鞄の掲示板過去ログ2006年1月
2006/1/1 0:00:41 by続・Valextra製品の修理 投稿者:EXTRA BAG 投稿日: 1月22日(日)08時00分31秒
東京銀座のValextraの直営店にメンテナンスに関する質問をしました。これに対する簡単な回答が来ましたので、ご報告します。
ワシントン条約による規制で現在は使用できない皮革で作られた鞄の修理、例えばハンドル交換などを今後どのように実施して行くのかに関しては、Valextraとしては法令遵守をせざるを得ない、ワシントン条約で規制される商品は通関できないので、現時点ではイタリア国内の工房での修理は不可能である、という回答でした。建前上はこのように回答する以外ないようです。
修理をお急ぎでなければ暫くお待ち戴いた方が宜しいかと…日本国内での修理はあまりお薦めできませんという趣旨の付記があり、イタリア国内での修理は、「状況の変化待ち」という姿勢のようですが、条約内容の変更や条約からの脱退(日本とイタリアの2国とも)でもない限りありえない話で、数年内に実現する話ではないようです。
では一体どうするのか? 当面どうしてよいのかは、Valextra自身も見通しが立たないということのようです。最近の商品展開がアリゲーターや牛革製品に移行したのも、むべなるかなです。
【修理の「王道」は不明です。「裏道」は掲示板への掲載は不適切です。実のない報告で恐縮です。さらに続報をいたします】
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この掲示板のスタンスは 投稿者:おおたがき 投稿日: 1月21日(土)22時32分31秒
鞄であれば、幼稚園の通園バッグから、ノベルティのバッグ、スーパーマーケットのエコバッグから、旅行用トランク、ランドセルに至るまで、なんでもありです。
そして、買い方、使い方、分解、改造、制作、素材談義にはじまって、職人の愚痴も、問屋のぼやきも、消費者のワガママやクレームも全部飲み込む掲示板でありたいと思います。
会話の流れをさえぎらないのであれば、宣伝広告も大歓迎です。
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最近の鞄の買い物 投稿者:おおたがき 投稿日: 1月21日(土)22時22分9秒
ども、出先からの書き込みです。
生活環境が昨年末から変わって、いくつか鞄を買いました。嫁さんが、嫁さん側の友達等への内祝いとして嫁さんが犬印鞄製作所で10個近く、形や色の違う帆布バッグをセレクトして買って送ってもらいました。いろいろ色があり、直ぐに発送できるのがポイントだったようです。
その関連というわけでもないのですが、初詣は浅草寺に行き、雷門から仲通を抜け、お寺の裏からぐるっと馬道、二天門前と回って犬印の前を通ると、元旦にもかかわらず、お店が開いていました。中に入ると、店主は紋付でお出迎え。聞くと、参詣客もそこそこ流れてくるし、開けていればいくらかは来られるんじゃないかと思って…という答え。なるほど~。ずいぶん前に訪問したときより、棚が増えていろいろ商品も増えていました。
次に、嫁さんの通勤用のバッグ探し。b-staffや、UnisonDeptのようなブランドが好みとのことで、素材感があり、なおかつどこのデパートでも見つかるようなものでは無いものが良いということ。
結局、原宿のb-staffのショールームに見に行くものの、ひっかかるものは在庫が無かった。(応対はとても丁寧でした)
今度は日を改めて、銀座の銀盛堂でUnisonDeptをチェック。そこでUnisonDeptよりも面白いバッグがあったので、そこで購入。A4ファイルが入る程度で、通勤に使うトートバッグが良い、というリクエストに、店員さんがいくつか候補を提示。反応が強いものもを見て、さらにいくつか候補を提示してくれる。数個のバッグを目の前に並べて悩む嫁さん。
こういうときは、決心がつくまで泳がせておくのが得策とばかりに、私はしばしお店の奥にあるTHE BRIDGEのバッグなどを眺めておりました(笑)
結局、ひとつのバッグに決めたのですが、残念、ブランド名を忘れてしまいました。家に帰ったら、また書き足しておきます。
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再度「鞄職人の妻」様 投稿者:EB 投稿日: 1月21日(土)22時14分52秒
「鞄職人の妻」様
ご投稿「EB様 Adorno様 (投稿日:1月21日(土)15時38分)」がありましたので、簡単に私見を申し上げます。
前回の私の投稿の一部を再録いたします。
>「かばん屋の妻」様の生活実感に基づく英国観と、Adorno様や私の英国観が異なるのは当然のことです。日本についての認識も異なっているでしょう。第一、Adorno様の英国観の基になった豊かな英国知識や経験と、私の貧しいそれらも、多分にかけ離れているはずです。
誤解を恐れずに言えば、それぞれ属するSocietyが違うからだ、ともいえるでしょうか。
Adorno氏も私も、英国の特定の鞄に関係する範囲で英国社会や文化の或る特別な部分について語っていたのです。この掲示板が日英の比較(ヒカク皮革ではありませんぞ)文化論一般を語る場ではないからです。その英国観や英国像が「鞄職人の妻」様のそれと違っていることは当然で、今までの論議の内容に関する限りでは、どちらが正しいとは決められません。
15年前に東京に住んでおられ、その後渡英された「鞄職人の妻」様がどのような経歴をお持ちの方か、仔細は分りませんが、英国の実生活体験でも、「鞄職人の妻」様と、例えば(これはAdorno氏の例でも私の例でもありません。念のため)日本の大学を卒業してOxbridgeに留学された方とか、官庁や会社の滞在員として英国で仕事をされた方とかでは、交友範囲・生活圏、その他、出入りする店舗、購入する品物まで違うはずです。またそれらは、年齢や時代によっても違うはずです。これが現実です。
ある思想家・政治経済学者の有名なテーゼを連想しました。「Es ist nicht das Bewustsein der Menschen, das ihr Sein, sondern umgekehrt ihr gesellschaftliches Sein, das ihr Bewustsein bestimmt. 人間の意識がその存在を決定するのではなく、社会的存在がその意識を決定する」
それぞれの生活実感や周辺情報から、それぞれの「観」や「像」が作られているのです。その反復だけでは、知性も感性も停滞したままでしょうから、異なった主体(「鞄職人の妻」様、Adorno氏、私)間での双方向的な論議、つまり対話が必要となるのではないでしょうか。それには他者を他在として理解しょうとする姿勢が先ず大切だと思います。他者をステレオタイプと決め付けたとたんに陥穽に落ちてしまうのです。【何となく若い学生を諭すような口調になってしまったことをお詫びします】
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かばん屋野の妻様宛私信 投稿者:Adorno 投稿日: 1月21日(土)17時08分45秒
大変丁寧なご返事をいただき感謝しております。わたしも本来の趣旨を逸脱した投稿を乱筆し皆様方に迷惑をかけてしまいました。けれども、この議論を通して様々なことを学ぶことが出来、とりわけ、かばん屋さんの投稿文から示唆に富んだことを学ばせていただいております。
さて・・わたしは最早この一連の話題から退こうと思っておりましたが、やはり書かねばならぬことがあり、僭越ながら「私信」という形で投稿いたします。
かばん屋様、これはEB様も指摘されていますが、わたしは繰り返し書いているように、異文化に対する理解というのはその人間の環境、教育、こうしたことによって微妙に異なってくるとわたしは思います。わたしは「紳士淑女の国というブランドのマーケティングに荷担されている」という印象をわたしの投稿文があなたに与えているとしたらそれは残念なことです。わたしはここでイギリス文化について書いているわけではなく、前記しているように、あくまで「わたし」という一個の人間の体験を踏まえた事柄を書いているのです。ゆえに、わたしは、どこかの文化団体から営利目的のプロパガンダを推奨するように命じられているわけではありません。あなたが従来の報道でステレオタイプな事柄ばかり言及されていることに不満を持っていることは解りました。しかし、わたしは投稿文においてかなり述べていますが、わたしの英国観とあなたの英国観が同じであるといえるでしょか。毎年何千何万という人間が海外に行きます。旅行者、学生、商用、こうした人々は目的も環境も異なるはずです。誰もがローマのエデンやパリのリッツといった高級ホテルに泊まり、ミシェランの三ツ星レストランに食事を楽しみにいくはずがありません。同様に、皆が皆、マクダナルのハンバーガーや、ビックボーイのフライドエッグをコーラで腹に流し込み、一晩20ドルのモーテルに泊まったり、グレイハンドバスでアメリカを縦断するわけでもないのです。アメリカの偏狭の学校に行った人と、東部の名門大学で学んだ人ではまったく「世界観」が異なるとは思われませんか?ちょうど、スコットランド人は吝嗇で、アイルランド人は血の気が多い、これはステレオタイプの見方ですが、ある意味で真実でもあります。わたしはこうしたことを書くのは好きではありませんが、私自身、たまたま縁があって(わたしは何の関係も有りません)ヨーロッパの有産階級の生活を覗き見ることが出来ましたが、世の中というのは「有産階級」そして「生産階級」というものもあります。そしてclassというものがどの社会でも存在するのは事実です。これは日本においても同じことではないでしょうか。現在、日本の国会議員の血筋などを調べると二世議院や賛成議員というのが、珍しい生き物でないことが見えてきます。とりわけ、次期総理候補と評される人々は、二世議員ばかりではないでしょうか。わたしは議員という人々が「選ばれたオヒト」とは考えていませんが、こうした人達が育成された環境、情報力、家庭での教育といったものが、いかに電子技術の発達によって情報が普及していrとはいえ、教育施設などの十分な投資がなされていない環境で育成された人間との間に「はば」があるということは否定できません。
