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吉田カバンとヘッドポーター

2007/8/25 11:53:33 著者 太田垣 博嗣

◆株式会社吉田について

従業員数、年商等は非公開。(繊研新聞やFootware Press等を読めば出ているかも)

  • 1906年(明治39年)、吉田吉蔵(よしだよしぞう)、神奈川県寒川町の農家の8人兄弟の二男として生まれる。
  • 1918年 (大正7年)、12歳で上京し、カバン屋の職人となる。
  • 1935年(昭和10年)4月、東京、神田司町に吉田鞄製作所創業。
  • 1951年(昭和26年)、株式会社吉田に改組、東神田に移転。(現在は1丁目だが当時は二丁目?)
  • 1953年(昭和28年)、鞄に底面がファスナーにより広がる「エレガントバッグ」を発売しヒットを得る。
  • 1962年(昭和37年)、吉田カバン初の自社ブランドPORTERを立ち上げる。
  • 1963年(昭和38年)公開の黒澤明監督の映画「天国と地獄」で吉田吉蔵氏作の鞄が使用される。
  • 1968年にBARONブランドを立ち上げる。
  • 1983年(昭和58年)、PORTERのサブブランド(シリーズ)としてタンカーを発表。
  • 1984年(昭和59年)、Luggage Labelを発表。
  • 1985年(昭和60年)、吉田吉蔵から長男吉田滋に社長交代。
  • 1994年(平成6年)、創業者吉田吉蔵が急性心不全で逝去。享年88歳。
  • 1996年(平成8年)頃より、PORTERのシリーズが爆発的に増え始める。
  • 2002年(平成14年)、次男吉田輝幸が社長就任。

三男吉田克幸は、チーフディレクターとしてデザイン部門を長年取りまとめており、藤原ヒロシをはじめとして、芸能界などへのつながりが深い。吉田吉蔵の次女である野谷久仁子は、バッグデザイナーとして活躍している。なお、吉田カバンの「吉」の字は、サムライ+口ではなく、土+口である。

◆吉田カバンの公式サイト

www.yoshidakaban.com

*公式サイトに対するリンクには許可がいるのですが、吉田カバンの正規代理店であっても普通は許可が出ないみたいです。当サイトは、正規ラインから許可をいただきました。

 ショップの地図や、新リリース情報などが掲載されています。(以前はかなりトリッキーでフラストレーションの溜まるページだったのですが、最近はかなり普通のセンスの良いページになってきました。ただ、2007年8月時点で2006年秋冬物が掲載されているなど、相変わらず商品情報の更新タイミングは悪いです)

商品情報は、後述する吉田カバンの公式ネット販売サイトZOZO TOWNを参照する方が良いでしょう。

◆吉田カバンの販売店

株式会社吉田は、いわゆる鞄のメーカーです。その中の有名な商品ラインが、ポーターというブランド名で、日本中の鞄店やデパートで販売されています。もちろんポーターブランド以外にもさまざまな鞄を製造しています。また、ポーターの大半は若者向けの雑誌などでは取り上げらるのは、布製のバッグですが、重厚な革製のバッグもあります。

クラチカ・ヨシダは、株式会社吉田直営の店舗で、時折オリジナル企画商品を販売しています。

クラチカは、吉田系列の鞄販売店で、日本に10箇所程度あり、海外は香港にも店舗を出しています。

ヘッドポーターは、DJやプロデューサーとして人気の高い藤原ヒロシのオリジナルブランドであり、藤原ヒロシのショップです。もちろん、吉田カバンとの関係は深く、一般の鞄店で入手可能な吉田カバンも置いてあるほか、市販品をベースに、彼のコンセプトを反映した別注品を販売しているところがポイントです。これらヘッドポーターオリジナル品は、生産量が少なく、取扱店舗もヘッドポーターだけであるため、人気が高く、ネットなどでの転売目的に買い占める人などもいます。

