽だから、貯まった仕事をウイークエンドに持ち帰ることがある。 といっても、それは年に数回程度のことだ。もし、連日のように仕事を持ち帰らなくてはいけないというのであれば、 仕事のやり方を根本的に見直すことが重要で、鞄の重さとは別の問題のように思う。

何事においても、周到な準備をしないと気が済まない性格の人の鞄も当然のことながら重くなる。 だが、こういう性格の人は、鞄が重たいかどうかよりも、必要なものが鞄に入っていなかったという準備不足を悔やむようだ。

意外に鞄の重さは苦にならないのだと思う。

鞄が重くなる理由の中で、案外見過ごされているのが「情報系」だ。 ここで言う「情報系」とは、活字媒体、デジタルガジェット等を総合したモノを言う。 かつてなら新聞、雑誌、文庫本等が重さの原因になっていたと思うが、最近はむしろデジタルガジェットの方が幅を利かせている。

デジタルガジェット

  • Sony Xperia Z3 154g
  • Sony Xperia Z3,Z5共に154g
  • Sony Xperia Z3 Compact 129g
  • iPhone 6s 143gg
  • iPhone 5s 112g
  • iPhone 6:129g
  • iPhone 6 Plus: 172g
  • iPhone 6s:143g
  • iPhone 6s Plus:192g
  • iPadPro 9.7inch 444g
  • kindle Fire HD 8 341g
  • モバイルバッテリ 180g Anker PowerCore 10000(ケーブルを入れると約200g)
  • USBケーブル 20g

紙媒体

  • 少年ジャンプ 650~700g
  • 文庫本 150~250g
  • 女性誌 500~600g
  • 新聞朝刊 200g
  • ほぼ日手帳 210g 2016年版(カバーを入れると300g程度)

いまやかつての新聞や雑誌は、kindleやiPad等に置き換わり、電車の中でも新聞を読む人よりスマホを眺めている人の方が圧倒的に多くなっている。 しかし重量から見ると鞄の重さはまったく変わっていないわけで、むしろ微増といっても良い。

仕事が終わって、同僚と飲み歩いたり、カラオケなどに行く。あるいは、デートの最中に鞄が重いと感じるのは、仕事を引きずり過ぎているからではないだろうか。

手ぶらで出社、退社があたりまえの時代に

オフィス街の居酒屋に、大きな鞄を持ち込んでくる仕事帰りのビジネスマンをよく見かける。 手元に置いておけば、やたらとスペースをとるし、店内が混んでくると店に預けることになるが、うっかり忘れたり間違えて他人の鞄を持って帰ってしまう輩もいる。

一昔前であれば、仕事道具をたくさん持ち歩いて頑張っているサラリーマンということだったのだろうが、 いまや、荷物が多いことは必ずしも称賛される時代ではなくなっている。

最近は「コンプライアンス」とか「セキュリティ」の観点から、そもそも会社のデータを持ち出さないように徹底している会社も多い。 USBメモリや写真撮影や録音ができる私物を会社に持ち込まれては困るのだ。 実際、セキュリティに厳しいメーカーでは、入口に鍵のかかるロッカーがあり、社員はそこに スマホなどをすべて預けて室内に入るようになっている。 居酒屋に社用パソコンを持ち込んで深夜まで飲み歩くことを禁止している会社も多い。 もし紛失でもしたら、始末書、厳重注意でボーナス査定も最悪の結果になる。

つまり「セキュリティ」に厳しい会社としては、スマホさえ持たずに手ぶらで出社し、手ぶらで帰ってくれる人が理想であり安全なのだ。 鞄にたくさん荷物を詰めて毎日往復している人は、歓迎されない時代なのだ。

手提げ鞄→薄ショルダー→ポーチ→たまに手ぶら

そんなわけで、通勤時に本当に大きな鞄が必要かどうか今一度考えてもらいたい。

たとえば筆記用具は本当に要るだろうか。 通勤時にペンを取り出して何か書いたりするのだろうか? 会社で使っている筆記具はどこでも手に入る普通の100円前後のペンではないだろうか? お気に入りの限定1000本の高級万年筆でなければどうしても仕事ができないというのならともかく、普通の筆記用具は通勤に必要だろうか。 メモはスマホに書けるし、自分あてにメールしておけばいい。

会社から持ち帰らないといけない書類とはなんだろうか?

荷物を厳選して、鞄をポーチに変えてみよう。 実は小さな折り畳み傘、kindle、スマホ、モバイルバッテリー、ポケットティッシュやハンカチなどが あれば実は十分なんじゃないだろうか?

ときには、会社のロッカーに常備してあるソフトショルダーを使う。そして、通勤や仕事が終わ ってからのおつき合いには必要最小限度のものしか持たないことを徹底している。

営業マンが外回りで使う鞄が重たくなるのは、ある程度は仕方のないことだ。 しかし、通勤鞄の内容量は工夫次第で軽くしたり、中身の量を減らすことはできる。

主な雑誌の重さ一覧表

日経ビジネス、週刊ポスト、文芸春秋、DIME、ピア、少年ジャンプなど

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