話題を変えますが、もう一点、かばん屋様にご質問させていただきたいと存じますが、「この掲示板では紳士淑女の扱う鞄について談義しており」と書いておられますけれども、わたしは太田垣様の趣旨は鞄、というジャンルについて広範囲の対話がされることを期待しておられるとわたしは勝手に思い込んでおりますが、どうお考えなのでしょか?けして言葉の揚げ足を取っているつもりはありません。
もう一度、わたしは最後に付記しますが、何万人の外国で学んだ人達の経験、体験、印象というのは異なるものです。学んだ学問、環境、人間、それぞれ異なった価値観や思想がありますよ。そして、こうした「違い」を楽しむことこそわたしは異文化理解の基だと思います。
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EB様 Adorno様 投稿者:かばん屋の妻 投稿日: 1月21日(土)15時38分35秒
EB様Adorno様
お二人の丁寧なご返答を、言葉では表せないほどありがたく読ませていただきました。なんだか、だっだこをなだめすかされているようで、ますますわが身が恥ずかしくなります。”相互の理解を深める”というありがたいお言葉をいただき、”雨降って地固まる”、軽はずみな行動でしたが、返って良かったのかとも思ったりします。(本当に反省してます)
さて、お二人との英国観の違いで私が反感を持った理由は、私が従来より、日英間それぞれのステレオタイプに大きなギャップがあることに不満を感じていることに起因します。マスメディアの報道の仕方などは日本の片思いと感じているのです。私には、お二人が”紳士淑女の国”というブランドのマーケティングに加担されていると感じられ、反発を感じたのです。もちろんこの掲示板では、紳士淑女の扱う鞄について談義しており、私の立場(英国の伝統的製品を日本に売る)から言えばそのステレオタイプは悪いことではありませんが。
それから、私が投稿した内容を夫はほとんど知りません。技術的なことは、訊きますがほとんどは私自身の興味、関心から来ていることです。今後投稿するときは(すっかりその気になっている)、夫の名前を出さずにおきます。ただし、”The proof of the pudding is in the eating.”が出来るときが来たら、その時は宣伝させていただきます。
太田垣様、この掲示板を私の感情的な事柄から、ひっかきまわしてすみませんでした。私にこのような機会を与えてくださったことを感謝いたします。それから、もう2度と乱用はしないと誓いますので、編集機能を戻していただけないでしょうか。
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蛇足に蛇足ながら 投稿者:Adorno 投稿日: 1月20日(金)15時01分3秒
そろそろ、この事柄について考察するというのは控えたいと思いますが、もう少しだけ世迷言を書かせていただきたいです。
まず、EB様がご指摘なさっているように、わたしはモノというのは長年の酷使の結果にその価値を論ずることが出来ると思います。人の手が加わった品が高品質の証と盲信されていますが、かならずしもそうではなく、ハンドメイドのネクタイでも糸が解れることはよくあります。英国製品には質実剛健で丈夫だという世評が有りますが、わたしの英国製の傘は強風の折に用いたわけでもないのに、骨がぽきんと折れてしまって修繕にとてもお金がかかりました。このブランドはとても評判がよいのですが、高名であろうとも、結局、私達はそれを日毎の暮らしで用いることによって「真価」を発見するのではないでしょうか。
わたしは自分の手にとって用いることのできない品を論評する能力を持っていません。ゆえに、判然としませんが、マッケンジーさんの鞄の映像やそのプライスを知って、「これはリアルな鞄だな」と思っています。それは、500ポンド以上の鞄をcommonersが購入するとは思えないからです。また、繰り返し申し上げていますが、わたしの投稿文には(気を害されていたらごめんなさい)個人を攻撃する意図はありません。差異があるとすれば必然として生じたのです。
1月20日のマッケンジーさんの投稿に「お二人の書かれていることに反感を持ちました」とありましたが、外国理解にせよ、モノの見方というのは人間の資質、環境、こうしたものが加味されることで微妙に変化していくものではないでしょうか。象牙のモルタルアパート(もしくは塔・・)に住んでいる人間が見識を持っていて煉瓦の家に住んでいる人間はそうでないということはありえません。
これは英国だけではありませんが、英国人と話していて、なぜ英国の犯罪件数はヨーロッパでも高い比率なのか、大英帝国と称してその国の言語に誇りを持っているのになぜ文盲のパーセンテージが近隣諸国と比べて高いのか、こうしたことを質していると、彼が、”It is a matter of pedigree.”と履き捨てるように呟いたことがあります。わたしの話しは演繹的というよりもわたしの体験ばかりで、逸話が多く、帰納的ですけれども、この体験はとてもわたしには意味がありました。英国で生活に慣れ始めると目に付く光景が有ります。カフェテラスで食事をしていて、隣のテーブルの人物が左手でフォークを使っているのに右手で水の入ったコップを持ったり、道順を教えてもらっていると、メイフェアを「マイフェア」と発音する人、こうした人々は大概ミドルクラス、つまり、commonersということになります。こうした人々もいれば、シェイクスピアを「シェイクスパー」と発音するオックスフォードブリッジ、あるいは貴族院に世襲の議席の持ち、人々に、Lord Maxwellなぞと紹介される人もいます。爵位を持つ人は、Lord Maxwell of 地名という称号で呼ばれる人もいます。わたしはコレッジで英国人と接していて、常に「クラス」というもので、教養、物腰、言葉遣いがかくも違うものかと圧倒されましたが、それは生活でも同じではないでしょうか。そして、21世紀に入り、自由経済による万民平等の自由を謳歌する生活が私達を満たしても、こうしたシステムは依然として存在しています。つまり、自由経済、教育の自由、こうしたことが謳われても、英国には広大な土地を所有するジェントリーという爵位を持たない有力者もあれば、肉体労働に従事して生活の糧を得る人達も存在し、一概に「平等」とはいえないとわたしは考えています。これに付随するようにIRAの問題や様々な人種問題が英国には存在していると思いますが、マッケンジーさん、いかがでしょうか?
つまり、キャメラのレンズを通してみる世界でも、その道具を手にした人間の感性、環境によって、同じ風景は異なって見えてくるのではないでしょうか?英国イコールこれだ!という紋切り型の答えがあれば便利です。しかし、これはお名前を記載してもよろしいと思うが、マークスアンドスペンサーの創業一族の男性と結婚された女性も書いているように、環境が異なるとあらゆることが異なった次元で見えてきます。だからこそ比較文化の仕事は面白いのですがね・・
蛇足に蛇足が続き、文章が饒舌になりすぎてしまいましたが、最後に、オーウェルという人の「動物農園」にあった(これはメライズしているので)一文を引用し、オーウェルという反骨精神のある人間が「人間=パワーを持った存在」をどう理解していたのか、そしてそれが小説の中のストーリーと同じく「英国」という社会へのメッセージであったのではないか(?)と思いながら失礼いたします。
Man is the only creature that consmes without prodcing. He does not give milk, he does not lay eggs, he is too weak to pull the plough, he cannot run fast enough to catch rabbits. Yet he is Lord of all the animals.He sets them to work, he gives back to them bare minimum that will prevent them from starving, and the rest he keeps for himself. Our labour tills the soil, or dung fetilizes it,and yet there is not one of s that owns more than his bare skin.
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「かばん屋の妻」様 投稿者:EB 投稿日: 1月20日(金)07時48分9秒
かばん屋の妻」様
私が発言するとますます「混乱させてしまうのではないかと危惧しつつ、少しばかり話の続きをさせて戴きます。
ご投稿から、ご主人の鞄作りに対する情熱と仕事に対する姿勢や作り手としての矜持は伝わって来ましたよ。それに、ご主人をモノの作り手として尊敬しておられることも。
消費者は、日常品であれ実用品であれ、長く愛用する手仕事による製品は、生産量も少なく価格も高いわけですから、工業製品よりもそれなりに優れた価値を求めています。「める」様のご投稿に含まれる幾分感情的な反発(失礼な断定については「める」様ご宥恕願います)の背景も十分理解されるべきでしょう。
以前も書きましたが、鞄の価値は作り手のお喋りや鞄に就いての情報で決まるものではありません。鞄の真価は多くの人々によって長年に亘って使用された結果で決められるべきものです(と考えています)。正しく“The proof of the pudding is in the eating.”なのです。違いますか?