1997年発行の月刊relax10月増刊号「吉田カバン全部見たい!!大図鑑」に掲載されている藤原ヒロシへのインタビュー記事では、「藤原ヒロシさんが吉田のカバンを持ち始めたのは15~16年前」、「数年前、友人を通じて、レコードバッグを吉田でオーダーできることになった。」と書いている。1990年代後半頃には原宿の他に、一時大阪南堀江にもショップがありましたが、閉店したようです。また、2008年2月には名古屋・栄のナディアパークの近くにショップをオープンしました。

ヘッドポーターやクラチカヨシダに電話で訊けば、おおよその入荷日はわかりますが、取り置きはしていない様子です。

◆芸能界との関係について

吉田カバンが若い世代に広く浸透したきっかけのひとつは、SMAPの木村拓哉がドラマの中で使用したことによります。それと同時に多くの芸能人が吉田カバンを使用していることが雑誌などを通じて読者に行き渡りました。2005年に出版された吉田カバン完全読本では、芸能界等の著名人(エリック・クラプトン、木村拓哉、藤井フミヤ、中田英寿、小泉今日子など)がコメントを寄せています。また、藤原ヒロシや桑原茂一等、クラブシーンとのつながりも深く、こうしたつながりは、吉田克幸の人脈によるところが大きいと思われます。

1997年の10月~12月にフジテレビ月曜9時のドラマ枠で放映された「ラブジェネレーション」で木村拓哉が使用していた、TANKER (622-9308)の3WAYバッグ(1996年発表)は、特に人気となりました。

◆バッグデザイナー山口幸一について

かつて吉田カバンに在籍した山口幸一は、ミリタリーテイストのバッグデザインを手がけていました。彼が吉田カバンのデザイナーの中でも傑出した存在だったことは、By K.YAMAGUCHIと入ったタグが一部のラゲッジレーベルに昔、付けられていたことなどによりわかります。(現在でも、山口タグ等と呼ばれ、オークション等で取引されています)

山口幸一はその後、自分の作りたいバッグを作るために独立し、株式会社ハーヴェストに移籍し(つまりブランド立ち上げ資金を出してもらい)、ハーヴェストレーベルを発表しました。素材や金具、縫製などにこだわるため、発表した鞄の単価は、吉田カバンで製作していたときの倍近い価格帯でした。山口幸一は2004年に鞄製造大手のエースに入社(移籍と言ったほうがよいでしょう)し、アウト・オブ・ザ・ブルー(Out Of The Blue)というブランドを発表。奇抜なデザインとかなり強気の価格設定だったが、ちょっと奇抜すぎたのか、あまり受けなかった。2007年にはロワードに移籍し、Weldというブランドでミリタリーテイストのバッグを2008年2月にリリース。大づかみなデザインは吉田カバンのタンカー時代に戻ったような感じで値段設定も極めて低めに戻る。

◆ファンサイトについて

MIO’s EEYANという個人サイト中に、吉田カバン関連のリンク集がある。このサイトに立ち寄った人たちの情報をもとにした、都市別の吉田カバン取り扱い店調査リストは圧巻です。ただし、管理人の都合で、2003/11に更新を凍結し、当サイト内に移築、保管しました。

実際に使用している人によるユーザーレポートも豊富で、2003/11時点までで吉田カバンに関する必要な情報はほとんどすべてここにあります。それ以外のユーザーレポートとしては、Vivid Rayという個人サイトのレポートが豊富ですがこちらも2003年頃で更新が停止している様子です。

最近はブログなどで個人がバラバラに情報発信をしているようなので、使用感等を探す場合は、テクノラティなどで検索してみることをお勧めします。

◆オークションおよび安売りについて

ものによってはプレミアが付くぐらいの商品です。安売りをしているところは恐らく無いでしょう。情報によると関係者には、年に一度、ファミリーセールがあるようです。

偽物に注意しよう。以前より、吉田カバンの偽物が出回っており、吉田カバンの公式ホームページでも注意喚起が成されています。

特に、希少価値の高いヘッドポーターの商品に多いようである。ネットオークションなどでも偽物が頻繁に出回っています。どんどん精巧になってきており、写真程度では見分けが付きません。当然ギャランティカードなどの付属品も完璧にコピーしています。おいそれと本物を見ることもできないわけですから、偽物と気づかずに使っている場合も多いかもしれません。

ヘッドポーターの商品に関しては、ヘッドポーターの通販を利用されるのが一番いいと思いますが、廃盤、限定品、入荷時期が遠いなどの理由でどうしてもオークションを利用する場合は、くれぐれも気をつけてください。

◆海外の吉田カバン製品、 PORTER INTERNATIONALブランドに注意!