製造者や販売者の肉声も、購入者の商品選択のヒントにはなるので有益でしょうし、特にその鞄に注目して貰うための宣伝・広告AdvertisementやPublic Relations(精確適切な製品説明など含めて)も必要となるでしょう。だから、製造者や販売者がこれらに関する「言説」を磨くことは今後ますます必要なことです。しかし本質的には、Adorno様も同様趣旨を語っておられましたが、マッケンジー氏だけでなく全てのモノ作りに携わるヒトは、「製品」の出来とそれを作り出す「技」の冴えで、購入者・愛用者と勝負して欲しいのです。思うに、「かばん屋の妻」様のお役目はそのために不断の研鑽を積まれるマッケンジー氏を支えることではないか、と。
「お二人の書かれていることに反感も持ちました。(特にお二人のイギリス感が私の庶民の間での経験とはかけ離れています。)なにくそと思って書いたこともあります」と1月20日(金)4時14分のご投稿に書かれておられます。「かばん屋の妻」様の生活実感に基づく英国観と、Adorno様や私の英国観が異なるのは当然のことです。日本についての認識も異なっているでしょう。第一、Adorno様の英国観の基になった豊かな英国知識や経験と、私の貧しいそれらも、多分にかけ離れているはずです。
誤解を恐れずに言えば、それぞれ属するSocietyが違うからだ、ともいえるでしょうか。それでも(簡単に投稿を削除したりせずに)対話を続けて行けば、相互の理解は深まると私は楽観的に考えています。
ということで、太田垣様が、「あー、かなりたくさん消してしまったんですね。もったいないですよ。(中略)「過去の投稿を削除するのは私にとって大変不快な出来事です」って書いて戻していただける程度ならば、そう書きたいぐらいです(^^; 」といわれる気持ちが良く分ります。「かばん屋の妻」様は、ご自身の投稿を全て削除した心算でしょうが、私は自分の投稿に関わる他の方のご投稿を全て記録しております。勿論「かばん屋の妻」様のご投稿も。そして、一度発言したものは、その事実を含め、抹消することは不可能です。無理強いはしませんが、その内に少しずつ戻して下されば、掲示板の読者の皆様方も喜ばれるのではないでしょうか。ご一考下さい。
「今後は読者として太田垣さんの掲示板を応援させていただきます」とのことですが、話題によっては呼び出しをかける方もおられるでしょうし、また、失礼ながら「かばん屋の妻」様のご性分では、今後も度々登場なさるのではないかと思います。新たな姿での再登場を期待しています。
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ありがとうございます 投稿者:かばん屋の妻 投稿日: 1月20日(金)04時14分42秒
みなさんこんにちわ
鞄に夢を詰め込む様イマノブ様
どうもありがとうございました。
昨日、今朝と私はかなり掲示板を読んで動転してしまいました。
正直 かーとなって削除しました。
EB様Adorno様、私は自分が無教養な分アカデミックな方にあこがれを抱いております。
数ヶ月前、お二人の文章を読みまして、このような方に夫の鞄を見ていただきたいと思いました。そのためには、私の日本語ではだめだと痛感し、作成していた日本語ページは削除しました。そして、太田垣さんの掲示板に投稿を始めた時、私のカキコにEB様がコメントを下さったときはどんなにうれしかったか、にんまりしました。おっしゃるとおり、私の書くことは、矛盾だらけですね。お二人の書かれていることに反感も持ちました。(特にお二人のイギリス感が私の庶民の間での経験とはかけ離れています。)なにくそと思って書いたこともあります。しかし、この間色々考えさせていただきました。本当に感謝しております。また、こんなことをつらつら書いているうちに誤解を招きそうなのでやめます。当分自粛したいと思います。
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おおたがき殿 投稿者:C++ 投稿日: 1月20日(金)00時48分30秒
追記ですみません。
私が見たbeginは、
2005年の1月中旬頃のコンビニで立ち読みした雑誌なので、
2004/11月号の次の号か、増刊号かもしれません。
お持ちでしたらで結構なのです。
もし該当するようなカバンがあれば、
また教えて頂けたら幸いです。
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おおたがき殿 投稿者:C++ 投稿日: 1月20日(金)00時32分37秒
情報提供、誠にありがとうございます。
早速メールで問い合わせました。
私の記憶ではキャリングケースではなく、
カバンの片側だけにプラスチック状のカバーみないな物が付け外しできて
ビジネスとカジュアル兼用が売り文句だったような気がします。
もう1年前の話なので記憶違いかもしれませんね^^;
余談のバッグ。
近所に取り扱ってるショップがあったので、
見に行ってみようと思います。
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C++さんへ 投稿者:おおたがき 投稿日: 1月19日(木)21時56分23秒
Begin 2004/11月号、手元にあります。
バゲージハンドラーズ ユニオン(会社の母体はサザビー)というブランドのタートルという商品のことだと思われます。本体はキャリーケースで、着脱できるシェルを背中に背負える代物です。
雑誌中での問合せ先は渋谷のCHAPT.168 TEL03-3780-6515となっています。
http://www.baggagehandlers-union.com/
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希望 投稿者:イマノブ 投稿日: 1月19日(木)21時05分34秒
殺伐とした時代だけに、この掲示板を見るときは優しい気持ちでいたいです。
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(無題) 投稿者:鞄に夢を詰め込む 投稿日: 1月19日(木)19時55分36秒
かばん屋の妻さんへ
私は、よんでいてあなたの投稿がすごく楽しかったです。それに、ためにもなりました。あなたが思うよりも、だれも迷惑も不快感も感じていないと思いますが…。また、ぜひ書き込んでくださいね。私の文章は、舌足らずですが、とても残念に思ったので。
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謝罪 投稿者:かばん屋の妻 投稿日: 1月19日(木)16時52分55秒
太田垣様、EB様、Adorno様める様皆様
私の、無責任な行動でご迷惑、不快感をかけたことをお詫びします。
める様私はめる様の質問には答えたと思いますがいかがでしょうか?それから、私の投稿を削除するときURLの欄までは気づきませんでした。EB様Adorno様の文章は本当にありがたく拝読させていただきました。自分自身の文章力のなさも痛感しました。書けば書くほど私自身も混乱してますますご迷惑となりそうなので、今後は読者として太田垣さんの掲示板を応援させていただきます。
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カフィーブレイク 投稿者:Adorno 投稿日: 1月19日(木)14時47分46秒
何かわたしの投稿とそれに付随した環境に異様な兆候が見られますので一筆加えたいと存じます。
現代では薄い皮が重用される、あるいは、表面を磨き上げた製品が消費者の需要に応える製品であって、昔ながらのぼってりとした厚い皮で作られる製品や表面に皮固有の傷がある製品は疎まれる、これはわたしにとって面白い考え方です。
投稿文で繰り返し言及しているようにわたしは鞄の専門家でも収集家でもありません。むしろ、わたしは職人の仕事に関しては門外漢であって、あくまで、わたしがこれまで歩んできた人生の中で僅かな金額で誂えることの出来る鞄や靴から得た体験(これは森有正さんのいう「経験」ではありませんよ)を稚拙な表現を駆使して書いただけに過ぎません。けれども、これまで注文した鞄や靴、あるいは薬入れ(ピルケース)などのケアーに話が及ぶと、これは靴の話ですが、販売員は必ず、靴を磨かれる場合は表皮はもとより靴の裏張りも磨かせるよう、あるいは、毎週お使いになった靴は週末に磨かせるようにお勧めいたします、と言います。つまり、こうした靴店では購入者(これは彼らが選別し、これはと思う客に対してでしょうが)自ずから靴墨を手にして顔に茶や黒の皮クリームをつけて奮闘するとは夢想にもしていないということでしょう。これは鞄についても同様ではないかとわたしは考えております。ぼってりとした厚い皮、それはわたしが購入したトップフレーム鞄よりも重くがっしりとしていますが、本来、ピカデリーのSwaine Adeney Brigg(現住所の商売は性格が少し異なるだろうが)で鞄を誂える御仁は、アカデミズムの世界の一部(医学界、司法界の人間を別にしても)を除いてこうした鞄を入手しても自らその鞄を持ち歩いたということは少ないはずです。欧米、あるいは欧米文化が人間の日々の営みに浸透している社会で暮らしていると管理階級になればなるほど、鞄というものと無縁になりますが、トニー・ブレアやラムズフェルトといった人間が会議や議席に出席するといって鞄を持っているでしょうか?つまり、最上の素材の鞄であろうと、1000ポンド以上する誂えの靴であろうと、そういったもののメンテナンスを購入者がするというのは日本的な光景だとわたしだけが考えているのでしょうかねェ。これはEB様が言及されていますが、時代が変わった、もしくは円高で円の価値が世界に冠たる存在になったからといっても、札束で文化の根幹が変わるということは有りません。欧米、オウベイ、と鸚鵡返しのように書いていると辟易としてきますけれど、手取り月給18万円のサラリーマンが生活は両親が面倒見てくれるという理由で1足10万する高級靴を贖えるのは日本という空間でしか成立しません。西洋ではそうした靴を所有するということは消耗品に投資することが可能な「階級」にしか成立しないのです。10年ぐらい前のマイケルダグラス主演の「ゲーム」という映画で、マイケルダグラス扮する実業家が履いていた靴の値段を聞いた相手の女が、唖然として、「あなたって本当に大金持ちなのね」という件がありますが、あれは皮肉でもなんでもなくそうした現実です。
わたしが学生時代に読んだ本に「有閑階級の理論」(The Theory of Leisure Class)という本がありました。ヴェブレンというシカゴ大学に奉職し、そしてその学説によって職を追われ憤死した人物の書いた書物で、彼はこの書物の中で伝統的な生産階級の「クラスシステム」に食い込み始めた新興階級のの思想の根幹を見事に描いておりますが、この書物を読んでいると、fullness of lifeというものがはたして何たるかよく描かれていきます。この本は泡沫ケイザイ下の日本では必読の書だと思っていましたが、ミニ泡沫経済の現在も面白い警鐘の書であることに変わりありますまい。
最後にマッケンジーさんにわたしは書かせていただきましたが、わたしはマッケンジーさんの御主人が職人であることはよく解りました。けれども、職人としての矜持があれば誰がなんと言おうと「言葉」ではなく、「腕」または「品物」の出来で勝負していただきたいと存じます。このサイトで投稿なさった職人さんの中にはすばらしい表現力をお持ちの方もあり、とても購買者として参考になる叡智にあふれた文がいくつもありました。仮に舌足らずな表現があったとはいえ一つ一つの言葉に「職人道」を歩む人の真摯な姿がありました。ですから、マッケンジーさんも、削除よりも研鑚を積まれ、「18世紀の皮製造業の歴史」のような題の本を上梓するよな気概を持っていただきたいと願ってやみません。文章を書く人間にとって文章は人間の顔です。ゆえに、皆、印象を保つ努力を惜しまずに励んでいるので、ぜひ、鞄道を極めていただきたいと祈っております。
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「かばん屋の妻」様、Adorno様 投稿者:EB 投稿日: 1月19日(木)09時40分21秒
掲示板の様相が一変していたので、多くの皆様には無関係のことであり恐縮ですが、一言させて戴きます。
「かばん屋の妻」様
少しばかり批判を受けたとか厳しい質問をされたからといってこれまでの発言を削除するのは、ご自身も自覚されているようですが、大人気ない行為ですね。私をはじめ掲示板の読者の方は、「かばん屋の妻」様のご投稿内容に矛盾撞着や不備や自己宣伝が多少あったとしても、そのことを含めてご投稿の価値を認めていたはずです。だから、いろいろな投稿者の方と対話が成立していたはずです。にもかかわらず、他者に託けて自分の都合で発表したことを一方的に編集したり削除したりするのでは、掲示板投稿者として不誠実な態度にではありませんか。掲示板でいままで成立していた沢山の対話の整合性を損ねますからね。
特に「出来たら、めるさんの投稿も削除していただけたらと思うのですが、太田垣さんいかがでしょうか(投稿者:かばん屋の妻 投稿日:1月18日)」などといって対論相手の方の投稿まで削除してくださいと管理人に要請するのは不見識で僭越なことだと思いますよ。「める」様のご投稿をどうするかは「める」様と太田垣様とが決める問題ではありませんか。貴女は、Adorno様のエールに答える以前に「める」様にそのことを謝罪をするとともに、「める」様の誤解の解消も含めて誠意を持って「める」様の質問に回答すべきだと思いますが、いかがお考えですか。それも出来ないようでは、自分に不都合な部分を削除して宣伝用httpだけは残して置くのはどういう了見なのかと、突っ込みを入れたくなりますネ。
毀誉褒貶は歓迎すべきことではありませんか。等閑視されるよりも良いことでしょう。まあ、貴女に対して心がけを説くほど親しい間柄でもないし、またお気に触るといけないので、ここらで止めますが、Intersubjective discussibility and criticizability 主体間での論議・批判可能性を構築【マア難しくいう必要もないですね、相手との対話が】出来ないようでは発言者としての資格を欠くことになりますよ、とだけは申して置きましょう。
Adorno様
Swaine & Adeney 製鞄のご説明および持論を含めた面白いお話を聞かせて下さり、有難うございます。私はこれからもう少し雑文を書かねばなりません。ということで、Adorno様のお話に関することは、またお会いする機会があればその時とさせて戴きたく存じます。
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adorno様 投稿者:かばん屋の妻 投稿日: 1月19日(木)02時58分43秒
アドルノ様どうもお気遣いいただきありがとうございました。今日はなんだか疲れる日でした。よく考えてみれば私の2度目の投稿はもし説明をちゃんとすれば、消す必要はなかったのではなかったかと後悔しています。自分の名前を出して投稿するのは難しいですね。あの質問が、購買者の側からであればなんら問題はなかったのでしょう。 私自身はもちろん、ブライダルハイドのケースを使ったことはありません。でも、夫はP社と取引があったことは確かですし、私自身もP社の方に展示会などでお会いしています。ちなみに私自身は他に職業を持っていましたが、会計担当と夫が皮の展示会、鞄の展示会、またタナリーに行くときに一緒に何度か行っています。実際に店頭にたってP社の鞄をポリッシュまたは、修理してくださいともってくる客にもお会いしています。そこで、日本の方がブライダルハイドの鞄を探すとき、その厚さなども考慮されてもいいのではないかと思い、あの投稿はいたしました。自社の名前を出すことで、販売目的と取られるでしょう。確かに、私には生活がかかっていますのでそういう気持ちがまったくないとはいえません。ただ、うちのように名の知られていない会社がここでこういうことを書いても、それほどうちの販売には影響しないと思っています。The proof of the pudding ~を身に着けないといけませんね。
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寝る前に 投稿者:Adorno 投稿日: 1月18日(水)23時01分46秒
今日は奮闘(?)して二回も投稿してしまいましたが、書いていてあれこれ自戒することもあり、皆様の文章を拝読することができて有意義な時間が持つことが出来ました。
これは三回目の投稿なのですが、少し気がかりなことがあるので書かせてください。
わたしはマッケンジーさんの文章を拝見することが出来てとても勉強させていただいていることに感謝しています。わたしは一購買者なので鞄に関しては無知です。ゆえに、マッケンジーさんの示唆に富んだ言葉を読み、御主人のウェブサイトも閲覧させていただき、マッケンジーさんのお作りになるフェレンツェスタイルの鞄などとてもいいなぁ、素敵だなぁ、と憧れています。ですから、こうしたことをわたしが書く非礼をお許しいただければ、マッケンジーさんどうか自信を持ってください。マッケンジーさんの御主人の鞄製品や仕事に対する姿勢への尊敬を持った文章を読むことで、「なるほど、溝いう見方もあるんのだな」と思う人もありますよ。疑心暗鬼にならずにうっちゃっておけばようじゃないですか?これはエールのつもりなので削除しないでください。それではもうベッドに行かねば・・
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探し物です。 投稿者:C++ 投稿日: 1月18日(水)22時47分54秒
はじめまして。C++と申します。
Beginという雑誌の 2004年11月号 靴と鞄 で紹介されたと記憶していますが、
先頭のページの方で、
プラスチックのカバーを付け外しできるカバンが紹介されていました。
その時は面白いカバンだなぁと見流したのですが、
ふと思い出すたびに段々と欲しくなってきました。
何方かメーカーでもご存知でしたら教えて頂けないでしょうか?
何でも構いませんので情報提供お願いします。
余談ですが、最近良いと思ったカバンがあります。
ドープ&ドラッガーの3wayZipウェストバッグです。
http://www.dopexdrakkar.com/acc/acc.html
外出する際に、バッグを持ち歩く程でもないけど、
ズボンのポケットでは足りないという時に便利そうで、
検討中です。
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つづき 投稿者:かばん屋の妻 投稿日: 1月18日(水)22時23分33秒
太田垣様今投稿したばかりのカキコに付け加えようとしたら、編集できなくなっていることに気づきました。お怒りでなければいいのですが。
私の質問は、薄いブライダルが、壊れやすいかということではなく、使ううちに深みが出るかというものでした。
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めるさま 投稿者:かばん屋の妻 投稿日: 1月18日(水)22時13分9秒
めるさま、太田垣様、みなさま 大変申し訳ないです。
やはり、この掲示板はかばん屋の書くところではないですね。
気をつけて書こうといいつつ、とんでもない質問をしたようですね。
この質問も削除させていただきました。
めるさま、夫はブライダルレザーでの鞄製作は、10年以上していません。ブライダルレザーのあまりにも完璧な表面に興味を失ったいうのが理由です。今回、この掲示板に妻である私が色々投稿するうち、日本の方がそれほど評価されているブライダルレザーを使ってみればと提案したのです。ただし、薄いブライダルレザーでブリーフケースを製作することはお断りしました。質の問題ではなく、スタイルがセルフスタンディング(鞄自体の重さでたつ)なので、夫は厚いレザーを使うのです。
かばん屋として、購入者の夢を壊すような投稿は、避けないといけませんね。大変申し訳ないです。出来たら、めるさんの投稿も削除していただけたらと思うのですが、太田垣さんいかがでしょうか。
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付記 投稿者:Adorno 投稿日: 1月18日(水)21時29分4秒
先程わたしの友人の英国人にskiverについて質したら、”What do you wish to know skiver linings ? Skiver is a sheepskin which is then cured and dyed Red or Green in most cases.”と返事がありましたので、ご報告します。
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ブライダルハイド 投稿者:める 投稿日: 1月18日(水)21時12分15秒
薄くなったブライダルハイドの鞄は使っても同じ味が出るものなのか、というご質問ですが、鞄職人さんの奥様がそうした質問をなさるのはどいうことでしょうか?ひょっとすると、数百ポンドを出した鞄でも皮は薄く、すぐ壊れるということなのでしょうか?そちらではたしか商品にプライドを持っておられると思いますが、購入者もかなりのお金を払って一生物を買うのに、プロがその商品の価値を問うというのはいかがなものか。それともそちらではそうした数年で皮がはがれる代物を加工しているのですか。
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雑感 投稿者:Adorno 投稿日: 1月18日(水)20時50分44秒
まず、この場を借りてマッケンジーさん、EBさんに親切にもご指導いただきましたことにお礼を申し上げます。
太田垣様、皆様、この数日くだらないことを投稿しておりますが、もう少し、思うことを書かせていただきたいと存じます。
まず、わたしのSwaine Adeneyの鞄の裏張りですが、これは普及製品(とはいえ500ポンド以上はするでしょうが)がスウェイドであったのに比して、わたしのトップフレーム(ダレス鞄)では皮ではなくEB氏が指摘なさっておられるように樹脂らしい素材が用いられています。これは「鞄談義」と題した拙稿で書きましたが、鞄のタグは、表皮と同じ皮を用いて、Swaine Adeney 1750と表記されています。また、SKIVERに関しては、前述した辞書の引用にあるように、It is used for hat linings,pocketbooks,bookbinding..とあるように、BOOKBINDING、たとえば外国語(ここでは思うに西洋の言葉)の書物に革表紙のものがあり、EB氏の孫引きで恐縮ですが、そうしたものを手にとっていただければ語感伝わるかな、と存じます。
さて、ここままでは本題ではなく、音楽でいえば前奏であって、主題はここから展開(?)していきます。
投稿仲間とEB氏からお言葉を頂戴いたしましたが、わたしはEB氏のような碩学ではありませんし、また、単に思いつきを書いているにすぎず、お恥ずかしいです。さて、わたしにとってのもモノを測る定規ですが、それは品質もさることながら、これは1月12日の投稿でも申し上げましたが、一つのブランド(あるいは工房)とそこに付随する物語、そして人間です。
何百年あるいは何十年という時間を間断なく同じ土地で商いをするというのは「持続」の美です。一人の腕の立つ職人がいて、彼の腕を愛でるパトロンがつき、町に一軒の工房兼店舗ができる。そしてそこで職人が腕を振るい、妻が帳場に立ち、歳月が流れ子供が生まれ、職工を雇い、店の間口を広くし・・こういう話はロンドンには幾つもあります。かって、東京にもこういった歴史を持つ店が幾つもあったけれど、東京(日本では)はサイクルが短く、泡沫経済の繁栄も手伝って「古いものは過ぎ去り」デザインビルディングと称するコルビジェの亜流のような人々の建物が乱立し、そういった流れの中で古い店も埋没してしまった。たしかに、昔ながらの風情を残している店もあるけれども、わたしが幼かったころに見たものではない。では、わたしの幼かったころに垣間見た商人の世界や老舗とはどのようなものであったか?