台湾の一流百貨店などでは、PORTER INTERNATIONALというブランドを販売しているという情報があります。シリーズ名などもまったく一緒です。時には、日系の一流デパートの店員が「吉田カバンの国際ブランドだよ」という説明をしていることもあるとか。しかし、これは吉田カバンとは関係ないもののようです。

吉田カバンの正規品は、香港のCauseway wayのソゴウ3FにあるKURACHIKAと、その近くThe park Laneの2軒で売っています。

あいまいな情報ですが、海外メーカーとの提携については、過去の一時期、吉田カバンが台湾のメーカーとライセンス供給契約を結んだことがあるらしいです。しかし今はその契約も無いそうです。また、韓国でもプラダやグッチの偽物に続いて、最近では吉田カバンの偽物を売っているという情報があります。

台湾の会社であるPorter Internationalについては公式ホームページもあります。詳しくは、下記エントリをご覧ください。

http://japanbag.com/2008/07/244/

http://japanbag.com/2007/10/162/

◆KURACHIKA YOSHIDA表参道店への行き方について

地図は、吉田カバンの公式サイトに載っています。

住所 渋谷区神宮前5-6-8
電話 03-5464-1766
OPEN 12:00~20:00 
定休 水曜

【行き方】
1、地下鉄表参道駅A1番出口を出る。(目の前に東京三菱銀行やモリハナエがある)
2、その出た方向(明治神宮方向)に1分ほど歩くと、東京ユニオンチャーチという教会がある。
3、その手前の道(車1台ほどしか通れない道)を左に入る。
4、ジャン・ポール・ゴルチエのショップを通り過ぎ、15秒も歩くと、最初の左行きのT字路の角にクラチカ吉田がある。
5、大きな店だから見間違えようが無い。1Fがガラス張りのクラチカ、2Fもガラス張りのヘアサロン

【目印】
クラチカヨシダに行くには、表参道からどこを曲がれば良いのかがポイント。曲がる場所をみつけるためのランドマークは以下の通り。
1、青山アパート群の無い方の歩道を歩く。
2、丁度、明治神宮前駅と表参道駅の中間ぐらい。陸橋よりやや明治神宮寄り
3、表参道の車道と歩道の間に、郵便ポスト(32番)がある。
4、東京第一科学者キリスト教会の横(表参道側)の道。

◆KURACHIKA あべのHOOP店への行き方について

JR天王寺駅、地下鉄天王寺駅、近鉄あべの橋駅からすぐ。近鉄百貨店南館といったかんじ。
住所: 545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30 フープ4F
電話: クラチカ 06-6626-2703
フープの営業時間は午前11時~午後9時まで。定休日は不明。

さすがにクラチカなので、吉田カバンを沢山置いています。おそらく大阪随一の品揃えでしょう。さすがに革系はすくないです。ちなみに、フープの1Fにはビームス、6Fにはロフトが入っています

◆原宿ヘッドポーターおよびヘッドポーターANNEXへの行き方について

住所: 東京都渋谷区神宮前3-21-12 

オープン:12:00-19:00 / 水曜定休

場所は分かってしまえば、結構簡単ですが、初めての人はちょっと戸惑うかもしれません。

1、JR原宿駅を竹下口で降ります。竹下口で降りないとこの先、話が通じません。表参道口と出口を間違えないように。
2、竹下口を降りると、目の前に竹下通りが伸びています。これをまっすぐ10分くらい歩いてゆくと、明治通り(4車線くらいの車道)の信号にぶちあたります。これが明治通りの竹下口交差点です。
3、これを更に超えて、1分くらい歩く と、左手にヘッドポーターがあります。表にあまりヘッドポーターとかって書いていないので、よく注意して見ること。(たいていは行列ができているか、商品が売りきれてなにもなくて閑散としているか、のようですが)
拡大地図を表示