ロンドンに一軒の靴屋があります。昨今は英国靴が若い人を中心に持て囃されていて、この店にも、様々な問い合わせがある。この店は長い間同じ番地で商売をしていて、数年前に生じたイタリーの会社の老舗靴店の買収や、パリにある同名の店の繁盛振りを見ても動揺せずに昔ながらの商売をしています。それは何か?売り子と呼ばれる上等な服を着て靴もぴかぴか磨き上げられた若いアンちゃんが客に近づいて、ガムをグチャグチャさせながら、「カナイヘルプユー?」とは言わない。応対にしても、扉を開け、店に入ってエプロンをした職工さんが応対してくれるけれど、毎回この店で職人さんとやり取りするたびに思うのは、この手で紅茶なぞ淹れてもらっても飲まないだろうなぁ、と思うほどに手が油や皮の匂いが染み込んでいる。一度なぞ、客の足の木型を作っているとかで爪と指のあたりが木屑だらけのまま採寸をしてくれたこともありましたっけ。けれども、一度誂えた客の足の形、その人物の嗜好、癖、物腰、こうしたものを実によく覚えている。そして、雑談の最中に、「そういえば、5年前にお作りした靴の調子はいかがですか?今年はまだお手入れに戻ってまいりませんので・・」などと話してくる。わたしがこの店で靴を作るのは年に一回なのにどんな靴を持っているのかよく知っている。店にあらかじめ電話を入れ、この時間帯に行くつもりです、そう告げると販売員(職人で接客担当なのか、あるいはすべての職人が接客も担当するのか・・)が顧客の台帳を見てチェックしてくれるそうです。ちょいと病院に診察しに行くような、そんな感じなんだけれども、古い店員さんなぞと話す時間はわたしにとって無上の喜びで、わたしが好きだったノエル・カワードやヒッチコックと古参の職人ののやりとりを見た丁稚上がりの職人さんの話など、筆が立つなら一冊の本にしたいぐらい楽しいものがあります。
一度、接客してもらっているときに一枚のファックスが送ってきました。応対してくれた店員さんが話してくれたところによると、日本からのファックスで、自分の足のサイズと好みの靴の形が表記されていて、ロンドンまで来る余裕がないので、この靴特の靴を通信販売で買えないか、と書いてあったそうです。彼は皮肉たっぷり、日本のお客様はよいものがわかりますからなぁ、などと採寸してもらっているわたしが赤面するようなことを言いながら、ふと、”Would he be willing enough to come our shop ?”と呟いてわたしの顔を見てニヤっと笑いました。
つらつら書いていましたが、わたしはこうした態度が好きなので、無理をしてでもこの店で靴を誂えるのです。スノッブだ、イヤラシイ、わたしの家人はこの店の態度が嫌いです。けれども、わたしにとってモノというのは、店、そこに働く人間の立ち居振舞い、そして製品の質であって、わたしにとっては、その店でその人々に接して楽しまなければ「買い物」を満喫したとはいえない。つまり、それが、わたしにとって、店に付随する物語を楽しむ醍醐味でもあります。英国仕込みの紳士で、優れた批評文を書いたYという人が、英国文化について、「英国にあるのは日用品の文化であって、その特徴とか個性とかは髭を剃るのに使う湯の入れ物にも見られ、現にそれを収集しているものもあり、日用品がいずれもそうした念入りな細工の結果である以上安物は安物、高級品は高級品でそれぞれの持ち味があって、髭剃り用の刷毛一つで何千円もするのを今日でも作って売っている。また日用品の文化というのは、生活そのものが文化であるということであって、生活と文化のいずれかを取ることになれば当然、生活は文化に優先するから英国では文化は生活の別名にすぎないということになる。」書いていますが、わたしにとって、英国の道具、それは嗜好品というよりも、生活に欠くべからずものというのが、手に取る度にそこにある自分の物語、そしてその店にまつわる物語、そしてそうした物語にあふれた生活を楽しむことに繋がっているとかいても、けして間違ってはいません。誰だったかが、Fullness of life is to express social prestige-status.と書いていましたが、日本で一流の音楽家が来ると、S席なぞ数万円(だいぶ前のウィーン国立歌劇場の公演は6万8千円だったかしら)しますが、実はこうした人達の演奏会に客が入るからこそ、若手の音楽家の演奏会に音楽事務所が手を差し伸べられるんだゾ、とわたしの友人の音楽関係者が豪語していましたが、職人維持のために大量生産に手を染めるというのは何か物悲しい事実でもあります。とはいえ、我々はそれぞれが与えられた環境の中で生活し、ものを考え、そして働き、子供を育て、老い、死んでいきます。時代の変遷の中でその変化に耐えて生きていく人もあり朽ちる人もある。人それぞれですな。
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ブライダル(削除しました) 投稿者:懲りないかばん屋の妻 投稿日: 1月18日(水)19時56分44秒 編集済
太田垣さん どうもすみません。全部削除というのも大人気ないと思ったんですけど、不快なものを残しておいてもと思いまして、削除したことは後悔してないですよ。
で、しょうこりなく、書かせていただきますが、ブライダルハイドのケースに関し、軽量化は時代の流れとはいえ、薄くなったブライダルハイドも、使えば使うほど味が出てくるものなのか、使用経験のある方にお聞きしてみたいのですが。
これなら、大丈夫でしょうか。今後、気をつけて書きますのでよろしくお願いします。
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マッケンジーさんへ 投稿者:おおたがき 投稿日: 1月18日(水)19時41分13秒
あー、かなりたくさん消してしまったんですね。もったいないですよ。
こういうのはパソコン通信の時代からよくある事なので、目くじらを立てることも無いのですが、「過去の投稿を削除するのは私にとって大変不快な出来事です」って書いて戻していただける程度ならば、そう書きたいぐらいです(^^;
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ぽっぽさんへ 投稿者:おおたがき 投稿日: 1月18日(水)19時27分48秒
今日も、会社の帰りにコンビニに寄ってグッズプレスを探してみたんですが、こういうときに限って見つからないものですね。ということでフォローできずにすみません。
そちらでは、本、見つかりませんか?
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削除 投稿者:マッケンジー 投稿日: 1月18日(水)18時57分20秒
私の礼儀知らずの投稿が不快と感じられる方がいらっしった様なので、私の過去の投稿を削除させていただきました。大変ご迷惑をおかげいたしました。
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お手入れ法ありがとうございます 投稿者:ねこらびほ 投稿日: 1月18日(水)13時49分35秒
おおたがき様、みなさま
さっそくの回答ありがとうございます。
イマノブ様>
あ様も書いておられましたが、防水スプレーなどのお手入れ品がかえって革を傷めてしまう場合があるのですね!気をつけなくては・・・・。『レザーカフェ』早速訪問し、ブックマークしました。こちらで扱っているスプレーなら安心なようですね。
マーユ様
シュリンクに限らず、凹凸のある革にオイルを塗るのは本当に難しいですね。私は、窪んだ部分にオイルが溜まってしまうことばかり気にしていましたが、そうですよね、それを防ごうとして拭きすぎれば凸の部分を傷めてしまうわけですものね・・・。確かに余計なことをするよりは何もしない方が賢明ですね。
おおたがき様
なるほど、買った所にメンテナンスに出すという方法があるんですね!ソメスの場合、東京にあるのは営業所だけのようなので、しばらく預けることになるのでしょうが、おっしゃるとおり梅雨時などをうまく利用してお願いしてみようと思います。
常時鞄の中に布を忍ばせておくというアイディアは早速帰ったら実行します。急な雨に降られて慌ててハンカチなどで拭くよりも、ずっと心強いですものね!
あ様
店頭で聞いた手入れ法の理由がよくわかりました。せっかくの仕上げを傷めてしまう恐れがあるからなのですね。ブラシでのお手入れは、やはり専用のブラシを専門店などで購入すべきでしょうか?ウエスというのは乾拭き用の布のことですよね?どちらを見ても「柔らかい布で」とあるのですが、ガーゼとかタオルなどでも大丈夫なのでしょうか?
革にもいろんな種類があって、それぞれに特徴や風合いも違うし、お手入れ方法も違ってくるのですね。もっと勉強して、鞄ともっと仲良く付き合える自分に成長したいものです。
ありがとうございました。
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シュリンク革 投稿者:あ 投稿日: 1月18日(水)11時47分58秒
革は鞣しや表面の仕上げによって手入れの仕方が変わってきます。ねこらびほサンの購入されたシュリンクの鞄は恐らくセミアニリンか顔料仕上げのクロム革なのでしょう。
セミアニリン及び顔料仕上げの革は表面に塗装処理を施しており、汚れ、水分などが革内部に浸透しにくくなっていて、プロテクトレザーなどとも呼ばれています。
防水スプレーや手入れ用クリームには有機溶剤を含むものもあり、塗膜を傷める可能性があります。仮に有機溶剤の含まないクリームで手入れをした場合、しっかりとふき取れるのであれば使用しても問題はないのでしょうが、シュリンク革は凹凸に入り込んだクリームの拭き残しが変質し結果的に塗膜にダメージを与える可能性もあります。
やはり店頭で聞かれた通り、基本の手入れ方法は乾拭きになると思います。シュリンク革は凹凸があるのでウエスだけではなくブラシも併用して使うとよいでしょう。
革製品を長持ちさせるコツはもちろん手入れもそうですが使い方も大事です。物を詰めすぎない、極端に重いもの入れることは避ける、使い終わったら中身を入れっぱなしにしない、毎日使用せず適度に休ませる、長期保管する場合、形を整える様にし直射日光が当たる場所を避け、湿気のこもらない風通しの良い場所で保管すること、これに尽きると思います。
かなり面倒ですけど、これで長持ちさせることが出来るはずですよ。
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太田垣様、Adorno様宛私信 投稿者:EB 投稿日: 1月18日(水)07時57分26秒
太田垣様ならびに本掲示板をご愛読の皆様におかれましては、長文の私信を掲載することをお許し戴きたく存じます。
太田垣様
Skiverが何たるかを一番簡単に実体験されるには、製本、つまり本の皮製の表紙・背表紙をご欄戴ければ宜しいでしょう。日本の書籍でも、羊皮のものは少ないですが、牛革のものは辞書やその他にかなり使用されています。
また、Swaine & Adeneyの鞄でいうTraditional Textured Green Skiver やRed Skiverが何たるかは、「皮の裏面側だとスエードですよね。(中略)SABさんが具体的に何の皮を使っておられるのかは知りません」といわれる鞄職夫人( “The proof of the pudding ~”という英国の流儀を身に付けておられないようですが)ではなく、購入者であるAdorno氏にお答えいただいた方がより適切と存じます。
Adorno様
投稿仲間(?)としての或る種の親しさと懐かしさを感じつつ、語らせて戴きます。ご宥恕ください。
Skiverの逐語的説明だけではなく、差し支えなければ、ご購入のSwaine & Adeney製鞄の内張りの具体的説明・解説をお聞かせ願えれば幸いです。
1月17日(火)付の太田垣様のまとめレスには、Adorno様は「昔のどっしりとした厚革の製品に郷愁をお持ちのようですが」とありましたが、Adorno様は、昨年の10月30日(日)や11月 3日(木)のご投稿を拝見しAdorno様の人物像を勝手に描いてのことで恐縮ですが、むしろ「モノに纏わるその所有者・愛用者の物語性」にご興味とご関心をお持ちのようにお見受けしました。とすると、その人物が愛用したモノとほぼ同じモノを「追体験」することができるかどうかということを、モノの選択上の重要な要素とされているのではないかと。ここから新たな物語性を紡ぎ出して、いろいろ御示教戴けれは、私としては過ぎることはありません。
話は一転します。
太田垣様のご投稿「ブランド化して品質が落ちる(投稿日:1月8日)」の前段とも被りますが、誰もが少しずつ豊かになり、社会的流動性も増した「大衆社会」では、薀蓄本や雑誌のブランド紹介情報に影響された人々の商品選択がより上層階級の所有品へと向かい、ごく一部の階級の専有物だった商品が「大衆化」されたことは民主的社会の恩恵といえるでしょう。しかし他方、この様な人々の急激な増加による需給の不均衡や、使用体験に乏しい彼らの軽率な評判などが、製造者側に軽便製法の導入、手頃価格に合わせるための品質の低下、伝統工法の衰退、牽いては工房・店舗の廃業を齎したことも事実です。老舗の資本系列が最近しばしば変わるのは、製品の質も含め店舗の格式を維持するのが困難な時代になったことの現れでしょうし、確立されたBland-imageを利用して新たな企業展開を行おうとする大資本による買収も、私の知るところでも数十に上ります。Blandの変化について、私が聞くところでは、「これは商品大衆化の一環である」とか、「興味や関心を持つ人々が増え、彼らが購入にかける金額も増えたにせよ、従来の特注品並みの価格では高額過ぎるため、日本の業者が製品仕様や製造方法にあれこれと注文を付けるので、比較的容易に手が出せる価格設定の商品展開にしている」とか、「特別な階層の顧客の特注品と、日本人やアメリカ人向けの量産品・既製品に分けて製造販売しているのは、量産品販売で儲けて、伝統的な工法、職人技・artisanの手仕事を維持する手立てにしているから」等の意見がありました。各社の今後の動向に注目です。
閑話閉題。
「ブランド化して品質が落ちた(太田垣様)」製品も多々あるでしょうが、品質が落ちたとすると消費者は早晩購入しなくなるだけでしょう。Bland-imageが、大衆化路線の過程で変容し失墜したところで、極僅かな従来からの顧客はともかく、大半の消費者には一体どれ程のことでしょう。製品も店舗も栄枯盛衰があって当然のことだと思います。
私の経験からですが、G社製の鞄も、最初のオーダー(私の注文品ではない。英国展の展示用を入手)が最もよい出来で、二代目(私のセミオーダー)がこれに次ぐ出来でしたが、G社が買収されるという噂の出た頃に某百貨店で輸入販売されていた製品(これも購入。欲しいという後輩に進呈)は全く別物の感がありました。G社もS社に買収されて以来、鞄の製造を原則行ってないと聞きました。
明治後期・大正・昭和一桁時代の上流階級や富裕層の生き残りの老人達(多分みな故人です。モノが悪くなったという繰言は年少の頃に聞かされました)は別として、私共のような還暦を迎えるまだまだ世代、かつ富裕でもない者が、昔はどうだったとか云って嘆くのは笑止の限りだと思っています。むしろ、それぞれが自らの生活の位相で様々なモノとの関係を再構築すべきではないかと思います。それが出来なければ、日本の、というか個人の消費生活は豊かにならないでしょうから。
さて、Adorno様がご投稿(『鞄談義』投稿日:1月12日)の末尾でいわれた「『究極の鞄』というのはまさに、青い鳥なのかもしれませんゾ」という点には、私も共感するものがあります。海外経験も豊富なAdorno様には、モノを過去の物語に準えるだけではなく、Adorno様とモノとの新たな物語性創造を期待して、縷々述べさせて戴きました。深謝。
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まとめレス 投稿者:おおたがき 投稿日: 1月17日(火)23時43分17秒
βさんへ>
いつもフォローありがとうございます。
EBさんへ>
辞書・辞典からの詳しい考察、ありがとうございます。
現在の職人さんがどうあるべきかは一概には言えませんが、やはり先人が積み上げた技術を踏まえて更に創造的な仕事をお願いしたいものです。そして出来上がったモノは、買った人を裏切らない誠実なモノであって欲しいものです。
さて、Skiverについては、手元の英和辞書では見つからなくて、EBさんやAdornoさんが書かれているように、英英辞典で見つけることができました。とはいっても英英辞典は持っていないので、ネットでの検索です。
普段は、Cambridge Advanced Learner’s Dictionary
http://dictionary.cambridge.org/Default.asp?dict=CALD
で大体事足りるのですが、今回のは駄目でした。助かります。
革を「漉く」という言葉が、skiveとなんとなく似ているので、もしや…などと珍説を考えていました(笑)
Adornoさんへ>
“inferior”な質という表現に、妙に納得してしまいます。実際には適材適所で使われているわけで、裏地の革は表革と違って、内容物と常時摺りあうため、薄くて摩擦に強いものが使われる傾向があるようです。
昔のどっしりとした厚革の製品に郷愁をお持ちのようですが、少し前のマッケンジーさんの投稿にもあったように、日本の卸やら企画会社が「もっと薄い革で軽く作れ!」とヤイヤイ言っているのも原因の一つなのかもしれませんね。
ねこらびほさんへ>
私の革鞄の手入れはいい加減なものです。2ヶ月に1度くらいの頻度がいいのでしょうが、最近はラナパーというオイルを使って、半年に1度くらい拭いています。その程度でも結構状態は良いですよ。
で、最近思うのは、頻度とかオイルの銘柄よりも、やはり拭き方のよしあしが重要な要素なんだと思うのです。一番いいのは、買ったところに持ち込んでそこで磨いてもらうことだと思うのです。製造直販の所なら普通断らないと思います。
大抵はその場でやってくれるでしょうし、例えば梅雨時等、革の鞄を使う頻度が減るときなどに、1週間ぐらい鞄屋さんに預けておくという手もあると思います。
シュリンクレザーのバッグですが、雨や雪等の水分に気をつけたほうがいいと思います。鞄の中に、常時柔らかい布を忍ばせておいて(袋に入れておいたほうがいいですね)、水がついたら直ぐにふき取れるようにしておくといいと思います。そして年に1度、ソメスさんに持ち込んでメンテナンスしてもらうといいと思います。
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シュリンク 投稿者:マーユ 投稿日: 1月17日(火)21時50分51秒
本シュリンク革ってなんだろうと思っていたら、シュリンク加工した革の事ですね。
私は年に一二度、鞄にオイルを塗るのですが、シュリンク加工した革にオイルを綺麗に塗るのは、かなり難しいですし、磨きも巧くいきません。凸凹の凹に入ったオイルを拭き取るのはまったくもって難儀な話なのです。あまり拭き過ぎると革の凸の部分の銀面だけが傷みます。何もしないのが賢明かと思われます。
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シュラケンのお手入れ 投稿者:イマノブ 投稿日: 1月17日(火)21時11分56秒
最近シュラケンの鞄を購入しました。シュラケンは薬剤で革を縮めたものだそうです。そのため伸びる性格があるので裁断、補強を適切に行う必要があるそうです。しかし雨には強いようです。一般的な防水スプレーは革のコーティングに繋がり、革を痛めることも指摘されていますので、利用するケア用品は慎重に選ぶことが必要と思います。私自身は『レザーカフェ』http://www.happyvalue.com/sisaccs/に相談しながらケア用品を購入しています。しかしシュラケンといってもタナーが変われば性格も変わると思いますので、ソメスのアドバイスに従うことが適切とも感じます。
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削除 投稿者:マッケンジー 投稿日: 1月17日(火)20時59分32秒 編集済
ご指名いただいたようなので、書きます。スカイバーとは薄くそいだ皮のことですね。皮の裏面側だとスエードですよね。うちではパイピングには皮をそぐのですが、それに使う機械のことをスカイビングマシンと言います。SABさんが具体的に何の皮を使っておられるのかは知りません。パップワースのリッドオーバーケースのヒルトンクラスのライニングは、reconstituted レザーにコーティングがしてありました。マッケンジーではイタリアンハイドのライニングには豚を使います。(昔は庶民の旅行鞄は豚皮だったらしいですね。)羊だと伸びて扱いにくいそうです。今はイタリアで、牛の薄革が安く入手できるのでそれも使っています。
SABの本来の商品もパップワースで作成されているかは知りませんが、SABに買収されて以来、パップワースの修理の受け口は、SOL Leather になりました。
Craftsmanについて、私信に私のようなアカデミックでないものがコメントすることをお許しください。
老舗の職人さんともなると、敬意をもたれることもあるのかもしれませんが、マッケンジーのような一般の職人の社会的地位は低いです。プライドが何だといってもたかがかばん屋。Machinist(politically incorrectとは思いませんが)との差はないです。職業は?と訊かれて、日本語では ”職人” イタリア語では”artigiano”と答えますが、英語でcraftsmanとは答えないですよ。craftsといえば、素朴で洗練されていないというイメージがありますので、最近はcraftsmanを嫌い、クラフトアーティストと称する人もいます。太田垣さんのおっしゃっていた鞄アーティストですかね。さて、これ以上書いていますと、太田垣さんの掲示板も昔のほうががよかったなんておっしゃるかたが出てこられてはいけませんので失礼いたします。
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鞄のお手入れ 投稿者:ねこらびほ 投稿日: 1月17日(火)16時35分34秒
はじめまして。
蔵前に転居してきて、まわりに鞄の工房がたくさんあるためか、初めて鞄というものに興味を持ち始めました。特ににソメスさんに出会ってほれ込んでからは、これまで鞄や革についてあまりにも無関心であったと後悔し、少しは勉強しようとあちこちリンクをたどっているうちにこちらにたどり着きました。
過去ログもたどりながら、皆さんのお知恵から勉強させていただいている日々ですが、まだ全て読みきらぬうちに、ホントに初歩的な質問がしたくなり投稿させていただきました。もし既出でしたらご容赦くださいませ。
皆さんはホントのところ、バッグ・鞄の日常のお手入れって、どのくらいマメになさっているのでしょうか?
色々と調べたりお店の方に教わったところによると、いずれも「使用後は必ず柔らかい布で拭いて・・・云々」と同じような方法でした。
丁寧に作られたステキな鞄たちなので、きちんと手入れをして末永く使って生きたい気持ちは強くあります。
しかし、もともとズボラな性格であることは自分が一番良く知っており、マメなお手入れを続けていく自信が今ひとつありません。
そこで、皆さんは実際のところ、日常のお手入れはどの程度なさっているのでしょうか?