混雑時は、入場整理券を配っているようです。12時開店の15分ほど前に店員が出てきて、並ぶように指示を受け、並んだところで整理券を受け取り、大体の入場時間を告げられるといったパターンのようです。待っている人数によっては並ぶだけで整理券が無かったり、そのときの状況によっていろいろのようです。近所にある別のブランドショップも、行列を作っていることが多いみたいなので、間違えて並ばないように注意。

HEAD PORTER ANNEXは、上記ヘッドポーターの向かいにあります。主に洋服や雑貨が中心です。

◆HEAD PORTER N.Yへの行き方について

住所:140 Wooster St, NY

地下鉄でいうと、Prince St. Stationから200メートルほどのところにあります。Prince St.を西に歩き、Wooster St.との交差点を右に入ると見つかります。

 

◆HEAD PORTER NAGOYAへの行き方について

住所:愛知県名古屋市中区栄3-19-7

オープン:12:00-20:00 / 定休日不明

ナディアパークから白川通沿いに白川公園の方に向って歩いて呉服町通を過ぎてすぐ。1Fと2Fが店舗になっています。

◆ヘッドポーターの通販に関して

 

よくある質問に、ヘッドポーターの商品を通販で手に入れたい、というのがあります。基本的には、ヘッドポーターの商品は、ヘッドポーターでしか扱っていません。つまり、原宿のヘッドポーターに行かなければ入手することはできません。

ヘッドポーターの商品には、一般の商店では手に入らない、ヘッドポーター限定品や、その中でもさらに数量を限定したものなどがあります。これらは、雑誌などで紹介されるたびに人気が高騰し、ものによっては発売日の朝早くから店頭に行列ができるとの噂です。いわば、「1日10食限定の幻ラーメン」みたいなものです。

通販に関しては、Headporterの通販ダイヤル通販専用TEL 03-3796-1800(時間は12:00~19:00 土日祝休)で、限定物なども購入できるようです。ただし、いつも話し中でつながりにくいようですので、10分くらいのリダイヤルは覚悟しておいた方が良いでしょう。

また、地方では、定価より高いプレミア価格をつけたヘッドポーターを売っているお店もあると聞きます。また、ネットオークションには、プレミアのついたこれらのバッグが時々出品されています。お金で解決したい方はヤフーや、イーベイのオークションを利用すべきでしょう。(個人的にはそういうのは余り好きじゃありませんけど

◆吉田カバンの販売店情報、ネット通販サイトに関して

インターネットでは、東京武蔵小山の田中かばん店がおそらく草分け的な存在の吉田カバンのネット通販取り扱いサイトでしょう。ここのご主人は、吉田カバンのデザイナーの吉田克幸さんと個人的に親しいこともあり、最新情報なんかも比較的早く正確に聞けそうです。ただ、ホームページのつくりが昔のままでちょっと古臭いんだよね。(それでも人気商品の入荷では、他のお店同様、苦労されているみたいですが)

また、石川県のCOOL CATは、日本でも数少ない吉田カバンオンリーショップで、ここの掲示板ではスタッフが親切に問い合わせに返事してくれます。サイトの作りも商品が探しやすい工夫がされています。二葉カバンは、香川のお店ですが、COOL CAT同様、新商品の写真フォロー等が早いサイトです。あと、ZOZO TOWNに限定品等を出していたり、beamsとのコラボをやったりといろいろです。この4つが、吉田カバンネット通販サイトの四天王といったところではないでしょうか。(実際のサポートとか売上とかはよくわかりませんが)

また、すこし古いですが、MIO’s EEYANという個人サイト(2003/11更新凍結)の中の、吉田カバン関連のリンク集を見てください。 

当然のことながら、人気サイトでは人気商品も品薄ぎみ。マイナーなネットショップでは意外と簡単に入手できたりします。丹念に調べるべし。

↑あくまでも、こういうサイトがあるという紹介であり、当サイトが保証するものではありません。このサイトにおける取引は、利用者自身の責任と判断でお願いします。

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