初心者でも続けられそうな『ここは外せないけど、ここはこの程度でも大丈夫!』といったポイントなどがあれば、ぜひ教えてくださいませ。
また、暮に本シュリンクのバッグを(セミオーダーですが)ソメスで作りました。
私にとっては鞄にこんなにお金をかけたのは初めてで、ホントに清水の舞台から飛び降りるつもりで手に入れたバッグで、大切に使っていきたいと思っています。
ところが、この本シュリンクという革はなにやら他の革よりもデリケート(?)らしく、スタッフの方もわざわざ本社に手入れ法を確認してくださり、「手入れはオイル等は使わずに、柔らかい布で拭くだけに。防水スプレーなども避けてください」と念を押されました。
でもそれをうかがった私は、
ホントにそれだけで大丈夫なの?それでちゃんと長持ちするのかなぁ?と(手入れを続ける根気強さもないクセに)不安になってしまいました。
どなたかこの革のご使用経験のおありの方がいらっしゃいましたら、ぜひアドバイスをお願いします。
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リアルポイント 投稿者:あや 投稿日: 1月16日(月)22時41分26秒
βさん、教えていただいてありがとうございました!
早速、問い合わせてみます♪
他にも調べてくださった方がいらっしゃればお礼申し上げます。。。
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(無題) 投稿者:Adorno 投稿日: 1月16日(月)20時33分18秒
スペリングがちょいと異なっていたので、もう一度、字引きの言葉を借用します。
An inferior quality of leather, made a split sheepskin,tanned by immersion in sumanc,and dyed. It is used for hat linings, pocketbooks,bookbinding,etc..
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skiver 投稿者:Adorno 投稿日: 1月16日(月)20時28分25秒
EB氏が指摘されたように本来わたしがskiverにつて言及せねばならなかったのですが、怠惰な性質に雑事が積み重なれてしまい、しばらくサイトをチェックしておりませんでした。
さて・・わたしの常用している辞書には、
An infrrior quality of leather, made a split shhepskin,tanned by immersion in sunmamc, and dyed. It is used for hat linings, pocketbooks,bookbindings,etc.或いは、The cutting material or machine used in splitting leather or skins as pigskin.と表記されております。まァ、わたしは鞄の専門家ではないので「裏張り」なぞと考えておりましたが、マッケンジーさん(ここでお名前を表記するのをお許しください)のご主人が専門家なので、専門職の人のディフィニッションを伺ってみたいと思います。EBさんに手間をかけさせて申し訳ありませんでしたが、毎回文章を拝読するたびにとても参考になります。わたしもG社がS社に買収される前にグラッドストン鞄を購入しておきたかった・・と後悔しております。とかく、革製品というのが磨き上げられ元皮固有の傷やタローがちょっと浮かび上がるのを不良品と評す人が購買者として市場に増えると従来商品を買っていた人達が遠のき、製品の質が異なっていくという現実を見ると、たまさか、「昔は・・」と口ずさみたくなるものです。(これは独り言)
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太田垣様宛私信 (2) 投稿者:EB 投稿日: 1月16日(月)15時05分49秒
太田垣様、ご投稿「re:鞄談義 投稿者:おおたがき 投稿日:1月12日(木)22時53分」に関して、「(ところでSkiverというのはどういう意味でしょう? 手元の辞書を見ても載っていないのですが)」とありました。本来はAdorno氏が回答すべきでしょう。既に、 太田垣様もお調べになったかも知れません。が、自宅の簡易辞書に記載があるので、一部を転載します。
● skiver n.
1. a soft, thin leather made from the outer half of split sheepskin and used for bookbindings, hat linings, etc,
2. a person who skives leather
3. a tool used in skiving leather
● Skiver sb. Also Skyver. 1800. [f. SKIVE v. + -ER.]
1. A thin kind of dressed leather split from the grain side of a sheep-skin and tanned in sumach, used for book-binding, lining hats, etc.
2. One who or that which skives ; esp. a workman who pares or splits leather 1875. Hence Skiver v. trans. to cut or pare (leather).
序に【Swaine Adeney Briggの輸入鞄】(投稿日: 1月 7日)の補足を少しさせて戴きます。
①内装は「Suede→Skiver(銀面付の皮)→樹脂コーティング」と変化して来たのではないかと推測します。
②保護袋は、昔は内装と同じ濃い緑色でしたが、現在の伊勢丹取扱品はこの色ではありません。
③Swaine Adeneyと系列店(Papworth等)の関係について聞きました。タブーらしく口籠りつつ答えてくれましたが、Adorno 氏の推測は「当たらずといえども…」ですかネ。
なお、どうでも宜しいことですが、私はSwaine Adeney製鞄についてあれこれ投稿していますが、必ずしも愛用者ではありません。むしろG社製鞄の愛用者です。こちらの話題が出たらImpression(使用感)などを投稿致します。
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太田垣様宛私信 (1) 投稿者:EB 投稿日: 1月16日(月)14時54分34秒
太田垣様、ご投稿(「CraftsmanとMachinist」投稿日:1月7日)を興味深く拝見しました。
Craftsman、Machinist、…の語義、用法・用例。このような問題に私の出る幕はありませんが、若干別な視点から書かせて戴きます。暇に任せて書いていますので、お忙しければ、ご笑殺ください。
Machinistという言葉は、18世紀初頭のフランス語(machiniste)からの借入語(1709初出)で、その語義は辞典に登載されているのでご覧願いたいのですが、19世紀後半のイギリスで縫製工が誕生するとその人々を意味する言葉(1879年初出)として1880年頃から用いられました。現在では、この語義は殆んど廃れていると思いますが、それでも鞄に関係してMachinistというと、一般の人は、分業・協業下で予め作られている部品を工業ミシンで文字通り機械的に縫製している人という感じを先ず抱くのではないでしょうか。これは、Native-speakerか否かということよりも、言語についての知性と感性に関わる問題でしょう。
Machinistという言葉に表向き「熟練していない」とか「程度の低い仕事をしている」とかのニュアンスはなくても、用い方によっては、欧米でPolitical Correct(社会的弱者の一層の差別を誘発しかねない言動は避けるという規範)に抵触し、発言者が社会的指弾を受けることもあるでしょう。PC問題の専門家の見解を確認してはいませんが、製造分野によっては口にしない方がよい言葉かも知れません。いずれにせよ、未だそういったニュアンスを感ずる人々がいるようなので、作り手が自らをCraftsmanとかArtisanとかいいたがるのでしょうが…。
因みに、日本語の「職人」という言葉の語義も用法も大きく変遷しています。網野氏によれば、「職人シキニン」という言葉は鎌倉時代には荘園の管理に携わる人々を指していて(『沙汰未練書』)、これが銅細工師や紺屋などの手工業者を指すようになったのは14世紀後半だそうです(『東寺百合文書』)。職人絵巻、『東北院歌合』『三十二番歌合』等には、医師クスシ・陰陽師・鍛冶・番匠・刀磨・鋳物師・巫カンナギ・山伏・僧侶・博打・海人・大原女・辻君が画かれています。つまり今でいう手工業者の他、芸能民・呪術師・宗教家などの多様な非農業民が「職人ショクニン」と呼ばれていたようです。主に「工作を職とする人」の意味で用いられたのは江戸時代以降のことです(『日葡辞書』)。
近代でも「職人」の定義や概念規定を試みることは難しいようです。例えば、柳宗悦氏は著述で「職人」という用語を慎重に避けているように見えます。
柳宗悦氏で想い起こしましたが、柳氏が日本各地の「手仕事」を採録した時、氏は「手仕事」の衰えを指摘し、嘆いています。
「手仕事」は優れたモノを生み出しているのか? この問いに、今なら氏は何と答えるでしょうか。【柳氏の射程はCraftsmanとかArtisanといわれる人々をも射貫いていました】
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リアルポイント 投稿者:β 投稿日: 1月16日(月)14時07分41秒 編集済
広尾にショップがあるようです。店名は「Robita」のようですが,リアルポイントの別ブランドも扱っているもよう。なお、2月を目処にHP準備中だそうです。
港区広尾1-11-5、Tel:03-5791-4790
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おおたがきさんへ 投稿者:あや 投稿日: 1月16日(月)00時21分20秒
1/9に書き込みをして、1/12にお返事をいただいた、あやです。
リアルポイントの「robita」について探していただいてありがとうございました。
タウンページまで調べていただいたんですね。・・・すみません。
やっぱりホームページは見当たりませんよねえ。
もう少し探してみる事にします。
ありがとうございました。
革の鞄、最近プレゼントされてから気に入って使っています。
「genten」です。
数ヶ月に1度、手入れをして大切にしています。
おおたがきさんのホームページ、これからも拝見させていただいて、また新しい革の鞄に出会いたいと思います。
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ビジネスバッグ 投稿者:ぽっぽ 投稿日: 1月14日(土)21時05分52秒
今月号ののグッズプレスの広告に載ってた多機能なバッグ、確か定価11,000でしたがどうでしょうか?
メーカー名を失念してしまったのですが、どなたか教えていただけないでしょうか・・・
確かHPアドレスも掲載されていたのですが・・・
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ありがとうございます☆ 投稿者:きのこ 投稿日: 1月14日(土)19時04分44秒
前にタウンページで調べたことがあったのですが、「大阪市」と思い込んでいて検索できませんでした。
東大阪市だったんですね。
一度 電話して、販売されている店舗を問い合わせてみます。
ありがとうございました!!
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きのこさんへ 投稿者:おおたがき 投稿日: 1月14日(土)09時24分1秒
リンクが切れていたようですね。メンテナンスが追いついていない状態でご迷惑おかけしています。さて、Circleのホームページはやはり繋がりません。
インターネットタウンページで 店舗名「サークル」、住所「大阪府東大阪市」で検索すると、ハンドバッグ製造・卸として1社だけひっかかります。間違っているかもしれませんので、電話番号などの掲載は控えますが、一度検索してみてください。
http://www.itp.ne.jp/
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削除しました 投稿者:マッケンジー 投稿日: 1月14日(土)06時48分29秒 編集済
太田垣さん どうもありがとうございます。イビザさんの講演録、拝読しました。規模はまったく違いますが、夫の考え方と通じるところもあると思いました。
太田垣さんの書かれたコメント、掲示板の皆さんのカキコを読んでいますと、日本人はおしゃれで購買力があるなという印象を持ちます。以前書いた”90% 云々は”あくまでもスコットランドという田舎の鞄屋の意見で、日本には当てはまらないでしょうね。
夫はお客さんが、鞄を大事にするなんて期待してないですね。よくもまあこれほど、ABUSE(乱暴にあつかうでしょうかね)出来るものだと感心する鞄がときどき修理に帰ってきます。でも、それほど痛んでも、使い続けたいとお客さんが思うのだからそれはそれでうれしいことです。20年以上前の鞄なんて、いい加減新しい鞄を買ってくれといいたくなります。だからうちはもうからないと。
ホームページを立ち上げて以来、注文のほとんどは、以前からMACKENZIEを知っている人たちですが、どうしてもMADE in UKの鞄がほしくて、ヤフーで90ページ目にうちを見つけて注文などというのもあるので不思議なものです。(正確にはイタリアで作ることもあると説明します)
太田垣さんのサイトを見たりするうち、次回夫と日本に行くときはどこかの工房をたずねようと話すようになりました。今まで夫は日本には革製品の伝統がないと決め付けていたんですが、私がそんなことはないと主張しています。それから、日本の会社に少し納めるようになり、イングリッシュブリーフの注文がきたのですが、始めはサドルハイドで作ると主張していたのを、ブライダルハイドで日本で挑戦してみればと私がすすめましたら(これもすべて掲示板の影響です)その気になったようです。ただ、日本側から、薄いブライダルでといわれ少し気分を害したようですけど。。。 あとホームページの作成にも、太田垣さんのリンクから、いろいろ参考にさせていただいています。夫のPCのお気に入りにも太田垣さんのイギリスのページを入れています。 新しくなる太田垣さんのホームページとても楽しみにしています。
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間違えました 投稿者:きのこ 投稿日: 1月13日(金)22時36分7秒
すみません…
Sant Mario’sです。
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Sant Mrio’sの財布 投稿者:きのこ 投稿日: 1月13日(金)22時28分26秒
Saint Mrio’sの財布を探しています。
5年くらい前に母が近鉄百貨店で購入したそうなのですが、臨時のお店だったようなので 今はどこで売っているのか分からないので、書き込ませていただきました。
こちらのHPで調べさせていただくと、Circleさんという会社が作っておられるようですが、貼っているリンクにとべないので、会社のHPが見れないのです。
もしその会社の電話番号やHPのアドレスをご存知でしたら 教えていただきたいです。
もちろん売っているお店をご存知でしたら、教えてください。
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サイトのリニューアルプラン 投稿者:おおたがき 投稿日: 1月12日(木)23時29分48秒 編集済
Japanbag.comは約3年ごとに大規模リニューアルをしてきました。最初(97年~2000年)は黒い背景に白い文字のサイト構成でした。次のレイアウト(2000年~2003年)は、白バックに黒文字でバナー広告も入るように設計しました。今の構成にやや似ていますが、サイト情報はデータベース化していませんでした。そして、2003年3月から、サイト情報をデータベース化し現在のレイアウトにしたのですが、これもそろそろ3年になろうとしています。
そもそも3年もするとサイトの更新作業自体に飽きてしまうので、なにか技術的に新しい試みをしたくなってしまいます。
今考えていることは、
1 WikiPediaのような、みんなで作り上げる鞄辞典サイトのようなもの
http://ja.wikipedia.org/
ネンとかデシとかコバとか、ネットで検索してもあまりたいした情報がヒットしない用語を積極的に取り上げてゆき、私だけではなく何人(あるいは何万人でも良いのだが)かのボランティアがこの用語辞典を育ててゆくと面白いと思います。
同時に、様々なブランド情報を記載してゆけるようになれば便利だと思います。本家のWikipediaでも超有名なブランド(たとえばエルメス)は記述されているものの、もう少しマイナーなブランドまでサポートしたいところです。
特に、潰れて消えてしまったブランドに関する情報は、私のような立場のサイトが保存してゆかなければ誰も省みないのでは無いかと思います。長年使い慣れた鞄と同じものを探そうとして困っている人もきっと居るはずで、「そのブランドはもう無くなった」という情報も必要なはず。
実際、私のサイトを訪問した人の検索の記録を解析すると、メーカー名ではなく、商品名、ブランド名で探している人は結構多いみたいです。
2 地図情報とつながった、何か便利な機能
Googleのローカル検索のようなサービスが無料で提供できる時代なので、ブランド名を入れると、取り扱っている近隣の鞄屋さんを瞬時に探せる機能なんかがあればいいなぁと思ったりします。(でも、私にはそこまで作りこむ能力は無いので、実現は難しいです)
鞄関連の協会さんとかが協力して、鞄屋さんの住所名簿に緯度経度データを付与してくれたら、結構凄いものができるはずなんですが。たとえば「自宅から10キロ圏内にある、鞄教室」を地図上で検索したりできるようになるのですが。
3 掲載リンク集の機能強化
掲載リンクの中には、当サイトを見て掲載依頼をいただいて掲載したところも少なからずあります。私のサイトにアクセスするより、Google等で検索したほうがはやい場合もあります。それでは、私のサイトを使ってくれる理由が薄くなります。一つの入力枠に適当に用語を入れたら、しっかり検索できる機能を用意できたらいいなぁと思っています。
いろいろ考えはありますが、さて、ひとりでプログラム作るのに何年かかるか…(笑)
前回リニューアル時みたいに、ベースは誰かに作ってもらわないといけないし、サーバー
も乗り換えなければいけないなぁ。(月額ン万円クラスのものに変更するかな)
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re:鞄談義 投稿者:おおたがき 投稿日: 1月12日(木)22時53分24秒
Adornoさん、お久しぶりです。
別注の鞄、少し重たかったですか。
内容物が紙製品中心となるとどうしても重たくなってしまいますね。
物の入れ方を変えて重心の位置を少し工夫すると、感じかたが変わるかもしれません。
明るい茶色の革に赤の裏地、悪く無いと思いますよ。
せっかく別注したのですから、おや?と思われるぐらいのほうが使っていて楽しいものです。表が黒で裏が赤という配色だとよく見るパターンですね。
(ところでSkiverというのはどういう意味でしょう?手元の辞書を見ても載っていないのですが)
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鞄談義 投稿者:Adorno 投稿日: 1月12日(木)13時10分15秒
昨年の末にSwaine Adeneyの鞄でお世話になりました。あれから月日が流れ、ようやく鞄が届きましたので、ご報告かねがねわたしも少し思うことを書かせていただきます。
まず、Swaineの鞄ですが、わたしにとって大型のトップフレーム鞄というのはなかなか扱いにくいです。書物を数冊(ペーパーバッグ、ハードカバーの本)それにメモ帳、そしてテーブル手帳、物差し、ルーペ、筆入れ、ピルケース(エナメル製)を入れて持ち歩いた日は肩がこってしまい、数日に渡って肩の痛みがとれませんでした。また、たしかに、物が何でも鞄の中に入ってしまうというのは小気味いいものですが、いざ、鞄の中に入れたメモを取り出すときに鞄の金具の丸いボッチを押して開閉するのは、いささか、面倒です。わたしは20年近くブルックス・ブラザーズのドクターズバッグと称すスコットランド製の鞄も愛用していますが、この形がトップフレームに若干類似しているとはいえ、体積が違い、英国人のような体つきではない小柄なわたしにとって、まだ扱いなれませんねぇ。
鞄のつくりですが、これはわたしが20年以上前にピカデリーで見たSwaineの製品、鞄や財布よりも皮が薄くなったような印象をわたしは抱いています。わたしが愛用している同社の財布もブライドルハイドで造られた製品ですが、こちらのほうが皮が肉厚で美味しそうです。つまり、皮が厚く、縫い糸も華奢というよりも「縫い付けてある」という表現が出来るほどがっしりしています。また、タグは鞄を開けると赤い樹脂の裏張りの中央にSwaine Adeney1750と四角い皮のロゴがあります。店のわたしの接客をしてくれたポールに言わせると、縫い糸は厳選したアイリッシュリネンだそうでです。裏張りは通常の製品は緑色のTraditional Textured Green Skiverが用いられるそうですが、わたしはこれをRed Skiverに特別に頼んだのですが、皮の色がチェストゥナットなので、色のコントラストを考えると「みどり」が相応しかったかもしれません。尚、これは推察の域ですが、鞄の中に入っていたケアーカードを見ると、工場がケンブリッジシャーにあり、これは同社の関連企業であるパップワース社がたしかケンブリッジ(性格にはウェセックスのほう)であることを考えると、工房は同じであるかもしれません。鞄の布袋もわたしが常用しているパップワースのフラップオーバー鞄と同じ色でした。ちなみに、この憶測に加味するように、両者はチェスターフィールドに工場があり、わたしが愛してやまないブリッグの傘もこの地域で作られているようです。
最後に、わたしは皆さんの白熱した論議に参戦するようなエネルギーはまったくありませんが、購買者の視点としてわたしが物に求めることを書かせていただきます。わたしが数ある鞄製品のブランドからSwaine Adeneyを選んだのは「物語」です。ヨーロッパでも、日本の老舗でも、商売が軌道に乗り二代、三代、と数百年続くという歴史があれば、そこにはクダラナイ話かもしれないが、
「あそこの宝石ってサラ・ベルナールの御贔屓なんですって」
「ジャーミン街の例の赤い看板が出ている店にチャーチルの車がつけてあった」
などという、まぁ、「ウワサ」のようなものがいくらでもあります。わたしがパリでもっとも好きな洋品店でも、
「私共ではヴァレリーのシャツやシャルル・ヴォワイェのシャツを誂えておりました」というショップトークがまだ客を魅了しています。それだけに、今でも、俳優や政治家のように舌や肉体が肥えた人間が通うというのは、けして過去の遺物で食っているのではなく、「名声」に頼るだけではなく、それを「維持」する努力がなされていると思いますねぇ。
英国には王室御用達協会なるものが存在し、定期的にその製品の性質を審査しているそうですが、この審査もけして甘くない。一度認証を与えるとそれが消えないという人もあるが、わたしの好きなカフ・リンクスの御用商人もかっては三つ(最高は四つある)のワラントを持っていましたが、今ではひとつしかありません。それだけにブランド
